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  • 発売日:2011/07/28
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
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PvPを楽しみたい初心者に贈る“3つのポイント”。「C9 [Continent of the Ninth]」公認ナビゲーター松井 悠氏寄稿「C9通信」を掲載
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印刷2011/08/04 10:00

攻略

PvPを楽しみたい初心者に贈る“3つのポイント”。「C9 [Continent of the Ninth]」公認ナビゲーター松井 悠氏寄稿「C9通信」を掲載

画像集#003のサムネイル/PvPを楽しみたい初心者に贈る“3つのポイント”。「C9 [Continent of the Ninth]」公認ナビゲーター松井 悠氏寄稿「C9通信」を掲載
 2011年7月28日に正式サービスが始まった,オンラインアクションRPG「C9 [Continent of the Ninth]」。オープンサービスから通して遊んでいるプレイヤーは,成長したキャラクターで思う存分にコンボアクションを楽しんでいることだろう。

 その一方,「ノンターゲティングアクション」というシステムで,ダンジョン内を大暴れするのは楽しいけれど,PvPはどうも参加しづらい。そんなプレイヤーもいるはずだ。理由は,対人戦がなんとなく苦手だったり,PvP上級者に打ちのめされるのではと不安だったりとさまざまだろう。しかし,アクション性がとても高い本作だけに,そのアクションが一番映えるであろうPvPをぜひ体験して,「C9」というゲームを遊び尽くしてほしいところだ。

 もちろん,PvP初心者のプレイヤーがいきなり上級者プレイヤーに立ち向かっても,返り討ちにあって練習にさえならない可能性が高い。今回の「C9通信」では,公認ナビゲーターの松井 悠氏が,PvPを楽しむための“3つのポイント”を紹介している。PvPの練習から心構えまで,松井氏のアドバイスを参考にして,PvPアリーナに挑戦してみよう。



(以下,松井 悠氏寄稿)

画像集#002のサムネイル/PvPを楽しみたい初心者に贈る“3つのポイント”。「C9 [Continent of the Ninth]」公認ナビゲーター松井 悠氏寄稿「C9通信」を掲載
 みなさんこんにちは。「C9 [Continent of the Ninth]」公認ナビゲーターの松井です。

 今回は,「PvPをまだプレイしていないプレイヤーさんへのアドバイス」をしていきたいと思います。

 繰り返しになりますが,「C9」のウリでもある「ノンターゲティングアクション」は,自分のキャラクターの移動や攻撃を,ターゲティング(ターゲットをクリックして選択し,攻撃や回復などの操作を決定する)してから行うのではなく,アクションゲームスタイルで移動やスキルの発動をリアルタイムに操作していくものです。

 「C9」では,キャラクターの操作やスキルを強化するポイントの割り振り,武器などの装備は,1人でのプレイから最大4人までのパーティプレイができる対モンスターの「ダンジョン」,最大16人まで同時にプレイができる対プレイヤーの「PvPアリーナ」のどちらも共通となります(一部のスキルは,PvPとダンジョンで若干性能が違います。武器・装備の強化はPvPアリーナでは効果がありません)。

 そのため,基本的なキャラクタースキルの割り振りを始めとしたキャラクターの育成を「ダンジョン」で行い,そこで育てたキャラクターを「PvPアリーナ」でほかのプレイヤーの育てたキャラクターと対決させていく。この一連の流れが,C9を遊びつくすためにオススメのプレイスタイルといえるでしょう。
 もちろん,素材を集めて武器や防具,アクセサリーなどを作る,生産職をメインに楽しむのもアリですが,ノンターゲティングアクションゲームの「C9」をプレイするのでしたら,やっぱりPvPを個人的にはオススメしたいですね。

左がダンジョンで,右がPvPのワンシーン。いまのところ,私はいずれも同じ装備を使用しています(人によっては,PvP用の装備を用意している人もいるそうですが)
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 さて,格闘ゲームやFPSなど,対人戦ゲームが大好きな肉食系プレイヤーは,「ノンターゲティングアクションで対戦」と聞くと「面白そうじゃないか!」とおっしゃるのではないかと思いますが,いままでMMORPGや協力系のアクションゲームをメインにプレイしてきた方は,「PvPをいきなりプレイするのはちょっと……」と敬遠されるかもしれません。そんな方達に,今回は,PvPを気軽に楽しむための3つのポイントをご紹介していきましょう。

