企画記事
年末ドキュメンタリー:「私とアイドルマスター」。あるいは,なんでこの人は,アイドルプロデュースがやめられなくなってしまったのか
年末恒例の企画「今年,私がハマったゲーム」の第1回は,編集部の松本隆一が担当する。“恒例”の“第1回”というあたりがクスっとする部分なのだが,イヤならいいです。 それはともかく,2010年9月半ば以降,やたら早く家に帰るようになり,可愛い歌を口ずさむようになり,奇妙に生き生きし始めた松本。五十肩に苦しんでいるのにおかしいと思って,問い質したところ,2007年にバンダイナムコゲームスから発売された育成シミュレーション,「アイドルマスター」にすっかりハマっていると白状したのだ。白状というか,むしろ自慢に近かったというのは,まあどうでもいいことだが。
マンガにもアニメにもてんで疎く,プレイするのは海外のゲームだけという彼はなぜ,アイドルのプロデュースがやめられなくなってしまったのか? その謎がついに白日の下にさらされるのである。(編集部)
どうしてこうなっちゃったのか
さて,私はもう半世紀以上生きているが,独身である。その点については,ぜひそっとしておいてほしいと思うが,仕事柄ゲームはよくプレイするものの,ジャンルはきわめて偏っており,欧米生まれのゲームがメインとなる。まあ仕事なので仕方ないのだけど。記憶を総ざらえしても日本生まれのタイトルはほとんど遊んだことがなく,まして「アイドル育成ゲーム」など人生においてまったく初めてのことだ。それなのに……,春香ぁー,好きだー,結婚……。って,あ,まだ早いですか。すいません。
このような,現場では対処し切れないサポート業務が,お留守番組の仕事なわけだが,「アイドルマスター2」についてまったくの初見であった私は,4Gamerで過去に掲載された記事などを読み直し,なんとか指示された時間内に仕事を終えた。もっとも,こんな風になっちゃった現在の視点で自分の記事を読み返してみると,なんか全体的に「書いてるやつ,分かってねえなあ」という気がしないでもない。うふふ。人の出会いなんかそういうものだね。
さて,掲載したムービーは3本だったのだが,記事を書くために何度か見ているうち,すっかり惚れて,いや,感心してしまったのだ。アニメっぽいキャラクターが,いかにもアイドルという振り付けで歌って踊っているわけだが,仕事の合間,暇があるたびに繰り返して見てしまったことを覚えている。ムービーに出ているキャラクターも,さすがにそのときは誰が誰やらまったく分からず,5人でダンスするムービー,つまり「3rd PV」のメンバーが途中で入れ替わっていることに気づいたのも,記事掲載後,ずいぶん経ってからのことだった。
似たタイトルとして私は,2002年にリリースされた「Britney's Dance Beat」をプレイした経験がある。あちらの有名女性歌手ブリトニー・スピアーズさんと一緒に踊りまくるというPlayStation 2用のゲームだったが,その感想を今,あえて言葉にすれば「なんだこりゃ」かな? ブリトニー,似てないし。
アイマス2のプロモーションムービーを見て思ったのは,ゲームのグラフィックスやダンスなどが,やたらとリアル指向の洋ゲーにはたぶんちょっと無理な,日本独自のテイストであるということだ。アニメのようなポリゴンのようなトゥーンシェーディング技術を駆使したグラフィックスは,私がふだん接するタイトルでは見たことがなかった。
ちなみに,アイドルマスター2に使われているグラフィックス技術を紹介した,CEDEC 2010レポートを2010年9月3日に掲載しているので,興味のある人は確認してほしい。やよいはかわいいなあ。
ともあれ翌19日,私は秋葉原へ出かけて「アイドルマスター」を購入した。アイドルマスターの発売は2007年1月のことなので,実に3年以上の歳月を経て私の手元にやってきたことになる。嬉しいことに「プラチナコレクション」として廉価で販売されているので,懐は痛まなかった。
