レビュー
実在のJリーガーを率いてトップリーグを目指そう! 「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」レビュー
ゲームにはJリーグ選手達が実名で登場。本作では「選手」「フォーメーション」「戦術」「スキル」さらには「スカウト」などまで,そのほとんどが「カード」化されており,カードゲームの要素を持ったサカつくと考えてもらうと分かりやすい。
選手カードは,ゲーム内で得られる「PT」(ポイント)を消費して引くか,ほかのプレイヤーとのトレードなどによって入手可能だ。カードのトレードは,プラチナ会員(いわゆる有料会員)になるか,無料会員の場合はオプションサービスを利用することで行える。
3月1日にオープンβテストが,4月1日に正式サービスが開始され,当初は一つしかなかったサーバーが今では5つに増強されるなど,盛況を見せている。1日10分でもプレイできるのがウリだが,やればやるほど内容の厚さを感じ,カジュアルなゲームではないことを思い知るだろう。そんな本作についてレポートしていこう。
「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」公式サイト
秘書やユニフォームなどをカスタマイズして
自分好みのクラブを作ろう
ゲームを開始したら,まず自分のオリジナルクラブの基礎を作ることになる。サーバーを選択し,クラブ代表者名を入力して,女性6人男性1人の計7人いる「秘書」の中から一人を選ぼう。秘書は試合の有無を教えてくれたり,チームの連携,試合での戦術の有効性などを評価してくれたりするが,ゲームプレイを彩ってくれるというのが最大の役目だろう。秘書それぞれに能力の違いはないので,ビジュアルで選んでよいだろう。なお,秘書の種類は今後も増えていくらしい。
次に「ホームタウン」と「サポートクラブ」を選択する。現実のJリーグを応援するクラブ「サポートクラブ」では,クラブごとのチャットができるほか,「トレーニング」の内容もサポートクラブによって異なってくる。その後はユニフォームとエンブレム,フラッグの作成だ。
ユニフォームは15種類のパターンに24種のカラーを二つ組み合わせ,各3種類のパンツとソックスを選んで作成する。エンブレムは30種類,フラッグは20種類から選択できる。いろいろなプレイヤーを見ていると,やはり派手なものが好まれているようだ。ほかのプレイヤーと被るのが嫌いな人は,逆に地味なものを選ぶのも手かもしれない。
最初のクラブメンバーとなる,選手カード17枚からなる「スターターパック」には,「攻撃力」「守備力」「テクニック」「バランス」いずれかの傾向を持った4種類があり,いずれかがランダムで手に入る。ただし,スターターパックに入っている選手は,総合能力を表している「コスト」が1〜3と低めで,能力値的には物足りないが,最初は仕方がないだろう。
この段階で「中心選手」を選ぶことになる。これはコスト5までの選手の中から1人だけを選択可能だが,できるだけ能力の高そうな選手を選びたい。
基本的には,ここで手に入れた選手達で序盤を戦っていくことになるが,ゲーム開始後すぐに選手スカウトが可能なので,初期メンバーに不満があっても,そう気にする必要はない。
以上が最初に設定する部分だが,クラブを構成する選手以外はゲーム開始後に変更できないので,後悔しないよう慎重に選んでいきたい。
日本代表選手から若手まで
1000人以上いる「選手カード」を集めよう
「適正ポジション」は,得意とする順に「赤」>「オレンジ」>「黄色」>「白」の色で示されている。「能力」は大まかに六つに分けられており,それぞれに関係した細かい能力値の合計が表示される。下記に,それぞれの能力の詳細を記載しておこう。
オフェンス……決定力,ドリブル,FK,攻撃意識
ディフェンス……ヘディング,タックル,パスカット,守備意識,セービング,飛び出し,ハイクロスキャッチ
テクニック……トラップ,パス,判断力,クロス
フィジカル……筋力,キック力,瞬発力,スタミナ,走力
メンタル……統率力,読み,精神力,視野
戦術……それぞれの戦術理解度
