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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第510回「逆張り」
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印刷2018/12/13 11:00

連載

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第510回「逆張り」

画像(001)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第510回「逆張り」

著者近影
画像(010)男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第510回「逆張り」
 “逆張り”という言葉を最近よく聞くようになったわね。
 元々,これは投資スタンスにまつわる言葉で,例えば株価が急落したときに買ったり,株価が急騰したときに売るといった具合に,株価のトレンドに逆らって売買する手法を意味する言葉なの。それが転じて,多数の意見とは逆の意見を述べるときにも使われるようになったわけね。
 例えば,我が子を叱るときに叩くか否か。最近の世の中的には「暴力はいけない」という風潮があるじゃない。だから,世の中の認識としては「叩かない」ほうが主流な意見なわけね。ここで逆張りするならば,「もちろん,むやみな暴力はいけない。ただし,ダメなことなんだということを全身でより深く分からせるためにあえて叩く。自分もそうやって覚えてきた」という意見を展開することになるでしょう。
 これはね,私としては民主主義の国である日本において,もうちょっと尊重されるべき風潮かなって思うのよ。いや,叩く叩かないの話ではなく。世の中からすると主流ではない意見も尊重されるのが,この日本という国のいいところなのかなって思って生きてきたのね。
 そりゃもちろん,法を犯すとか秩序を著しく乱すとかの,明らかに間違っていることは別だけど。それ以外は逆張りも許される世の中であり続けてほしいと思っているの。ま,今のこの“SNSなどで意見がまとめられる傾向が強い”という状況では,うまく逆張りできる人が違いを生み出せるとも言えるんだけどね。
 人前に出る仕事って,基本的には順張りが求められるの。いわゆる共感力ってやつ。ただ,顧客をつかむタイプのエンターテイメントって,いわゆる“普通とは違う”ものを提供するってことだから,どこかで逆張りもしなきゃいけない。ここの使い分けが肝要になってくるわけ。
 ただ自分が本心から思ってもいない,信念のない逆張りはリスクが高いのよね。だから,物事にある良い面と悪い面のどちらからも捉えられるように,それで順張り逆張りを使い分けられればな,と2018年を終えようとしている41歳の私は思っているわけです。男色ディーノですこんにちは。

 なぜこういう話をしたかというとですね。みんなが大好きなあの作品について語りたかったからですよ。ゲイムの垣根を越えて,いろんな主人公が集まるあのアクションゲイム
 私としては,面白いと感じたものは面白いって言いたいし,みんなが面白いと思っているものでも自分にとってそうでもなかったならば,嘘をつきたくない。もちろん,表現に気は使うけども。評判は情報としてとても大切だけど,評判という前情報によって自分がどう思うかまで決めたくないな,という思いを私は持っているのね。
 なので,正直なところを。まず。不安はあったけど,いざヤッてみたら面白い。これはハッキリと言っておかなきゃいけないところかしら。
 このタイトルのミソって,オールスターを集めましたよって部分なのよ。例えば,あの大作にいろんなタイトルの主人公が出ます! というものではない。みんながアウェー。だからいいのよ。いろんなタイトルの主人公が出るわけだから,それぞれについての思い入れが人によって全然違う。でも,そのそれぞれの作品や主人公が違う個性を持っているのに,ルールというか基準を一つに合わせなければならない。そこのバランス取りが抜群に素晴らしい。
 もちろん人によって思い入れが違う以上,100%の納得はできないかもしれないわ。でも,どのキャラを選んで使ってもおおむね受け入れることができる。あれだけのタイトルがそろっていて,この納得度はちょっと驚異的よ。全部のタイトルの間をうまくとったってことだから。これはすごい。
 タイトルによっては本来は敵なのに,主人公サイドにいるケースがあったりもするけど。でも,そこら辺も納得させられちゃうのよね。だってオールスターだから。お祭り感で押し切っている。そこもすごい。
 そしてさらに,普通にアクションゲイムとして操作するだけで楽しいっていうのも大きいわね。基本ではあるんだろうけど。それが高いレベルで実現できているのがすごいわよね。そして,操作が簡単。これもまたできるようでできないと思う。元のゲイムでの操作方法をいったん切り捨てて,簡単操作でそのキャラ特有のアクションが出せるっていう割り切りも,この際は正解なんでしょう。

 ……と,ここまで肯定的な要素を述べてまいりましたが。逆張りいっちゃいましょうかね。このタイトルの新しい要素って,何なのかしら。プレイしていて,そう思っちゃったのよね。オールスター要素でワクワクはしたわよ。お祭りだ,と言われてしまえばそれ以上の意味はないのかもしれない。ただ,冷静にプレイしてみると,やっぱり古さを感じちゃう。人によっては,新しい要素なんて求めていないのかもしれないし,これがいいんだっていう人もいるかもしれない。
 でも,私は2018年にプレイすることを考えたとき,やはりあまりにも古いんじゃないかって。アクションゲイムとして高い次元でまとめましたっていうのは分かるし,素直にすごいと思う。自社のタイトルが中心とはいえ,よくここまで集めたな,と。ゲイム好きの空想を形にしたみたいなもんだから。そこはすごいと思いつつも,やはり+αを求めてしまうのは,私が長年いろんなゲイムをプレイしてしまっているからなんでしょう。
 一言で言うと面白いけど,古い。これが私の印象かしらね。でもまあ,仕方がない部分もある。私が悪いんだとも思う。今プレイしちゃってるから。ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータもそうだし,プレイステーション クラシックもそうなんだけど,いろんなタイトルが集まっているっていうのは,それだけでテンション上がっちゃうからね。それを先取りしたってだけで,このタイトルの価値が変わるわけではない。これは本当に心から思う。
 そして,この作品を作ってくれて,世に送り出してくれてありがとう。感謝しかないわ。古いのは仕方がない。だって,実際に30年前のタイトルだから。「コナミワイワイワールド」。当時のKONAMI作品の主人公や敵キャラが一堂に会するアクションゲイムです。いや,ホント面白いんでまだプレイしたことがない人はぜひ!

「コナミワイワイワールド」
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 ……言ったじゃんうまく逆張りしていきたいって!


 さて。今回はあえて逆張りをして昔のゲイムについて語ってみたけど,先週出た「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」も面白いわよ。そしてここが大事なんだけど,2018年のゲイムだから古くない。しかも,いろんなステージやルールが追加されて,プレイヤーキャラクター以外にも数多くのサブキャラ(スピリッツ)を集める楽しみもあるから,ついつい続けて遊んじゃう。まさに時間泥棒ね。気になっているならばここは順張りでOK。クリスマスや正月シーズンに欲しい一本であるのは確かね。間違いはないわ。
 ということでまた来週!

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今週のハマりゲイム
PlayStation 4:「ゆらぎ荘の幽奈さん 湯けむり迷宮
Nintendo Switch:「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
iOS:「龍が如く ONLINE

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手が所属するDDTプロレスは,12月14日に神奈川・横浜ラジアントホール大会「D王 GRAND PRIX 2019 in YOKOHAMA」を,翌15日に愛知・名古屋市中スポーツセンター大会「D王 GRAND PRIX 2019 in NAGOYA」を開催します。なお,ディーノ選手は負傷による欠場中です。そんなディーノ選手にこの週末の過ごし方を聞いてみたところ,「負傷とはいえ休みを満喫しているんだけど,そうこうしているうちに忘れ去られてしまうのも寂しいから,会場に行ってみようっかなー」とのことでした。
  • 関連タイトル:

    大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

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