購入の目的はもちろん,軽い衝撃を受けたダンスシーンを見ることだ。チョロっとプレイして,歌ったり踊ったりしているのを見て満足する。それだけでいいはずだった。そのはずだった。だったのに……。
「アイドルマスター」公式サイト
旅の始まり
ゲームを始めて最初に登場したのは,頭にリボンをつけた可愛い女の子。ここで三択になるので,私はきわめて適当に「運命の出会いを信じてる?」を選んだのだが(ゲーム的には,ここは何を選んでもかまわない),今にして考えると,まさに運命の出会いとしか思えない。あ,なんかカッコいい。
彼女の名前は天海春香,16歳。ゲームの最初に思わせぶりに登場するのは,彼女がこれといってクセのない,ビギナー向きのアイドルだからだ。いわゆる,チュートリアルガールである。
というわけで,育成する相手として彼女を選んだ。ついでにプロデューサーの名前も決めければならないので,これも適当に「松P」とする。最後にPが付くのは,ネットでざっと見たところ,プレイヤーの誰でもそうしていたからだが,実はこれ,ゲーム側で勝手に最後にくっつけてくれるので,結局私のプロデューサー名は「松PP」になってしまった。あれれ。まあ,なんでもいいですけど。
ところが,それからがひどかった。どうせギャルゲーなんだから,適当にやってれば収まるとこに収まるんじゃねえの,とタカをくくった私は「営業」では“バッドコミュニケーション”を出しまくり,「オーディション」には落ちまくり,「レッスン」では失敗しまくり。最後の「お別れコンサート」も,なんか公民館みたいなところしか選べず,しかもこれさえ大失敗。がっくりヒザをつく春香。ええ,うそ! 涙のお別れ?
いうまでもないことだが,上記の「どうせギャルゲーなんだから」というのは偏見もいいところだ。なにしろそれまで一度もギャルゲーをやったことがない私に,「どうせ」と言いきれる根拠はないし,しかもアイドルマスターは,見かけとは異なり,驚くほどガチな育成シミュレーションだったのだ。知らなかった。
それにしても――と,私は腕を組んだ。年端も行かない女の子を,こんなひどい目にあわせていいのだろうか。しかも春香は,どうやらプロデューサー(私のことである)が大好きで,それとなくモーションをかけてくるのだが,やりかたがいかにも不器用で,そのへんにも好感が持てる子なのだ。そんな健気な子に,この仕打ちはどうだ。責任者出て来い! ……あ,オレか。
どう考えても,この悲劇の原因がチャランポランにゲームを進めた私にあるのは間違いない。これではいけない。なにしろ,米軍特殊部隊の隊員としてアフガニスタンの山中で死闘を繰り広げ,コンバイン兵相手に大立ち回りを演じ,ロシアの超国家主義者が行った核の恫喝にも屈しなかった私だ。本気を出せば,必ずや春香をトップアイドルに導けるはず。そして,今度こそものすげーハッピーエンドを迎える必要があることに議論の余地はない。
意外なほど手強い育成シミュレーションと
壊れてしまった羅針盤
なにを言っているのかだんだん分からなくなってきたが,本腰を入れて再プレイに挑戦することを決意したのは事実だ。もちろん,プロデューサーデータも削除して,名前もちゃんと松本Pにしたので,準備は万全である。
ところがこの高槻やよい,ゲームを進めると分かってくるのだが,まだ13歳の中学1年生ながら,家計を助けるためにアイドルの仕事をしていると言うじゃないか。マジすか。
しかも5人兄弟の長女で,父親の仕事が安定しないため家は貧乏で,幼い頃から家事を手伝い,弟妹の面倒を見てきたそうだ。それなのに,いつも笑顔を絶やさず,元気いっぱいでテンション管理も非常に楽。きっとお父さんお母さんも,やよいには感謝しているに違いない。そんなやよいを自分のエゴで練習台にしてもいいのだろうか? もちろん,そんなことが許されるはずはない。やよい,心配しなくていいんだ。こうなったらおじさんが,キミをトップアイドルにしてあげよう。
萩原雪歩。アーケード版では,稼働率ナンバーワンを誇ったという人気者。特技は穴掘り |
水瀬伊織。大金持ちのお嬢様でツンデレ。ただ,実際の会話シーンは,非常に面白い |