すでに触れているとおり,選手カードの下部には,その選手の大まかな総合評価に相当する「コスト」が表記されている。「JサカONLINE」では,所属しているDivisionやサイクルの時期により,クラブ全体で使える「最大コスト数」が決められており,スタメン11人とサブ7人,合計18人のコストの総和が最大コスト数を上回ることはできない。
例えば最大コストが“50”だとしたら,コスト「1」が10人,コスト「5」が8人で最大となってしまい,これ以上の選手強化はできないということになる。このあたりが本作でとくに考えなくてはいけない部分で,単純に強い選手カードばかり集めれば強いクラブになるというわけではなく,規定されたコストの中でいかにクラブを編成していくかにおいて,手腕を問われることになる。
カード右上に表記されている数字は「契約サイクル」で,サイクルが終わるたびに数値が1減り,0になると,その選手はクラブからいなくなってしまう。今期だけでなく来期の選手構成も考えながら進めていかないと,突然クラブの主力選手がごっそりいなくなって途方に暮れる,なんて場面も出てきてしまうかも。
この「契約サイクル」は,残念ながら同じ選手のカードをもう1枚手に入れた場合でも上書きはされない(ただし「調子」が絶好調になる効果がある)。こうして常に新しい選手を入れていかなくてはならないのが,JサカONLINEの難しいところでもあり,面白いところでもある。
プラチナ会員が使用できる「トレード」は,「人事」コマンドから行えるプレイヤー同士の選手交換の場だ。「トレード」できる選手には条件があり,“同じコスト同士”もしくは“残り契約サイクル2の選手と,一つ上のコストの残り契約サイクル1の選手”となる。例えば,コスト7で残り契約サイクル2の選手だったら,コスト7の残り契約サイクル1or2か,コスト8で残り契約サイクル1の選手とのトレードが可能だ。このシステムを使って,より自分のクラブにあった選手を手に入れたい。
同じく「人事」より行える「選手マーケット」は,プレイヤーが出品する場でなく,divisionごとに一定期間,システム側で開催されるもの。出品された選手には,あらかじめ決められた落札額が設定されており,その額に最も近いPTを入札したプレイヤー数名が,落札数に応じて獲得できる。一般的なオークションのように,最大のPTを入札した人が手に入れるのではない点に注意してほしい。
トレードでは,トレードチャットや出品,入札時のコメント欄を使えば,よりスムースに欲しい選手同士の交換ができるかも。高コストなお目当ての選手ほど自分では手に入れにくいので,うまく活用したいところだ |
選手マーケットに投じたPTは,入札できなかった場合にも返還されない。過去の,似たような選手の取引状況から推測して,慎重に値をつけよう |
さらに,オプションサービスの「スカウトチケット」を使用すると「スカウトパック」を購入できる。これは,「スカウト」を派遣して有能な選手を見つけてくるというもので,最大で五つの条件を指定できる(条件を一つ増やすごとに「スカウトチケット」を1枚消費)。そして最終的にリストアップされた5枚の選手カードから,1枚を選んで入手できる。ポジションやコストを指定できるので,クラブに足りないタイプの選手を補強する際に便利だ。
監督の手腕を問われるチーム編成
スター選手を軸とするかバランスを重視するか……
本作の肝となるのが「チーム編成」だ。ここで試合での出場選手や,フォーメーションを設定する。フォーメーションは,デフォルトのシステムを使用してもいいし,ドラッグ&ドロップで独自のフォーメーションを作成してもいい。
選手同士の連携ができている箇所は線で表示され,個別の選手をクリックすると,それぞれ細かな連携ぶりをチェックできる。連携の繋がりが悪い選手同士の場合,パスがうまく通らないなど,試合で十分な活躍ができなくなってしまう可能性が高くなる。
フォーメーションは手持ち選手のなかで考えていくしかないが,全員DFや「1-4-5」といった,極端な布陣は機能しにくいという感じを受けた。最初は無難にバランスタイプのフォーメーションから検討していくのがいいだろう。