1. 最初のうちはパーティメンバーとわいわい遊ぼう
 PvPになれるまでは,自分のギルドメンバーや普段よくダンジョンで遊んでいるパーティメンバーと一緒に,「パスワードロックをかけた部屋」を作ってわいわいと遊んでみることを強くオススメします。
 なぜかというと,いきなりオープンルームの,とくにチームを組んでいるプレイヤー達に単身で挑むのはなかなかハードルが高いため,まずは仲間と「ゲームルールとマップの構造を覚える」ところからスタートしてみるのがいいでしょう。また,身内で遊んでいるときは,「気軽にアドバイスをもらえる」といったメリットもあります。

まずはギルドメンバーとだけの練習部屋を作ってルールやマップを少しずつ覚えてみましょう。PvPには,ジャンプ台や落とし穴,サポートアイテムが出現するものなど,さまざまなステージが用意されています
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2. 適正レベルのルームに入ろう
 そして,一通り練習がおわったら,いざ,ほかのプレイヤーさんとの対戦開始!! ですが,ここで気をつけてもらいたいのは,「適正なレベルのPvPルームに入る」ということ。

 PvPのルームの入場制限設定は,レベルが20〜29,30〜39,40〜49,50,そして,誰もが入れる制限なしの5種類が用意されています。
 実際にはある程度レベル差の補正がかかるとはいえ,低レベルのうちに高レベルのプレイヤーと戦うと,所有スキルなどの関係上,かなりひどい目にあう可能性があります。そのため,レベル範囲の真ん中より下の場合は,複数のプレイヤーが同時に戦い,何度でも復活できるデスマッチ以外のルールに入るのは控えた方がいいでしょう。

 ただし,ほかのプレイヤーさんの動きを見て,立ち回りを学んでみたいという方は,観戦モードが搭載されている「リレーマッチ」で,動きをじっくりと見てみるのもアリですね。

リレーマッチでは,自分の出番ではないときにカメラを動かして,対戦しているプレイヤーを見ることができます。上手な人の立ち回りや,コンボの組み立てなど,いろいろと参考にしてみましょう
画像集#008のサムネイル/PvPを楽しみたい初心者に贈る“3つのポイント”。「C9 [Continent of the Ninth]」公認ナビゲーター松井 悠氏寄稿「C9通信」を掲載 画像集#009のサムネイル/PvPを楽しみたい初心者に贈る“3つのポイント”。「C9 [Continent of the Ninth]」公認ナビゲーター松井 悠氏寄稿「C9通信」を掲載

3. 対戦相手あってのPvP,お互いに気持ちよくプレイできるように
 PvP,つまり対人戦のゲームは,対戦相手がいなければゲームが成立しませんよね。ですから,ゲームをはじめるときや終わった後は,ちょっとした挨拶など,相手の人やチームへの心遣いができるといいですね。普段のギルドやパーティメンバーとは違った,新しいお友達ができるかもしれませんから。もちろん,試合中は真剣勝負ですから,そこではガンガン戦って,相手プレイヤーを倒していきましょう。

 対戦プレイから生まれる友情というのも,なかなか良いモノですよ!

少人数で行うチーム戦は,味方との連携がキモ。初めてプレイする人とうまく連携攻撃が決まったときの爽快感はかなりのものです
画像集#010のサムネイル/PvPを楽しみたい初心者に贈る“3つのポイント”。「C9 [Continent of the Ninth]」公認ナビゲーター松井 悠氏寄稿「C9通信」を掲載

 「なかなか勝てなそうだから……」とPvPのプレイをまだ体験していないという方,まずは「PvPを楽しくプレイしてみる」というところからスタートしてみてはいかがでしょうか?

■プロフィール
松井 悠(まついゆう)


 格闘ゲームを軸にさまざまなゲーム大会を制覇した後,フリーライターとして1996年より活動を始める。得意なゲームジャンルは,格闘ゲームをはじめ,アクションゲーム,FPS,TPSなどPlayer VS Playerのゲーム全般。 デジタルゲームを競技として捉える「e-sports」の普及のため,IGDA日本デジタルゲーム競技研究会世話人,世界最大のデジタルゲーム競技大会World Cyber Games日本プロデューサーや,中韓政府主催のInternational E-sports Festival日本プロデューサーを務める。
 近著に「デジタルゲームの教科書(Amazon)」,「デジタルゲームの技術(Amazon)」(ソフトバンククリエイティブ刊)。

「C9 [Continent of the Ninth]」公式サイト

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