そのほか,お姉さん系,妹系,王子様系,穴掘り小動物系,メガネの学級委員長系など,765プロのアイドル達には,ときにマンガチックなほどの個性が与えられており,きっと誰でも誰かを好きになるだろう。
ちなみに,私が初めて「Sランクアイドル」まで育てた水瀬伊織14歳は,典型的なツンデレで,プレイ中は「こんなワガママでいいのか」と思っていたが,最後に別れたくないと泣き出したときには,こちらも思わず目頭が熱くなった。可愛いヤツだ。
まあ,冷静に見れば,私がこの手のゲームにほとんど耐性がなかったということを割り引いて考える必要はあるだろう。ツンデレ系は普通そんな感じだよ,とプロの方に言われれば「なるほど」でしかない。経験に即して言えば,照準の合わせにくい銃でヘッドショットを狙うようなものだろう,ツンデレ。
真のアイドルマスター目指して
というわけで,私はいきなり誰一人として手抜きできない非常に厳しい立場に立たされてしまった。こうなったらヤケ。大きな声では言えないが,「リセットプレイ上等」「DLCどんとこい」「攻略サイト見まくり」しかない。
これは2005年に稼動が始まったアーケード版「アイドルマスター」に端を発するもので,アーケード版では,携帯電話のアドレスを登録することで,ときどきアイドルや事務所からメールが届くというシステムが採用されていた。
Xbox 360版ではさすがに個人の携帯電話にではなく,ゲーム内の自分の電話にメールが届くだけだが,ごく私的な話をすれば,過去,女性からメールをもらった経験のない私としては,ぜひアイドルからのメールがほしかったのだ。何気ない日常のスケッチが,嬉しいなあ。しかも,双海姉妹のそれは,絵文字がふんだんに使われていて賑やかだ。
アイドルによっては,初期パラメータが低い女の子もいて,そういう場合は地道にレッスンを重ねるわけだが,DLCでパワーアップという方法もある。つまり,ボーカル,ダンス,ビジュアルの各イメージを上昇させる衣装やアクセサリーを購入するわけだ。
ただし,こうしたアイテムの多くは,1つのパラメータを上げると同時に,別のパラメータを下げる効果もあったりして,組み合わせによってパラメータは千変万化する。ただ買い揃えればいいってもんじゃないのが,難しいところだが,ともかく買わなくちゃ。買うぞ。
付け加えれば,言っちゃなんだけど,私の可愛いアイドル達に装備させるにはちょっとアレな感じのものも多い。「歌がウマくなる馬のかぶりもの」だの「鉄仮面」だの,買ってはみたけど,装備させるのがちょっと気の毒だ。ネタ多すぎである。
ともあれ,プレイヤーに許された52週間で,アイドルを最低でもAランク(ファン数100万人)に到達させ,ドームでのお別れコンサートを成功させなければならないのだ。52週間といっても,1週間でできることは1つだけだから,52日みたいなものである。
その期間に,レッスン,営業,オーディションを適切に割り振って適宜こなしていかなくてはならない。むろん,レッスンは「グッドレッスン」以上,営業は「パーフェクトコミュニケーション」が前提だ。もし失敗したら,その週はセーブせず,最初からまたやり直し。うう,これは大変だ。だが,がんばるぞ。
かくして私は日夜この問題に没頭した。この時期,編集部で隣の席に座っているgingerは,私がノートに果てしなく数字を書き並べているのを何度も目撃しているはずだ。その真剣ぶりから,「松本さんは,一生懸命仕事をしているなあ」と思ったかもしれないが,甘い,甘いぞginger。
私がやっていたのは,育成計画である。このオーディションを×回こなして,ファンを×万人増やして……いや,それでは営業の回数が足りなくなる。ここでレッスンをこれだけ消化すれば,レベルはこれくらいになるから……いやーしかし,連中,ときどきレッスンをさぼるからなあ。それを見込んでこれくらいのマージンを入れて……ああ,これでは営業が不足する。女の子とコミュニケーションできる唯一のチャンスなのにと,仕事どころの騒ぎではなかったのだ。
