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【PR】高レベルになるとこんな冒険が楽しめる!? 「Grand Fantasia」上級者向けダンジョンの様子を紹介+今後のアップデート計画をちらっとお届け
4Gamerでは本作の魅力を広く伝えるべく特集を組み,これまで2回にわたって記事を掲載。第1回では本作の“可愛さ”に注目し,第2回ではジックリ楽しめるシステム面について紹介した。
さて,そんなグランドファンタジア特集も,いよいよ今回で最終回。これまでの記事は,どちらかというと初心者〜中級者を対象とした内容だったわけだが,本稿では,筆者の強キャラ(レベル60)の封印を解き,上級者向けダンジョンの観光案内をさせてもらうことにした。キャラクターが高レベルになると,どのような冒険や,どのような戦闘が待っているのか。気になる人はぜひとも目をとおしてほしい。
また今回,グランドファンタジアの運営元であるアエリアから,同作のアップデート計画(予定)についてこっそりと教えてもらったので,記事の最後でお伝えしよう。今後の実装内容に興味がある人は,そちらもお見逃しなく。
第1回:序盤プレイ&ミグルシステム編
第2回:システム解説編
一匹狼のダンジョン観光
愛と嫉妬だけが友達さ!
しかしダンジョンにはボスが存在しており,高レベルキャラクター向けになるほどその強さも増す。本来ならばパーティで挑戦すべきエリアだが,筆者は自由を謳歌したいので一人で特攻してきた。別に友達がいないからとか,そういうことではない。本当に違う。だって友達なんかほしくないし,一人が好きだし。俺のキャラ超強いし……泣いてなんかないし。
とにかく! 筆者の心の闇はどうでもいいとして,レベル60のキャラクターを持っているのだから,どうせなら初心者ではあまり行けないような場所を,じっくりと紹介したい。普段,充実した構成のパーティで冒険している人にとっては,「何このチキンプレイ。石兵士に尻をぶっ叩かれて死ねばいいのに」という感じだろうが,生暖かい目で見守ってほしい。
トンネルの先はマッスル地獄でした
砂漠に立ち寄ったならばワオーン口へ
まず筆者が目を付けたのは,“フェーン砂漠”にある“ワオーン口”だ。ライオンが大口を開けたようなデザインの入り口が特徴的な,高レベルキャラクター向け(レベル50以上のモンスターがウヨウヨしている)のダンジョンである。
ここに入ってみてまず抱いた感想は,「帰りたい」だった。ダンジョン内は露骨にワガママボディをアピールしてくる石のタフガイで一杯なのだからたまらない。マッスルカーニバルを見に来るつもりはまったくなかったのだが……まぁ,可愛らしい敵ばかり倒していると胸が痛むこともあるので,たまにはこういうのもアリだろう。
レベル差のせいか,アクティブに絡まれることはなかったのだが,せっかくなので2,3マッスルほど倒しておいた。
奥へと進むと,今度は打って変わって随分とスリムというか,乾燥肌というか,ちょっとダイエットが行き過ぎた感じの人達(?)が登場。なんて極端な生態系だ。
その不健康さといったらもやしっ子なんてレベルじゃないので,何発か活を入れて「もっとお米食べろ!」と指導。胃袋が無いなんて言い訳は先生聞きません。もっとマッスル君を見習いなさい。石だったけど。
なぜか教師魂に火が付き,言うことを聞かない生徒達に愛のムチを与えていると,ガキ大将の“チェリオン”君と“サッドス”君が登場。チェリオン君はガリガリなのに背ばかり高くなって,サッドス君なんか不摂生が行き過ぎて肌が紫色になっている。
こういう不良生徒達とは,やはり拳で語り合うのが一番だ。思春期にありがちなやり場のない怒りも,思いっきり暴れればスッキリするはず。少々スッキリさせすぎて二人とも昇天してしまったが,まぁ結果オーライだ。俺って教師向いてるかも,転職しようかな。
墓荒らしは絶対に許さないよ!
お前も千の風にしてやろうか!!
さて,ワオーン口で教師気分を満喫した後は,“ため息の地”にある“聖王の墓”へ。入口で談笑してるパーティにさりげなくナンパ待ちオーラを出し,華麗にスルーされたりもしたが,別にヘコんではいない。
心にドス黒い物を抱きながら進入すると,初っ端から巨大サソリの群れに遭遇。「今度は害虫駆除の職業体験か」などと考えつつ,とりあえず殴ってみたが,レベル50強の相手であれば,レベル60の筆者の敵ではない。しかし一匹ずつ駆除していくのは効率が非常に悪い。殺虫剤くらい支給してくれてもいいのに……待遇の改善を要求する!