また,チーム編成では「レーダーチャート」でクラブの総合値をグラフで表示したり,「ゲームプラン」で選手交代や,試合の途中で第2,第3のフォーメーションや戦術に変更する「サブスタイル」の設定をしたりもできる。試合が拮抗して動かない場面で,こうした設定がうまく機能すると一気に試合の主導権を握れる場面もある。
本作では試合中に作戦指示を直接出すことはできないので,スーパーサブを使いたい場合や,得点ビハインドになってしまった状況で強引にでも点を取りにいかせたい場合など,試合状況に応じて自動的に戦法を変更してくれる「サブスタイル」を利用して,より自クラブの戦術を緻密に仕上げていこう。
チームの「戦術」は,各6種類ある攻撃戦術と守備戦術の中から選べる。正式サービスになってからは,それぞれの戦術に対応するポジションも赤と青の枠で表示されるようになったので,より自分のクラブにあった戦術を選択したいところだ。
「戦術評価」では,設定している戦術が効果的に機能しているかどうかを秘書が教えてくれる。ただし,戦術に関しては相手チームの戦術との相性も大きく影響するので,一概に自クラブに適した戦術が最も効果的になるものとは限らない点には注意しよう。
「チーム編成」の部分は,最もプレイヤーの頭を悩ませる部分であり,やりがいのある部分でもある。定められたコスト内でFW,MF,DF,GKの各ポジションに,どのようなコストバランスで選手を配置しようか,圧倒的な力を持つスター選手を中心にするのかバランスを重視するのか,連携を最優先するのか個々の能力を大事にするのか。試行錯誤を重ねて,ほかのクラブと対等以上の勝負をできるチームを作っていこう。
試合中に突然,選手カードが表示される場合がある。これは特定の選手がアクションを起こすときに出る「光るプレイ」だが,見た目の派手さほどには,得点へ結びつかないケースも見られる |
選手データは,実際のJリーグの結果に応じて更新が予定されている。正式サービスと同時にあの中村俊輔選手が登場するなど,現実のJリーグとの連動はファンには嬉しい仕様だ |
トップリーグを目指して公式戦に参加しよう
サイクル最終日にはサーバー最強を決めるトーナメントも開催
JサカONLINEでは,約1か月でサイクルが1周し,1サイクルは6回のリーグ戦と2回のカップ戦,1回の「ワールドトーナメント」で構成されている。1サイクルが終わると,コストおよび選手の契約年数が減少し,次のサイクルへと移っていく。なお,ゲーム中には「シーズン」というくくりもあり,リーグ戦+カップ戦(開催しないシーズンもあり)で1シーズン,6シーズンで1サイクルといった具合だ。
リーグは,開始直後のビギナーリーグとDivision6〜Division1に分かれている。一つのリーグは全18クラブがホーム&アウェイで1回ずつ戦っていき,5日間で計34試合を消化し,順位が決定される。そして,リーグで規定の順位以内に入るとDivisionが昇格,逆に規定の順位以下だと降格ということになる。最終的には,トップリーグであるDivision1への進出や,「ワールドトーナメント」での上位入賞がプレイの目標となっていくはずだ。
なお,リーグ内にはJSO太郎というクラブが存在するが,これはNPCのクラブで,プレイヤーのクラブと比べて多少弱めの選手で構成されている。上位を目指すなら,JSO太郎相手には確実に勝ち点を得ておきたい。
カップ戦は,第2シーズンと第4シーズンのリーグ戦が終了した翌日に開催される。これは,プレイヤーがそのシーズン中に所属していたDivision全体で行われるトーナメント戦であり,予選を勝ち抜いたベスト16クラブで決勝ラウンドが行われる。
リーグ戦とは違い,ホームかアウェーかによる有利/不利が存在しないのが特徴だ。また“引き分け”はなく,前後半で決着がつかなければ,延長前後半,PK戦へと進んでいく。1試合ごとにPT(ポイント)が得られるほか,上位に入賞することでもボーナスPTが入るので,1戦でも多く勝ち進みたいところだ。
サイクルの最終日に行われる「ワールドトーナメント」は,ビギナーリーグ以外の全クラブで競われる,まさにサーバー内の最強クラブを決定する存在だ。スイス式トーナメントの方式で行われ,予選トーナメントでは勝敗に関わらず1クラブにつき10試合行われ,その上位16クラブが決勝トーナメントに進出できる仕組みだ。
