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アメリカ本土に侵攻した北朝鮮軍と戦うFPS「Homefront」,PC版に関する情報が公開に。マルチプレイがさらに楽しく
THQの新作FPS「Homefront」(PC/PlayStation 3/Xbox 360)は,アメリカ本土に侵攻した北朝鮮軍と戦うというストーリーが注目を集めているタイトルだ。本作の海外公式フォーラムにおいて,PC版オリジナルの要素に関する詳細が発表された。
ちなみに,HomefrontのPlayStation 3版およびXbox 360版の開発はKaos Studios,PC版はDigital Extremeが担当している。Digital Extremeといえば,Unreal Tournamentシリーズをはじめ,多数のFPSを手がけてきたメーカーで,最近では「BioShock 2」のマルチプレイ部分の開発も行った。
今回公開された情報によると,PC版ではすべての乗り物を一人称視点または三人称視点で運転/操縦でき,ゲームコントローラに対応している。
ヘリコプターに関しては挙動の再現性を「Ace」「Veteran」「Rookie」の3つの設定から選択可能だ。中でもAceを選んだ場合,ヘリコプターの動きがフライトシム並みに再現され,操縦の難度が高くなるという。
また,同じヘリに二人のプレイヤーが乗り込み,一人が操縦,もう一人が偵察するといった要素もあるようだ。
さらに,チームメンバーとの音声チャットにも対応した「Squad Management」システムや,マルチプレイを行ったあと,プレイ内容を詳しく分析する機能が用意されているほか,Valveの対チート技術もサポートしている。
詳しくは,Homefrontの海外公式コミュニティサイトの告知ページでご確認を。そのページにはFAQコーナーもあり,ファンコミュニティの支持が得られれば,MOD作成ツールの提供を検討するとの記述もある。
なお日本国内では,PlayStation 3版とXbox 360版がスパイクから2011年春に発売予定となっているが,PC版については今のところアナウンスされていない。
最後に,海外PC版の必要スペックをまとめておくので,本作に関心を持っている人は,日本でのリリースを期待しつつ目をとおしておこう。
OS:Windows XP/Vista/7[Windows Vista/7推奨]
CPU:Core 2 Duo/2.40GHz以上またはAthlon X2/2.80GHz以上[クアッドコアCPU(詳細不明)/2GHz以上推奨](※3D Vision使用時はCore i7推奨)
メインメモリ:2GB以上
グラフィックスチップ:GeForce 7900GSまたはATI Radeon 1900XT以上[GeForce 260またはATI Radeon 4850以上推奨](※3D Vision使用時はGeForce 480/570以上推奨)
グラフィックスメモリ:256MB以上
HDD空き容量:10GB以上
「Homefront」公式サイト
- 関連タイトル:
ホームフロント【完全日本語版】
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