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人気お笑い芸人6人が激突!「Gears of War 2」発売記念イベントの模様をレポート
「Gears of War 2」は,米エピックゲームス製作による大ヒットアクションアドベンチャー「Gears of War」の続編だ。今作は,前作から6か月後の世界が舞台となっており,人類に残された最後の砦,ハシン高原に再びローカスト(本作の敵)が迫り,COG軍が敵の本拠地への突入を決意するという内容。
また新たな要素として,チェーンソーを持った者同士による「チェーンソーデュエル」や,敵を盾にして銃弾を避ける「ミートシールド」といった,過激なシステムが搭載されている。
イベントでは,作品のプレゼンテーションや,人気お笑い芸人をゲストとしたデモプレイなどが行われ,大いに盛り上がった。本稿では,その模様をレポートしていこう。
村山氏は,7月30日発売の本作について,三つのバージョンが存在することを明かした。一つめは,初回限定版のリミテッドエディション,二つめは通常版,そして三つめは,「Gears of War」と「Gears of War 2」をセットにした「Gears of War ツインパック」である。
村上氏はツインパックについて,「初めて『Gears of War』シリーズに触れる方でも,安心して手に取ってもらえるようにするため,ツインパックを発売することにしました」と語っていた。
さらに,日本語版のみの特典として,幻のチャプター「ネクサスへの道」と19のマルチプレイ用追加マップが,本編のゲームディスクに収録されているとのこと。
なおこれらの日本語版向け特典は,先述した3バージョンすべてに収録されているものなので,安心してお好きなパッケージを購入してほしい。
まず先陣を切って登場したのが,Over Driveの緒方さん。その後,ダブルダッチの西井隆詞さん,安田大サーカスのHIROさん,アメリカザリガニの平井善之さん,TKOの木下隆行さん,そしてよゐこの濱口優さんという順に登場し,会場を一気に盛り上げた。
とくに濱口さんは,本作の目玉武器であるチェーンソー(もちろんニセモノ)を振りながら登場し,取材陣の笑いを誘っていた。
ここでは,緒方さんが一番若手ということもあってか,緒方さんを除いた5人でプレイ。ちなみにゲストの6人は,コミュニティを持つほどのXboxファンらしく,普段からオンラインゲームを楽しんでいるという。その中でも濱口さんは,皆から「隊長」と呼ばれるほどのゲーマーらしく,今回のHordeでもリーダーを務めていた。
さすがに全員がゲーム好きを公言するだけあって,皆,慣れた動きを披露。「隊長を守る」をチーム目標として掲げ,順調にローカストを倒していくものの,なぜか敵の群れに特攻していく隊長(濱口さん)。そんな濱口さんのプレイを見て残りのメンバーは「隊長〜!」と絶叫。そんな危なっかしい場面があったものの,何とか全員生き残りステージクリア。目標は一応達成された形か。
その後は,人類とローカストに分かれての対戦プレイに突入。人類側のメンバーが,濱口さん,平井さん,緒方さんの3人。そしてローカスト側が,木下さん,HIROさん,西井さんの3人だ。ローカスト側のメンバーはいかにも“それっぽい”感じの風貌のメンバーということで,会場のそこかしこから笑いが起きていたのが印象的だ。
ちなみに対戦モードでは,リーダーが生きている限り,部下は何度でも復活できる。またリーダーは処刑攻撃(倒れている相手にトドメをさす)かワンショットキルでしか倒せない仕様となっている。このモードではとくに,リーダーの存在が重要になってくるというわけだ。
人類側のリーダーは濱口さん,そしてローカスト側で選ばれたのは木下さん。リーダーとして気合い十分の様子で臨んだ濱口さんだったが,なんと,かなり早い段階で倒されてしまうというハプニングが起きてしまう。
その後,リーダーの抜けた穴を埋めるべく,平井さんと緒方さんが奮闘するも,あえなく撃沈。勝利をもぎ取ったのは,木下さん率いるローカストチームとなった。
続いて,急遽2ポイント制というルールが導入され,2回戦が開始された。2回戦のリーダーは,人類側が平井さん,ローカスト側が西井さんとなった。
二回戦は,平井さんの迫撃砲が上手く決まり,一気に勝利を手して,イーブンとした。勝負は運命の三回戦目に持ち越されたわけだ。
三回戦目のリーダーは,人類側が濱口さんで,ローカスト側がHIROさんに。しかし,味方が倒されまくってしまい,濱口さん大ピンチ。その後人類チームが頑張りを見せるも,検討むなしくローカストチームが勝利した。結果,地球はローカストに征服されてしまった……。
試合終了後,ゲスト一人一人にコメントをもらった。西井さんは「接近戦が大好きなので,チェーンソーを使ったバトルは白熱しました。発売されたら寝不足になってしまいます」と,今からやり込み宣言。
HIROさんは「最後リーダーだったんで負けられないと思いましたね」とコメント。
木下さんは「家に帰ったら友達がいるって言うのが,僕のXbox 360のテーマなので,これからも『Gears of War 2』をみんなと家でやりたいですね。楽しかったです」と述べた。
平井さんは「手がビチャビチャになりましたね(笑)。毎晩これができるのかと思うとちょっと寝られないですね(笑)」と,興奮気味に語った。
緒方さんは「ぼく一つだけちょっと怒ってますよ。面白すぎる! 僕たちは芸人なんでネタ作らなきゃいけないのに,このゲームがあると,ついついやってまうんですよ」と芸人魂溢れるコメント。
そして最後を締めたのは濱口さん。「僕らが目を赤くしてテレビに出てるときは,『Gears of War 2』をプレイしていたんだなと思ってください。ゲームの魅力を伝える立場に立てて嬉しかったです!」と熱くコメントした。
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