スイス式トーナメントということで,マッチングは,最初の試合以降は勝敗数が同じクラブ同士での対戦となる。例えば,初戦で負けてしまった場合は0勝1敗同士で2回戦が行われ,勝ったら今度は1勝1敗同士で3回戦,といった具合で進んでいく。
決勝に残った16クラブは,カップ戦と同じくノックアウト式のトーナメントで優勝を争う。出場クラブ数が多いので,決勝トーナメントまでたどり着くのは至難の業だが,ここで勝利することが本作において最高の目標となるはずだ。
なお,これらの公式戦の試合はすべて,ゲームにログインしていない状態でも自動的に進行し,ログアウトしている間の試合結果は,ログイン時に確認できる。「試合結果」で結果だけの確認ができるほか,「3Dダイジェスト」で試合内容そのものを後から確認することも可能だ。プレイする時間が何時であっても,公式戦には影響がほとんどないので,プライベートな時間があまりない人でも十分にクラブ運営が楽しめるのだ。
トレーニングやスキル,チームカラーで
選手の能力を底上げしていこう
JサカONLINEには選手の育成要素があり,「トレーニング」や「スキル」がそれにあたる。「トレーニング」は選手の能力を伸ばすためのもので,所属Divisionや「サポートクラブ」によってプログラムが変わる。伸ばせる能力に限界はあるが,調子が悪い選手やコストに見合わない選手は,マメにトレーニング登録しておくといいだろう。コストが低い選手や若い選手は,トレーニングで伸びやすい傾向があるようだ。
ただし「通常/特別トレーニング」の実施に要する目安時間は「2時間」と表示されているが,実際はそれ以上かかる場合が多いので気をつけてほしい。「トレーニング」できる選手は1枠につき1日1選手で,毎日22時に更新されるので,トレーニングの終わった選手は忘れず解除しておこう。
「スキル」とは,選手それぞれに五つまで登録できる特殊な技能のことで,選手に登録することでテクニックを身につけさせられる。スキルは「スキルショップ」で購入できるほか,スキル同士の「合成」によって,別のスキルを作り出すことも可能だ。
「スキル」はレベルが5段階に分かれており,形状も異なっていて上下に凹凸がある。それをパズルのように積み重ねていくことで選手の能力をアップさせられる。例えばレベル1スキルの上部が三角だったら,その上にはレベル2スキルで下部が三角のものを配置できるわけだ。「スキル」を登録できる枠はレベル5まで左右二枠ずつ,合計10枠があり,選手ごとに試合で経験を積むことで,使用できる枠は増えていく。ただし,選手1人につき最大五つまでしか配置できないので,すべてを埋めようとすると,合成などで手に入る横長のスキルカードが必要となる。
合成とは,数個の「スキル」を組み合わせて別のスキルを作成するもので,配置とスキルタイプ,レベルの選択によって,どのようなスキルが完成するかが変わってくる。例えば横長のレベル1スキルを作りたければ,上部の窓の左右に配置すればよい。また,材料スキルを下部の「MATERIALS」の部分に入れると,合成成功率を上げられる。
スキル自体はショップで比較的安値で購入できるので,できるだけ出場する選手すべてに何かしら登録しておきたいところだ。
また,出場選手の構成によって発生する「チームカラー」なるものがある。「チームカラー」は登録選手すべてがJ1選手の場合に発生する「J1の魂」や,テクニックの高い選手に「KEYMAN」などの役割を任せると発生する「KING OF KINGS」などがある。クラブ全体または対象となる選手の能力を上げる効果があり,いろいろ用意されているので,あれこれ試して自分のクラブにあったカラーを探し出そう。
オプションサービスで,課金により得られるJCを消費して回せる「ロトボックス」では,レア選手やレジェンド選手を使用できる枠を増やすチケットや,チームコスト+1チケット,「ロトボックス専用スキル」や「ロトボックス専用サポートカード」などが当たる。この「ロトボックス専用サポートカード」でも,期間限定ではあるが,個々の選手やチーム全体の能力アップが可能なので,タイミングを考えてうまく利用していきたいところだ。
調子,連携,戦術……etc
勝利を得るために重視する部分は?