もちろん,さまざまなDLCの衣装やアクセサリーの組み合わせを試すために,マイクロソフトポイントが勢いよく減っていったのは言うまでもない。ああ,楽しい。楽しすぎる。ミニドラマが見られる,アイドラも面白いよ。
ちなみに,仕事で使う必要が生じたため,会社の予算でまとまったマイクロソフトポイントを購入したことがある。さすがにやっていないが,思わずこれを彼女達のために流用したい気持ちにかられたのは,誰にも言えない秘密だ。
もしこれをやってしまったら,世間的には「会社の金を女性に貢いだ」ことになるのだろうか? うわーっ。私とは一生縁のない出来事だと思っていたのに,なんてカッコいいんだ。って,いや,やってませんから。
かけた努力の報酬は,彼女達が素直に喜んでくれることだ。いつも笑っている元気娘のやよいは,苦労の末にランクAになり,自分のアルバムやCDが飛ぶように売れているところを見て,嬉しさのあまり初めて泣き出す。そして,弱いところを見せてはいけないと思い,これまで泣き顔を見られないようにしてきたのだと打ち明ける。
悲しいときはたぶん,トイレとかで1人で泣いていたのだ。たったの13歳なのに……バカだなあと,ついつい私も嬉し泣き。
PSP版「アイドルマスターSP」をプレイするために,PSP本体とゲームソフト3バージョンをまとめて購入し,イラスト集も買って,CDも買った。もちろん,ファンディスク的な「アイドルマスター ライブフォーユー!」も買って,ここで撮影したアイドル達のステージを動画として保存して,あとで見てニヤニヤするためにビデオキャプチャーボードも購入した(アイドルマスターおよび,アイドルマスター ライブフォーユー!ではステージムービーを1本しかセーブできない)。
アイドルマスター ライブフォーユー!もプラチナコレクションとして販売されているうえ,多くのDLCアイテムが,発売当時の半額に値下げされている。つまり,衣装2着で我慢しなければならないところ,4着買ってもいいわけで,なんてすばらしいことだろう。ビバ! ディスカウント!
これこそ,数年遅れでファンになったメリットといえそうだが,もっとも,CDやムック,設定資料集や攻略本の多くが現在入手しづらくなっているのは,数年遅れでファンになったことのデメリットといえそうだ。うーむ,痛し痒し。
ルビコン川を越えて,もう引き返せないところへ
さて,ここからは,エンディングの話をするので,私もなるべく気をつけるけど,ネタバレ注意だ。2007年発売のタイトルでネタバレもあるかという声も聞こえるが,私のような人がいないとも限らないので,一応ね。
双海姉妹。写真向かって左が,たぶん亜美。右がたぶん真美 |
三浦あずさ。アイドル候補生の中では最年長だ |
個人的には単にベッタリするより,三浦あずさ(20歳)の物語が意外性があってよかったし,「意味なんかどうだっていいよー」と主張する双海姉妹の無敵の小学生パワーも素晴らしすぎた。
とりわけ,Xbox 360版から新たに765プロに加わった美少女,星井美希(14歳)の場合は,エンディングで小さなガッツポーズを繰り出したほどだ。ゲーム中のコミュニケーションもかなり暴走気味で,ときおりテレビのボリュームを絞らざるを得ないようなシーンも出てきたわけだが,とくに分岐ルートのエンディングはかなりえへへなことになっている。えへへ。というわけで,いよいよオレの嫁,春香の出番だ。
春香,オレはようやく帰ってきたよ。仕事もそこそこに家に飛んで帰ったのも,レッスンやオーディションの腕を磨いたのもキミのためだ。毎日ゲームに没頭して,週末も休日もほとんど家を出なかったのも,すべてはキミのためなのだ。ちくしょう,かわいいなあ。
美希のエンディングがあんなことになっている以上,アーケード版の正ヒロイン格だった春香の場合,想像を上回る超ハッピーエンドが待っているはずで(上記の小さなガッツポーズは,そういう意味),これでようやく枕を高くして寝られるというものである。
