リリース
高校生のための「CUDAサマーキャンプ2010」8月30日開催
NVIDIA CUDAサマーキャンプ2010 | |||
配信元 | NVIDIA | 配信日 | 2010/07/30 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
GPUコンピューティングの未来を切り開く学生を支援
CUDAプログラミング特別講座
NVIDIAは、あらゆる分野で活用が進むGPUコンピューティングにおいて、現役の高校生のプログラミング能力の育成を目的としたプログラミング講座「NVIDIA CUDAサマーキャンプ2010」を8月30日に開催します。当イベントは今年で2年目となり、昨年8月に開催した第一回の講座が大変好評であったことをうけ、今回は募集定員を昨年の30人から50人に増員しました。
講師には、数値流体力学の権威であり、大規模並列計算、GPUコンピューティングを研究している東京工業大学、学術国際情報センター、青木尊之教授とYDL for CUDA、Eclipse プラグイン、OpenCL本の翻訳など様々なGPU関連の開発に携わっている、株式会社フィックスターズ、エンジニアの田川慧氏をお招きいたします。
「CUDA」はGPUを活用したC言語ベースのプログラミングの統合開発環境で、高性能計算の領域を中心に様々な分野で使われています。世界では「CUDA」に関する講義が、既に334の大学で行われており、科学技術を進歩させていくための重要なテクノロジとして期待されています。この度は、「CUDA」の基本を学ぶ場を、現役の高校生と高等専門学校生に提供することで、新しいプログラミングの可能性を体感してもらいます。
講義では、GPUアーキテクチャの説明および、CUDAの紹介、インストール方法、基本となるプログラミング方法に至るまで、一から分かりやすく解説していきます。本日、NVIDIAの専用サイトにて、受講者の募集を開始します。詳細は下記の開催概要をご覧ください。
参加特典として参加者全員に「はじめてのCUDAプログラミング(青木尊之教授、額田彰氏共著)」をプレゼントいたします。その他、株式会社エルザジャパン様よりNVIDIA GeForce GTX 460のグラフィックスカード「ELSA GLADIAC GTX 460 1GM」を3台、日本エイサー株式会社様よりLEDバックライト式薄型LCD「S243Hlbmii」を2台ご提供いただき、抽選会を実施いたします。
高校生のための「NVIDIA CUDAサマーキャンプ2010」開催概要
主催:NVIDIA Japan
日時:8月30日(月) 10:00から17:00まで (9:30受付開始)
場所:パレスサイドビル
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル9F
対象者:現役高校生 / 高等専門学校生
募集定員:50名
募集方法:
下記の専用サイトにて7月29日から募集を開始(定員に達し次第、終了させていただきます。)
URL: http://journal.mycom.co.jp/ad/2010/pc/nvidia/
講義内容:GPUアーキテクチャについて/ GPUコンピューティングに関する説明
CUDAの紹介 / 演習・グループワーク
講師:青木尊之教授(東京工業大学学術国際センター)、田川慧氏(フィックスターズ) ほか
前提知識:
下記のうち2つ以上当てはまる高校生および高等専門学校生
- CPUとGPUの役割や処理能力の違いにとても興味を持っている
- for文などの制御構造を活用したプログラムが書ける
- ポインタ変数やアドレス演算について理解している
- 行列計算のプログラムがわかる(一から書けなくとも、サンプルコードを見て理解できる)
- Visual C++ 2008/2010 Express Editionでの開発経験がある
参加者特典:
参加者全員に「はじめてのCUDAプログラミング(青木尊之教授、額田彰氏共著)」をプレゼント
抽選で「ELSA GLADIAC GTX 460 1GM」(株式会社エルザジャパン)を3名様
抽選でLEDバックライト式薄型LCD「S243Hlbmii」(日本エイサー株式会社)を2名様
協賛企業:株式会社フィックスターズ、株式会社エルザジャパン、日本エイサー株式会社、株式会社ユニットコム、株式会社サードウェーブ、株式会社マウスコンピューター
- 関連タイトル:
CUDA
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