ニュース
PSP「アーマード・コア 3 ポータブル」の新要素をまとめて紹介。公式サイトの最新プロモムービーも要チェック!
AC3Pは,2002年4月に発売されたPlayStation 2用戦闘メカアクション「アーマード・コア 3」をPSP向けにリメイクしたタイトル。PS2版をベースに,フルキーコンフィグ機能の追加やメニュー周りのインタフェース改善が行われるほか,PSP版ならではの新要素が多数盛り込まれるという。
本稿では,ゲームの概要をあらためて紹介しつつ,PSP版の新要素について解説していこう。
〜 ストーリー 〜
その世界は、ただ一つのものによって管理されていた。
あらゆる出来事は、そのものによって決定され、そこに住む人々は、管理されることを当然のものと受け入れていた。
「管理者」の庇護の下、人々は約束された反映を続け、やがて力を持つ物「企業」が生まれた。
企業はより大きな力を追い求め、互いに争い始める。だが、その争いすらも、管理者の掌の上であった。
<全ては人類復興のために―――>
惑星規模の災害から数百年後。文明は破壊され、人口は大幅に減少。残された人々は死の世界と化した地上を捨て、災害を予見し作られた地下都市「レイヤード」へと移り住んでいた。
人々が生き残る為の「箱船」である、最先端技術で建造された巨大なシェルター都市。全てが管理されるこの地下世界において、唯一の例外。
彼らは「レイヴン」と呼ばれていた。
プレイヤーは,ARMORD CORE(以下,AC)と呼ばれる戦闘メカを操る傭兵“レイヴン”となり,企業などの依頼主からさまざまなミッションを受け,戦いに身を投じることになる。ミッションをクリアすれば報酬が得られ,それをもとにACのパーツを購入,好みや状況に応じてACをカスタマイズし,さらなるミッションに挑戦していく。
アセンブリシステムとは,いわゆるカスタマイズシステムのことだ。頭部,腕部,コア,武器など14のパーツカテゴリ,総数200以上のパーツを組み合わせ,まさに自分だけのオリジナルACを作り上げることが可能なのだ。
ちなみにAC3Pでは,初代「アーマード・コア」から「アーマード・コア2 アナザーエイジ」までの過去5作品で人気だったパーツが,新規パーツとして復刻される。どのパーツが復刻されるのかは明らかにされていないが,いずれにせよ,AC3Pのアセンブリシステムがより魅力的なものになることは間違いない。
なおAC3Pでは,シリーズファンに好評だった「アーマード・コア フォーミュラフロント」(ACFF)のメニュー表示形式が採用されている。デザイン性と操作性を兼ね併せたACFFメニューの搭載で,AC構築もスムースに楽しめそうだ。
「こちら」の記事でも紹介したが,AC3Pではアドホック通信を利用したマルチプレイが可能だ。1対1の対戦やバトルロイヤルなど,さまざまなルールが用意される予定で,武器を仲間に渡すなどの連係プレイも実現するという。
また,すでにアドホックパーティへの対応も発表されている。日本中のプレイヤーと白熱したバトルが楽しめる日を,楽しみに待ちたいところだ。
最後に,本日(4月24日)AC3Pの公式サイトで,同作の最新プロモーションムービーが公開されたことをお伝えしておこう。ムービーを見れば,AC3Pの新要素や実力がひと目で分かるので,ファンは忘れずにご確認を。
「アーマード・コア 3 ポータブル」公式サイト
※画面は開発中のものです
- 関連タイトル:
ARMORED CORE 3 Portable
- この記事のURL:
(c)1997-2009 FromSoftware, Inc. All rights reserved.