ここで私は,せっかく「超売れっ子」にまで高まっていた私のプロデューサーデータを,惜しげもなく削除。実はゲームが進むにつれて,765プロは社屋を移転し,最初のボロいビルから,こじゃれたオフィスへ,そして最後はレッスンルームやジムまで完備した高層ビルへ移っていくのだが,やはり春香と最初に出会うのは,品川区東五反田の,1階に御食事処「たるき亭」の入った雑居ビルでなければならない。なんというか,自分で書いてて相当おかしくなっているのが自分でも分かるが,これが,愛でしょう。
1か月以上ぶりに,ふたたび公園に春香を迎えに行き,活動開始だ。何も疑うこともなく受け入れてくれる春香の笑顔を見ると,身の引き締まる思いがする。もちろん,彼女はかつて我々の間で起きたことなど,まったく覚えていないが,それはそれでかまわない。思い出はこれから二人で作ればいいのだ。さあ,始めよう。ライバルを蹴散らして,トップの座を目指すのだ……って,さっそくレッスンのノルマをスキップしますか,あなたって人は(泣)。
このように,予想外のことも次々に起きて,なかなか一筋縄ではいかないのがアイドルマスター。だが,もともと,テンション管理が楽でレベル上昇もさせやすい素直なキャラクターなので,悪夢のようなゲームプレイを強いられた如月千早や萩原雪歩(16歳)を乗り越えてきた私にとって,手に負えない問題はない。
かくして,Sランクアイドル,天海春香,爆誕! 女神降臨! やったぞ春香。偉いぞ。
ドームでのお別れコンサートも成功裡に終わり,いよいよ,エンディング……。あれ? あれれ? ……とまあ,これ以上のことはネタバレなしには書けないし,世の中ですでにいろいろと言われていることでもあるから,もう終わりにするけど,気になっていろいろ調べてみたところ,どうやらアーケード版時代から彼女はそうだったらしい。なるほどね。なんとなくだけど,分かるような気がする。ありがとう,春香。いや,春香さん。
広く,豊穣な世界が我々を待っている 約束の地が
9月の段階では,プロモーションムービーに登場する女の子が誰が誰やらまったく分からなかった私が,いまやフルネームはおろか誕生日から血液型,スリーサイズまで覚えている。ついでに,「歌詞レッスン」の役に立つと何かに書いてあったので,ゲームに登場する楽曲の歌詞まで必死に覚え,無意識に口ずさんで,編集部で向かいの席に座っているKawamuraの眉をひそめさせている。
動画投稿サイトも欠かさず巡回しているし,仕事が終わると「さて,ファンからのプレゼントを確認して帰るか」と立ち上がって,周囲の編集者の頭からハテナマークを飛び出させているなんてのはどうでもいい話だが,言うまでもなく現在も熱烈プレイ中だ。もう,ループがとまんない。春香さん,何回目よ?
とはいえ,私がファン歴3か月のにわかファンであることに間違いはない。グッズやCDもそんなに持っていないし,ライブに行った事もない。いやまあ,行かなきゃならないものでもないだろうけど,なんとかアーケード版アイドルマスターだけは1回プレイしたいと思っている。2010年9月にネットワーク接続サービスは停止しているが,オフラインで稼動しているところも残っているらしいので,機会があれば,ぜひ挑戦してみたい。情報求ム。
もう歳が歳なので,アイマス周辺の広大で豊穣な世界に乗り出すには手遅れなのかもしれない。アイマスファンへの道がイバラの道であることは十分に予想できるが,しかし,今後とも春香さんと二人三脚でがんばっていきたいと思っている私は,いろんな意味で,果たして大丈夫なのだろうか?
コラム:影の黒幕
多くのプレイヤーが感じていると思うが,アイドルマスターで起きる悲劇の元凶はこの人,社長の高木順一朗氏だ。ランクの上がらないアイドルに「活動休止」を宣言するならまだ分かるが,Sランクに到達し,祭典イベントにすべて出演してなお,「お別れコンサートをやれ!」というのだから,もはや悪人以外の何者でもない。それを証明するように,全体に黒っぽくて,表情すら不明だ。ちくしょう,おまえのせいで!
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