OP＆EDのダウンロード販売についての真偽も確認できた？　「ときめきメモリアル4」店頭体験イベント開催

　KONAMIのPSP用恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル4」の発売日である12月3日（木）まで，あと3週間足らず。このシリーズをきっかけに，ゲームで恋愛を楽しむことの喜びを知り，いまかいまかと新作を待ち続けていたら，気づけば前作「ときめきメモリアル3」から約8年も経過していることにふと気づき，軽く途方に暮れている人もいるのではないだろうか。いやはや，時間の流れってやつは残酷なものである。



　さて，そんなときめきメモリアル4を発売に先駆けてプレイできてしまう店頭体験会が，本日（11月14日），ソフマップ 秋葉原アミューズメント館（東京）と，ソフマップ なんば店 ザウルス1 ソフト館（大阪）にて開催された。本稿では，東京会場の様子を軽くお伝えしていこう。

　今回，東京会場で試遊機として用意されていたPSPは8台。そのすべてが，ほぼ常時稼働しているような状況だった。
　なお，動作していたのは，体験用に機能制限されたバージョンのUMD……ではなく，ほぼ製品版と同等のもの。つまり，会場に足を運びさえすれば，ときめきメモリアル4の，ほとんどの要素を試すことができたというわけである。
　ちなみに，原則として一人あたり10分程度というプレイ時間制限が設けられていたのだが，中には20〜30分もときめき続けていた猛者もいたとか。

　関係者によると，今回の体験会に足を運んだ人の多くは，過去のときめきメモリアルシリーズを遊んだことのある人が多いようで，「これはいったい，どんなゲームなんだろう？」というスタンスではなく，「最新作はどうなっているのか？」を確認しにきている人が目立ったそうだ。
　一部ネット上では，本作のオープニングやエンディングがダウンロード販売されるという噂が物議を醸していたこともあり，その真偽を確かめようとする人も少なくなかったという。
　なお，オープニングやエンディングのダウンロード販売自体は予定されているが，それはあくまでもパッケージに含まれているものの別バージョン（キャラクター別の追加要素のようなもの）であり，基本的なプレイ自体はパッケージを購入すれば一通り楽しめるそうなので，その点は安心してほしい。

　ときめきメモリアルシリーズは，過去にもヒロインごとのキャラクターソングやドラマCDなどが販売されてきているが，今回予定されているダウンロード販売は，それらを現代風にアレンジしたものととらえておいて間違いないだろう（コナミスタイルでは「ときめきメモリアル4 Character Single BOX」も，本作と同日に発売予定だが）。

　何にせよ，あと少しで時間制限や人目を気にすることなく，思う存分ときめきメモリアル4をプレイできる日がやってくるわけだが，どうやら発売当日には購入者を対象とした抽選会が予定されているらしい。
　詳細については後日発表予定とのことだが，特賞としてときめきアイドリング!!!が歌う本作のオープニングテーマ「手のひらの勇気」を，ライブで楽しめる権利も当たるとか。このほかにも，ときめきアイドリング!!!のサイン色紙などがプレゼントとして用意されているそうなので，声優ファンもアイドルファンも続報をお楽しみに。

「ときめきメモリアル4」公式サイト