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[CES 2014]Mad Catzが国内未発売のゲーマー向けマウスやステアリングコントローラを披露。Titanfall公式ライセンスを得たキーボードなども登場
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印刷2014/01/08 17:24

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[CES 2014]Mad Catzが国内未発売のゲーマー向けマウスやステアリングコントローラを披露。Titanfall公式ライセンスを得たキーボードなども登場

北米時間1月5日に開かれた「CES Unveiled」会場の様子
画像集#003のサムネイル/[CES 2014]Mad Catzが国内未発売のゲーマー向けマウスやステアリングコントローラを披露。Titanfall公式ライセンスを得たキーボードなども登場
 周辺機器メーカーのMad Catz Interactiveは,2014 International CESに合わせて開かれた報道関係者向けイベント,「CES Unveiled」と「ShowStoppers@CES 2014」にブースを出展。そこで,北米時間2014年1月7日に発表されたばかりのゲーマー向けマウス「R.A.T. TE Gaming Mouse For PC and Mac」(以下,R.A.T. TE)をはじめとするMad Catzブランドの新製品をいくつか披露していたので,レポートしてみたい。

関連記事:Mad Catz,「プロ仕様」と謳うゲーマー向けマウス「R.A.T. TE」を発表。軽量なボディを採用し,リフトオフディスタンス調整機能などを追加



軽さを重視したプロゲーマー向けマウス R.A.T. TE


R.A.T. TEの試作機。配色を除けば,見た目は既存のR.A.T.シリーズと大きく変わらない
画像集#007のサムネイル/[CES 2014]Mad Catzが国内未発売のゲーマー向けマウスやステアリングコントローラを披露。Titanfall公式ライセンスを得たキーボードなども登場
 発表時の記事でもお伝えしたとおり,R.A.T. TEは「プロゲーマー向け」と謳われる製品だ。
 全体の形状やボタン配置といった外観は,同社のR.A.T.シリーズと変わらないが,手にした瞬間,本機の特徴をはっきりと実感できた。ゴツい見た目に反して,とても軽いのだ。
 担当者が離席中で具体的な重量は聞けなかったのだが,隣にあった「Mad Catz Titanfall R.A.T. 3 Mouse for PC」(約125g,詳細は後述)と持ち比べてると,やはりR.A.T. TEのほうが軽い印象。体感では100〜110g程度といったところか。多ボタンマウスを使ってみたいが重いマウスは敬遠しているという人には,魅力的な選択肢となりそうだ。

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R.A.T. TEの底面。中央にはRoyal Philips Electronics製とされる「Doppler-laser sensor」を搭載する。センサーの細かなスペックは未公開
画像集#004のサムネイル/[CES 2014]Mad Catzが国内未発売のゲーマー向けマウスやステアリングコントローラを披露。Titanfall公式ライセンスを得たキーボードなども登場
公開された製品写真だと,左メインボタンの後ろから背面に伸びるケーブルのデザインは黒地に青だったが,展示の試作機は目立つ赤色だった


Xbox One用のステアリングコントローラも披露


画像集#005のサムネイル/[CES 2014]Mad Catzが国内未発売のゲーマー向けマウスやステアリングコントローラを披露。Titanfall公式ライセンスを得たキーボードなども登場
Mad Catz Pro Racing Force Feedback Wheel and Pedals for Xbox Oneの本体
画像集#006のサムネイル/[CES 2014]Mad Catzが国内未発売のゲーマー向けマウスやステアリングコントローラを披露。Titanfall公式ライセンスを得たキーボードなども登場
ステアリングホイール交換のイメージ
 もう一つ興味を引かれたのが,北米市場で発売済みのXbox One専用のステアリングコントローラ,「Mad Catz Pro Racing Force Feedback Wheel and Pedals for Xbox One」(以下,Pro Racing Wheel and Pedals)である。記憶力のある読者のために書いておくと,東京ゲームショウ2013に参考出品されていたものの製品版という理解でいい。

 Pro Racing Wheel and Pedalsの特徴は,ステアリングホイール部分のパーツが取り外し可能となっている点で,ブースの説明員は「F1カーのステアリングのように,ユーザーの好みやゲームの種類に合わせて交換できるんだ」と語っていた。展示されていた交換用ホイールは1つだけだったが,今後は異なるデザインやボタン配置のものも販売する予定があるそうだ。

 ちなみに直販価格は,ステアリングコントローラとフットペダルのセットで399.99ドル。別売となる交換用ホイールは125〜150ドル程度になる見込みとのことだった。

 なお,PlayStation 4対応製品の予定があるかと尋ねたところ,説明員は残念そうな顔を見せながら,「公式ライセンスが取れないので,今のところは予定がない。PCならデバイスドライバを用意すれば使えるようになるのだけど……」とのことだった。


「Titanfall」公式ライセンスのキーボードやマウス,ヘッドセットも発表


 北米では2014年3月11日の発売が予定されているアクションゲーム,「Titanfall」(PC/Xbox One/Xbox 360)。その公式ライセンスを取得したゲーマー向け周辺機器も多数出展されていた。
 そのほとんどは,日本でも発売済みの製品をベースとして,Titanfallをイメージしたデザインに変更したものだ。ラインナップは以下のとおり。

  • キーボード:
  • Mad Catz Titanfall S.T.R.I.K.E. 3 Gaming Keyboard for PC
  • マウス:
  • Mad Catz Titanfall R.A.T. 3 Mouse for PC
  • ヘッドセット:
  • TRITTON Titanfall Kunai Stereo Headset for Xbox 360&PC
    Mad Catz Titanfall F.R.E.Q. 4D Headset for PC

  • マウスパッド:
  • Mad Catz Titanfall G.L.I.D.E. 3 Gaming Surface

Titanfall公式ライセンスの周辺機器。左からキーボードの「Mad Catz Titanfall S.T.R.I.K.E. 3 Gaming Keyboard for PC」,ヘッドセットの「Mad Catz Titanfall F.R.E.Q. 4D Headset for PC」,マウスパッド「Mad Catz Titanfall G.L.I.D.E. 3 Gaming Surface」,マウス「Mad Catz Titanfall R.A.T. 3 Mouse for PC」
画像集#002のサムネイル/[CES 2014]Mad Catzが国内未発売のゲーマー向けマウスやステアリングコントローラを披露。Titanfall公式ライセンスを得たキーボードなども登場

 上記のうち,ヘッドセットのMad Catz Titanfall F.R.E.Q. 4D Headset for PC(以下,FREQ 4D)については国内で発表されていないので,簡単に説明しよう。
 FREQ 4Dは,PC用のワイヤードヘッドセットで,再生されるサウンドに合わせてエンクロージャが振動するギミックを持つのが特徴だ。デモ機では,銃の発射音に合わせてエンクロージャがブルブルと振動していた。ただし振動は控えめで,頭が揺さぶられるなどということはないので安心してほしい。

 昨日お伝えしたとおり,Titanfallの日本語版は,PC版,Xbox 360版ともに2014年3月13日発売予定となっている。首を長くして待っているゲーマーは,Titanfall用ゲームデバイスの選択肢として,これらキーボードやマウスを検討してみるのもいいだろう。

Titanfall Products from Mad Catz and TRITTON Audio(英語)

Mad Catz 公式Webサイト(英語)

  • 関連タイトル:

    Mad Catz

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