このゲームの読者の評価
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自由と世界観に共感できるなら買い 80 - 投稿者:ぽーぴ(男性/30代)
- 投稿日:2012/08/19
- 良い点
- ■世界観、自由度
荒廃した世界。数種類の勢力。主人公がどう生きるか(最高のヒーローか、最低の外道か、嘘つき野郎か、蝙蝠的な生き方か・・・等)
とても自由でロールプレイが非常に捗ります。
■武器
近代的な兵器、格闘武器、未来の武器。多種多様な攻撃方法があります。 - 悪い点
- ■プチフリーズ、フリーズ
フリーズはエンディングまで通して3回の頻度でした。
私はGOTY版をやっておりませんのであしからず。
スタートボタンを押して、反応がなくなったりするプチフリーズ的なものは
多発し心臓に悪い。
■不親切さ
New Vegasでは改善されていますが、ロックピックやハッキングの
やり方について結構不親切だと思います。また、クエストの進め方等
慣れないと不親切さを感じてしまいます。
(慣れてしまうと何故不親切だと感じていたのか不思議に思ってしまうのですが) - 総評
- オープンワールドではどこから進めても良いという楽しさがあります。
また、このゲームはNPCを守ったり、虐殺したり、一度も会話せずゲームをクリアしたりと
NPCに対する自由度も大きいです。ゲームタイトルどおり、核による荒廃した世界観や
先述の自由度が受け入れられる方にはオススメです。
「自分で考える」という行為は結構シンドイかもしれません。歯ごたえがあると感じるかは
そこに嬉しさを感じるかどうかです。
また、MODをてんこ盛りにしたほうが楽しめそうです。日本語化が可能であればPC版をおすすめします。 - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 4 5 4 -
これが俺のオープンワールドデビューだった。 95 - 投稿者:tutsuji(男性/30代)
- 投稿日:2011/08/04
- 良い点
- 今までGTAなどのオープンワールド(以下、箱庭)をプレイしてきたが、まずは設定が非常に面白かった。
GTAなどのアクションとは違い、RPGを取り入れたシステム(V.A.T.S)でFPS、TPSが苦手な人でも簡単に楽しめる。
それに、ロックピックやハッキング、そして会話での説得などと今までの箱庭型とは違い今までできなかったこともできる画期的なシステムが特徴的。
核戦争後という設定で、荒れ果てた大地を歩き回る楽しさ、シナリオクリア後もサブクエストをやってみたり、レア武器探しに行くのもよし。
一度行ったことのあるロケーションは瞬間移動(ファストトラベル)できるので快適。
とにかくやりこみ度満載のゲームです。 - 悪い点
- 決定的なのはフリーズ、バグです。
せっかくいいところなのにフリーズなどと何とも空気の読めないのが最悪。
これさえなければ完璧といってもいい。 - 総評
- とにかく隅から隅まで楽しめるゲームです。
良いゲームないかな??と迷ってる人には自信を持っておすすめすることのできる一作です。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 3 5 5 -
予想以上に・・・ 25 - 投稿者:るるですのッ(男性/20代)
- 投稿日:2010/01/12
- 良い点
- MAPが広い。
- 悪い点
- 核戦争が終わったあとの世界とのことなので多少は予想していたのですが、、、グロくてホラーがあります。
最初のMAPで小学校があるんですが、入ってみると・・・死体が吊るしてあって色々切断されているオブジェクトが多数・・・。ちょっと異常なので私は、買って一日目でリタイアしました;;
グラフィックは良くも悪くも、中くらいでした。でも、3人主点にできるんですが、これをするとMAPを滑るように移動します。。;
キャラと声が合ってない人も。
FPSとしては、かなりやりにくい感じでした。 - 総評
- このゲームは ホラー+グロ が「ぜんぜん大丈夫!」って人向けです。まぁR18ですしね^^;
FPSゲームだから買うって人はやめたほうがいいと思います。。
時々カクカクします。
ちなみに私、、すべての追加ダウンロードコンテンツ入りのを買ってしまい・・・orz
とりあえず買うならBst版をオススメしまふ。。 - プレイ時間
- 5時間以下
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 2 3 4 3 -
RPGの1つの到達点 100 - 投稿者:Keith(男性/50代)
- 投稿日:2010/01/10
- 良い点
- ・広大なフィールド
・とにかく自由度の高いシステム
・1人ひとりが「そこに生きている」と感じられるNPC
・非常に分かりやすいシステム
・マッドマックス―北斗の拳のような世界観
etc... - 悪い点
- ・追加シナリオのDLCにおけるフリーズの発生
・もしかすると好き嫌いが分かれる世界観と、(核戦争後が舞台のため)鮮やかな色の少ないフィールド。 - 総評
- 最近始めたプレーヤーですが、100時間ほどプレーして感じたことは「間違いなく歴史に残るゲーム」ということです。