なぜか無性にカニが食べたくなったのを我慢しつつウロウロしていると,サソリ達の親玉らしき“エケット”と遭遇。「かかってこい! お前たちの骨を粉々にしてやる!」と殺る気満々だ。
エケットを軽く片付けてさらに奥へと進むと,墓荒らしの集団を発見。ハンパじゃない数に少々ビビったが,よく見ると全員マヌケな顔をしている。それに,怖い先輩に遭遇したヤンキーの如くこちらと視線を合わせようとしない。筆者も弱いものイジメは好きではないが,金品のために墓を荒らすなんて行為は許せない。というわけで,墓荒らし達のボスを探し出してキツイお灸をすえてやることにした。
で,結果がこの大逃走劇。自分の強さに酔って,ボス2体を同時に倒そうとした馬鹿によるモンスタートレイン連結ショーだ。パーティプレイだったらメンバー全員から罵声が飛んでくるところである。このときばかりは友達がいなくて本当に良かった。
危うく聖王と添い寝するハメになるところだったが,なんとか脱出に成功。ポジティブに考えれば非常に珍しい光景が見られたともいえるので,よしとしておこう。自分の悪いところをすぐ忘れるのが筆者の良いところだ。
古城で出会ったデンジャラスビューティー
オシオキも我々の業界ではご褒美です!!
聖王の墓で酷い目にあったばかりなので,さすがに一人で探検できるのか不安になるが,今さらどうしようもない。意を決してダンジョンに踏み込んだ。
もっと不気味な場所をイメージしていたのだが,内部は意外なことに景色がいい。緑は多いし滝は綺麗だし,心が洗われるようだ。……臭そうなドロモンスターを除けばの話だが。
ドロモンスターに追いかけられながらダンジョンを探索。まぁいるだろうなとは思ったが,やはり奥地には一回りデカイ親玉ドロモンスターがいた。倒せないことはないだろうが,さすがに苦戦を強いられそうだったのでスルーして探索を優先。
先に進むと,今度は巨大アリがワラワラと登場。何だかこのダンジョンは冒険者よりも地球防衛軍向けに思えてならないのは気のせいだろうか。さすがに酸はぶっかけられなかったが,タフなので倒すのに時間がかかる。逃げたら逃げたでしつこく追ってくるので,完全にモンスターパニック映画のような絵面になってしまった。
しかし,ふんどしマッスルやらキン骨マンやらムシキングやら……視覚的に胃もたれしそうなモンスターばかり登場する。もっとこう,合間合間にサラダのようなサッパリしたのが欲しいところだ。
と,そんなことを考えていたら出てきましたよ美女軍団。キツイ眼差しと丸呑みされそうな口がキュートなへビィたん一族が。
サラダと言うにはちょっと重いが,ごく一部のニッチな趣味を持つ方々(筆者含む)にはたまらないビジュアルだ。お得なビッグサイズで見下ろしてくれるのも高ポイント! 残念なのは足がないので踏んでもらうことができな……ゲフンゲフン。
危うく良い子の皆や女性が読んでいるかもしれないということを忘れるところだった。「グランドファンタジア」は大人から子供まで楽しめる素晴らしいゲームです。心の汚れた人はゲラウヒアー! というわけで,上級者向けダンジョン案内を終了させてもらいます。
今後のアップデート計画をちょっぴり紹介!
まだまだ遊び尽くせぬ「グランドファンタジア」
さて,ここからは,本作の運営元であるアエリアから特別に教えてもらった,今後のアップデート計画(予定)について紹介していこう。
まず,近々では7月30日に日本オリジナルの“全身アバター”が登場予定で,プレイヤーごとの個性をより演出しやすくなりそうだ。
アバター系は今後多数登場するとのことで,こちらも目が離せない。
8月以降にはギルドルームやギルドバトルの実装が予定されており,ミグルがバトルに参加できるようになるアップデートも行われる予定だ。ミグル機能の拡張によって,ミグルとモンスターを戦わせたり,プレイヤー同士でミグルを競わせたりできるようになるとのこと。今までは生産システムとしての意味合いが強かったミグルだが,今後はさらに頼れる相棒へと進化しそうである。
その他,100階建ての塔にチャレンジするシステムや,ミグル王の使者がギルドバトルに参加するシステム,第4次転職,神武器の追加,ギルドレベルの開放,レベル80までのアップデート,多数の新マップと新ダンジョン追加が予定されているとのことで,この秋以降もまだまだ楽しめそうだ。
3回に分けてお届けしたグランドファンタジア特集は,今回で終了となるが,これまでの記事では紹介しきれないほどのボリュームと楽しさが,本作には詰まっている。当特集をきっかけにグランドファンタジアに興味を持った人は,ぜひ自分の目でそれらの魅力を確認してほしい。仕事として遊び始めたのに,いつの間にかキャラクターのレベルが60になっていた筆者のように,きっとハマるはずだ(ハマりすぎだ)。
あと最後に,筆者も自分のキャラクターでまだまだ遊び続けるつもりなので,もしゲーム内で見かけたら,ダンジョンでの狩りなどに誘ってもらえると嬉しい。
- 関連タイトル:
Grand Fantasia -精霊物語-
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