「The Secret World」の最終βテストが，北米時間2012年6月22日にスタート。テスト開始前に登録したプレイヤーなら，誰でも参加可能

　Funcomは，2012年7月3日の正式サービス開始を予定しているMMORPG，「The Secret World」のβテスト，「Beta Weekend #4」を北米時間の6月22日に行うと発表した。時間は，アメリカ太平洋夏時間の22日9:00から，24日23:59まで。日本時間では23日1:00から，25日の15:59までとなる。

「The Secret World」公式サイト

　Beta Weekend #4では，これまでのβテストやプレス向けのデモなどで使用されてきた「Kingmouth」「Savage Coast」「Polaris」，そしてダンジョンである「Hell Raised」の4つのエリアが登場し，3勢力でプレイが楽しめる。サーバーの負荷を調べるストレステストとしての意味合いが強いようで，北米時間の22日以前に公式サイトで登録を済ませたプレイヤーであれば全員が参加できるとのこと。


　The Secret Worldは，神話や伝説などがすべて真実だったという世界観を持つゲーム。ロンドンに本拠を置くTemplar，ニューヨークのIlluminati，そしてソウルのDragonという3つの秘密結社が，お互いに勢力争いをしつつも，近隣地域に出現したクリーチャーやゴーストなどと戦い，奇怪な事件の裏側にある真実を追っていくという内容で，MMORPGとしては珍しく，現代社会を舞台にした作品。クラスやレベルアップという概念がなく，プレイヤーの好みによってスキルをセットしていくシステムになっており，Funcomらしく，PvPモードも用意されている。

　最近，欧米でも一般的になっているFree-to-Playタイプではなく，月額14.99ドルのプレイ料金が予定されている本作。日本でのサービスは予定されていないが，東京の地下鉄を舞台にしたミッションが存在することが知られている。