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Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ
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印刷2014/11/19 11:35

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Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ

 2014年11月19日,Mad Catzの日本法人であるマッドキャッツは,iOSデバイス用のBluetooth接続型ワイヤレスゲームパッドを11月28日に国内発売すると発表した。ラインナップは,標準的な据え置き型ゲーム機用ゲームパッドとほぼ同じサイズという「C.T.R.L. i Mobile Gamepad」と,それと比べて本体サイズを20%ほど小さくしたコンパクトモデル「Micro C.T.R.L. i Mobile Gamepad」の2製品。いずれもAppleの「MFi Program」認証を取得済みだ。
 価格は順に6458円,5378円(いずれも税込)とされている。

標準サイズのC.T.R.L. i Mobile Gamepad(上)と,ややコンパクトなMicro C.T.R.L. i Mobile Gamepad(下)。写真で見比べてもサイズの違いは分かりにくいが,端末の固定器具「Smartphone clip」に取り付けられたiPhoneと比べれば,下のほうが少し小さいのが分かるかと思う
画像集#002のサムネイル/Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ
画像集#003のサムネイル/Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ

 上に示した写真を見れば分かるように,今回発表された2製品はいずれも,Xbox 360の純正ワイヤレスコントローラ「Xbox 360 Wireless Controller」と似たデザインになっている。アナログスティックとD-Padの配置,[A/B/X/Y]ボタンの呼称と並びは“そのもの”と言ってよく,ショルダーボタンのデザインと配置もXbox 360 Wireless Controller風だ。もっともMad Catzは,すでに同コンセプトのAndroid対応ワイヤレスゲームパッド「C.T.R.L. R Mobile Gamepad」を市場投入済みなので,そのiOS対応版という紹介も可能だろう。

C.T.R.L. i Mobile Gamepadの正面(左)と上側面(右)。ボタンやスティックの形状と配置は,Xbox 360 Wireless Controllerとよく似ている
画像集#005のサムネイル/Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ 画像集#006のサムネイル/Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ

 一方,コンパクトモデルのMicro C.T.R.L. i Mobile Gamepadは,標準サイズと比べてサイズが20%小さいだけでなく,重量も軽量化されているのがポイントといえよう。標準サイズの重量が約275gなのに対して,コンパクトサイズでは約128g(いずれも電池含む)と半分以下になっているので,ゲームパッドは軽めのほうがいいという人にはこちらが好まれそうだ。
 なお,最近のワイヤレスゲームパッドはバッテリーとして充電池を内蔵するのが一般的だが,今回の2製品は,バッテリーとして単4形乾電池2本を採用している。連続使用時間は両製品とも約30時間となっており,乾電池だからといって動作時間が短いわけではないが,使用頻度が高い人は乾電池型の充電池を別途用意しておいたほうがいいかもしれない。

画像集#007のサムネイル/Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ 画像集#008のサムネイル/Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ
こちらはMicro C.T.R.L. i Mobile Gamepadの正面(左)と上側面(右)。見た目ではサイズの違いは感じられない

C.T.R.L. i Mobile GamepadにSmartphone clipを取り付けた状態。iPhoneでは最大のiPhone 6 Plusにも対応可能だ
画像集#009のサムネイル/Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ
 冒頭の写真にあるとおり,両製品には本体の上側面に取り付けて,iPhoneやiPodを固定できる「Smartphone clip」(※国内での名称はトラベルクリップ)が付属している点も特徴の1つ。Smartphone clipには,iPhone 5および第5世代iPodからiPhone 6 PlusまでのiPhoneとiPodを取り付けられるとのことだ。さすがにiPadは無理だそうだが。

 今まで日本で発売されたiOSデバイス対応の単体型ゲームパッドは,DUALSHOCK 3と似たレイアウトの製品ばかりだった。それだけに,Xbox 360純正ゲームパッド風のレイアウトを持つゲームパッドでiOS用ゲームを遊びたいと考えていた人には,期待の製品となるのではないだろうか。

マッドキャッツ 公式Webサイト


#### 以下,リリースより ####

マッドキャッツ、iPhone、iPad向けゲームパッド製品を大小異なる2サイズで発売
Apple社MFi(Made For iPod / iPhone / iPad)認定製品


ゲーム用周辺機器における世界大手メーカー米Mad Catz Interactive, Inc. の日本法人、マッドキャッツ株式会社(所在地: 東京都世田谷区、代表取締役社長: 松浦 武敏)は、iPhone や iPadなど Apple 社の iOSデバイスに対応した大小異なるサイズのゲームパッド新製品2機種を2014年11月28日に発売します。

コンパクトサイズの「Micro C.T.R.L.i Mobile Gamepad Black (iPhone/iPad)」(読み方:マイクロ コントロール アイ モバイル ゲームパッド ブラック、型番: MC-MCTRLI-BK、以下 Micro C.T.R.L.i )は、税抜希望小売価格4,980円(税込5,378円)です。

レギュラーサイズの「C.T.R.L.i Mobile Gamepad Black (iPhone/iPad)」(読み方:コントロール アイ モバイル ゲームパッド ブラック、型番: MC-CTRLI-BK、以下 C.T.R.L.i )は、税抜希望小売価格5,980円(税込6,458円)です。

両製品ともに、Apple社が定めるMFi(Made For iPod / iPhone / iPad)認定製品であり、標準型のゲームパッドに、左右アナログスティックや左右アナログトリガなどが追加された拡張型タイプのゲームパッドです。

Micro C.T.R.L.i および、C.T.R.L.i 両製品は、iPhone 6 Plusを含めた iPhone 5以降の iPhoneすべて、第4世代以降のiPad、iPad Air(全機種)、iPad mini(全機種)、第5世代以降のiPod touchに対応します。

Micro C.T.R.L.i および、C.T.R.L.i を使用することにより、操作する際に指で画面を隠してしまうことなく、テレビゲーム機などで慣れ親しんだ操作感でゲームを楽しむことができるようになります。また、左右スティックはもちろん、各ボタンや方向パッド、トリガなどは256段階の入力の強さを感知できるアナログ方式の入力なので、スクリーンにタッチして操作する場合と比較して、より高い精度での操作が可能になります。

Micro C.T.R.L.i および、C.T.R.L.i は、Bluetoothワイヤレス技術を使用しiPhoneやiPadなどの iOSデバイスに接続し、両製品ともに単4形乾電池2本を使用します。

Micro C.T.R.L.i と C.T.R.L.i の違いは、大きさ(Micro C.T.R.L.i が約20%小型)と重さ(Micro C.T.R.L.i が約50%軽量) のみで、機能および性能は全く同じです。

両製品には、全てのiPhone、iPhone 6 Plusを装着できるトラベルクリップが付属し、ポータブルゲーム機感覚でiPhone用ゲームを楽しむこともできます。

同ゲームパッド対応アプリは、マッドキャッツのWebサイトに公開されます。

<製品概要>
画像集#004のサムネイル/Mad CatzからiOS端末用のワイヤレスゲームパッドが登場。標準的なサイズと20%小さいコンパクトタイプの2ラインナップ

  • 関連タイトル:

    Mad Catz

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