他のレビュアーの方も指摘していますが、100時間やっていて数回程度フリーズを経験しました。「頻発する」というレベルではないにしろフリーズがあることは理解していただきたいと思います。しかしその部分を差し引いても、「歴史に残るゲーム」という認識はいささかも揺るがないほどのゲームだと断言できます。
オブリビオンを制作したベセスダ社が作ったことで、「文字が見にくい」「複雑なスキルシステム」など、オブリビオンで指摘されていたシステム上の問題点はきっちりと改善されています。その上で、非常に分かりやすいメーンストーリーを軸に、核戦争後の退廃的な世界「キャピタル・ウェイストランド」に生きる人や生物をしっかりと生かした魅力的なサブクエストがふんだんに用意されています。
NPCから与えられるサブクエスト、ミニクエストとも「解法」は多数用意されており、善人プレーをしていても、悪人プレーをしていてもクリアすることが出来ます。
メーンクエストを追うもよし、サブクエストを追うもよし。そんなこんなで100時間プレーしましたが、未だマップの全地点を回ったとは言えないほどのボリュームです。
戦闘もFPSのほか、V.A.T.Sと呼ばれるシステムが搭載され、初心者にも分かりやすく戦闘を楽しむことができます。さらに、グラフィックも核戦争後の世界をきっちりと描き出し、汚染された水などは、異臭まで表現されているかのようです。
また登場キャラクターのセリフ全部が、文字、音声含めて全て日本語化されているので、世界観にどっぷり浸れると思います。
今後、残っているDLCやサブクエストをプレーしたり、マップの行っていない場所などを訪れたいと思っています。また、2周目も最初のキャラクターとは違う生き方をしながら楽しみたいと思っています。
最初に書きましたが、フリーズはあります。しかしそれを遥かに凌駕するだけの面白さがこのゲームにはあります。
最後に、このゲームをこれから購入する人が本当に羨ましいです。Fallout3を、何も知らない状態でスタートできるなんて、本当に幸せなことだと思います。 - プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 5 5 -
世界のRPGの頂点-Game of the Year Editionの購入- 100 - 投稿者:古参ゲーマー(男性/50代)
- 投稿日:2010/01/07
- 良い点
- ※はじめに※
まず前提として、本作は既に発売済みであった本編のFO3とXBOX360で発売された5編の追加ダウンロードコンテンツ(DLC)がセットになった作品です。BD1枚に本編とDLCが収められておりますが、フリーズが非常に激しく、購入の際は注意が必要です。
本編ではフリーズはそれほど発生しませんが、DLCにおいては各5編ともに1時間に1回はフリーズする位の感覚です。
フリーズを回避する方法として、ゲームデータを削除後入れなおす、また要らないデーターを削除しHD容量を増やすなどの方法がありますが、むしろPS3のメモリ不足によるフリーズの様に見受けられるため、そうした上記の方法は気休め程度にしかならないかもしれません。
通常であれば、これほどフリーズ回数が多いゲームは、商品として成立し得ないと断言出来ますが、あえて本レビューでは、フリーズには目をつむっています。本編自体のフリーズ回数は許容できる範囲であるためと(50時間強で2,3回。但し本編はDLC同梱版ではなく、本編単独版でプレイ)、フリーズでゲームの評価が大幅に下がるとしても、なおプレイする価値のあるゲームであるからです。
しかし繰り返しになりますが、DLC同梱版購入の際にはフリーズの覚悟が必要です。
良い点
●しっかりとした世界観の構築
このゲームは元々他社の製品であったフォールアウトシリーズをベセスダが権利を得て開発した作品です。外伝も含めたフォールアウトシリーズの最新作ですが、今までの各作品で描かれた設定や出来事が積み重なり、一つの歴史絵巻ほどになっています。それにより、ゲームの世界観やその背景が完成されているため、プレイヤーはしっかりと作りこまれた世界をまさにロールプレイすることが可能です。
現状RPGというジャンルとして発売されるゲームの多くは、単純にシナリオだけが存在し、いざ背景まで踏み込んでいくと、そこには何も無いという様な、上辺だけの世界を描いているものがほとんどです。しかしRPGの本質である、ロールプレイをし、世界を冒険するためには、しっかりとした世界設定が不可欠であり、本作FO3はそうした重厚な世界が作りこんである、数少ない本物のRPGです。
●優れたNPCAI
基本ベースはオブリビオンのため、本作でもRadiant AI が採用されています。オブリビオンのような生活感が出ているゲームではないため、分りにくい部分もありますが、同じように朝起きて、夜眠るといったリズムに基づいて行動しています。
もちろんあくまでもAIというシステムであり、基本リズムに沿った動きにとどまるため、本物の人間のような行動ををするわけではありませんが、少なくとも現状では最も優れたNPCAIであることは疑いようがありません。
余談ですが、よりそのAIシステムを体験したいのであれば、前述の通り、各NPCの生活感が見えるオブリビオンをプレイすると分りやすいかもしれません。
●最高のローカライズ
本作はフルローカライズです。単に日本語の字幕がついている類のものではなく、フル日本語ボイスのローカライズを実現しています。
ボイスの日本語化はそれほど珍しいものではありませんが、本作の声優は力量が優れており、プレイヤーをFO3の世界へさらに惹き込みます。
