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[G★2007#06]スピード感溢れるカジュアルレース「Go Go Xing」がプレイアブル展示
実際にプレイしてみた感想は,“SFっぽい見た目のオーソドックスなカートゲーム”といったところ。操作方法も単純で,カーソルキーで加速/減速やコーナリングを行い,コーナリング時にShiftキーを押すことでドリフトも可能。道中に登場する“?”ブロックを通過すると,ランダムでほかのプレイヤーの邪魔をするためのアイテム(追尾型のミサイルや,路上にまき散らす粘着質のものなど)も入手できる。
うーん,なんだかゲームの説明をすればするほど,オーソドックスなカートゲームである。ただ,フォローというわけではないが,スピード感に関してはなかなかのものがあったのは確か。路面から浮いてこそいないが,F-1よりも速いマシンを操るレースゲームを初めてプレイしたときのことを,何となく思い出したほどだ。このスピード感を実際のサービス時にも実現できるなら,ほかのカジュアルレースゲームと比較したときに,個性を打ち出せるかもしれない。
この手のレースゲームの場合,レース序盤から中盤で勝敗の大勢が決してしまうことがあるが,本作では先頭を走っていると空気抵抗の影響(という設定)でスピードが落ちたり,衝突された車にはボーナスブースターが追加されたりなど,最後の最後までレースの駆け引きを楽しめるような仕掛けが用意されている。このあたりは,後発タイトルならではの工夫といえるだろう。余談だが,車体から巨大な頭が突き出ている様を見ていると,空気抵抗で首がもげそうだなぁと思った。
なお本作は現在,韓国でクローズドβテスターを募集している段階で,正式サービスの開始は2008年の4〜5月を目処に開発が進められているとのことだ。
- 関連タイトル:
トランスピー
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