また冒険中に、ほぼいつでも、ラジオを聴くことが出来るのですが、これも全て日本語によるボイスを実現しています。常にDJの声が流れ続けているのは、とても新鮮ですし、荒涼とした世界の冒険に刺激を与えてくれます。
これまた余談ですが、GTA4でDJが話しているラジオ局は、おそらくこんな感じの感覚をプレイヤーに与えるのだろうな、と感じました。
●先の読めない展開
どのクエストも先が読めません。というより、複数の結果が用意されているため、正解という選択肢はなく、全てがプレイヤーの決断に委ねられている感覚を得ることが可能です。
一つネタバレをさせていただくと、3人のグール(放射能により容姿が醜くなった人間)と10数人の人間が場所を巡って争っているクエストがありました。
人間が住んでいる場所に、グールが住みたいという希望を持っているのですが、人間側がそれを拒んでいるため、プレイヤーがそこで決断を下します。人間側について、グールを退治しても良いし、反対にグールの希望を汲んで、人間達にグールと一緒に住むように説得する決断も下せます。
私はグール側について、人間達を説得し、グールと人間が仲良く一緒に住むようにしたのですが、後日その場所へ行ってみると、3人のグールはいますが、何故か人間達がいません。
結論から言うと、一緒に住むことになったグール達が、人間を皆殺しにしていました。通常であれば、「みんな仲良く一緒に住めてよかったね」的な結果で終わるのでしょうが、このゲームにおいては勧善懲悪的なものさしは通用しません。終始そのようなクエストが多く予断を許しません。
で、またまた余談ですが、クエストの結果によっては、前述のラジオのDJのコメントが変化します。このクエストにおいては、私はDJに批判的な放送をされてしまいました。この辺りも非常に凝った作りです。
●VATS戦闘システム
オブリビオンもFO3も一人称視点でゲームをするのが基本ですが、そのため戦闘などにおいては、慣れないプレイヤーは上手な操作が出来ずにストレスがたまるかもしれません。
本作においては、そんな一人称視点での戦闘に慣れていないプレイヤーのために、VATSという戦闘システムが導入されています。VATS発動中は時間が止まり、プレイヤーは敵の頭、胴などの各部位を、アクションポイントを消費し、攻撃することが可能です。
また、VATSで倒した敵がやられるシーンの臨場感は必見です。
●難易度の変更
難易度をいつでも変更可能であるために、自分のプレイレベルに合わせた冒険が可能です。
これはちょっとしたことのように思えますが、私個人的には、非常に重要なことだと考えています。つまりは、このゲームの本質はクリアにあるのではなく、あくまでも冒険にあります。ゲーム内の世界を存分に楽しんでもらうために、難易度は重要ではないという製作側の意図が伺えます。
- 悪い点
- ●DLCにおけるフリーズの頻度
評価においては、フリーズは考慮していませんが、一応挙げておきます。
●メインシナリオの占める割合が大きい
前提としてこれは好みかもしれません。本作においてもオブリビオンと同様に、メインシナリオ以外のクエストも豊富に用意されており、プレイヤーはメインシナリオを進めずに、他のクエストや、また世界を探検して回ったりも出来ます。
ただ、メイン以外のクエストですが、比較的短いあっさりとしたものが多く、またお使い的なクエストもあり、その辺りはオブリビオンとかなり違うなという印象でした。純粋にシナリオを楽しみたいのであれば、メインストーリーを進めるしかありません。
オブリビオンにおいては、メイン以外のクエストは、もちろんあっさりとした短めのものもあるのですが、それら以外にも戦士ギルドや暗殺ギルドなどの5つの大きなクエストラインがあり、それがシナリオ的にも先を知りたくなる面白さで、また十分な長さを誇るものでした。
同梱のDLCがむしろ、オブリビオンにおけるそれらクエストにあたるといった感じでしょうか。
- 総評
- 総評では、DLCの内容について触れてみたいと思います。
Operation: Anchorage
所謂戦場系FPS的な内容です。但し、本物(CoDなど)に比べると、やはり劣るためか、最初は面白かったのですが、後半ダレてしまいました。
The Pitt
レイダーと奴隷との対立を描いた内容です。メインシナリオ以外にもいくつかクエストがありますが、ミニクエスト的なもので深みはなく、収集要素的なものです。
Broken Steel
本編シナリオの後の世界を描いた作品です。個人的にはこれが一番楽しかったです。難易度は非常に高いのですが、敵とのハードな戦いにも緊張感があり、楽しめました。
Point Lookout
DLCの中では比較的大きなエリアを探索することができます。本編といくつかのクエストがありますが、Broken Steelと同じくミニクエスト的なもので、深みはありません。知らない場所をいろいろ探検するのが好きな人にはいいかもしれません。
Mothership Zeta
個人的には一番微妙な出来でした。シナリオがイマイチなためか、作業的に進めた感があります。
FO3本編のみでも十分に傑作ですが、フリーズに打ち勝つ気構えさえあれば、DLCがあるとさらに楽しめることが出来るかもしれません。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5
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