本作をプレイする以上,勝ちたいと思うのが当然だ。筆者もオープンβテストから2か月以上プレイし続けて,ようやくDivision2まで上がってきたのだが,勝てない試合が続くことも当然あった。完全に勝てる方法などはないし,だからこそ面白いのだが,勝敗に関わってくる要素は一通り覚えておきたい。
筆者が最も重要なのではと思っているのは,選手の「調子」だ。リーグ戦は最大コストが同じクラブ同士で争うので,選手の起用法でしか差は出ない。そこで,より調子の良い選手を優先して出場させるのが,効果的だと思われる。どんなスター選手でも,絶不調だとなかなか活躍してくれないようだ。調子は毎日上下し,現実のJリーグの結果次第でも変化もするので,毎日チェックして調子のいい選手を組み入れる布陣を考えていこう。
なかでも最後の砦であるGK選手の調子は最重要で,同じGKを使っていても不調以下の状態では失点してしまう展開がよく見られた。攻撃型チームを目指すにしても,GKの起用はよく考えておかないと勝利に結び付かないだろう。
また,「連携」も無視できない重要な要素なので,調子の良い選手を並べるだけではなく,誰と誰が繋がりやすいのかを確認しながら構成を進めていこう。
「戦術」は,それぞれにジャンケン的な相性があるので一概には言えないが,次の対戦相手は日程で確認できるので,試合時間にログインしていれば,相手がどこに中心選手を置いているか,ある程度は考えて推測できる。例えば,サイドにスター選手がいる場合はサイドディフェンスに設定するなどして,より有利な状況を作り出したい。
さらに,「スキル」や「トレーニング」による各選手の能力の底上げは,毎日きちんと行いたい。また,サイクルに合わせて選手の入れ替えなどを考えていかないと,サイクルが変わった途端にクラブが一気に弱くなってしまう場合がある。
これらに加えて,やはり「運」の要素もあり,NPC戦で同じ構成のまま数回戦ってみても結果が変わるくらいなので,プレイヤー同士の対戦でも,「勝負は時の運」な部分も出てくるだろう。
ほかにも意識したいことは多々あるが,こういった要素を考えつつクラブを構成し,他プレイヤーやNPCクラブ相手に練習試合ができる「エキシビションマッチ」を使用し,自分のクラブがきちんと機能しているかを確認しながら,微調整を重ねていくのだ。試合画面はダイジェストなので,すべてのシーンを見ることはできないが「きちんとDFがマークについているか」「FWに良いパスが通り,力のあるシュートを放っているか」など,ポイントを確認することはできる。
また,試合終了後の「選手評価」で,どの選手が活躍していたのかチェックしておくのもいいだろう。筆者の経験では,「エキシビションマッチ」で悪くない動きをしているときは,公式戦でボロボロになることも少なかった。
JサカONLINEは,その日のコストや選手の調子に合わせて,さくっとフォーメーションや選手を設定すれば,1日10分のプレイでもクラブ運営が楽しめる。逆に時間があるときは,戦術からスキルまで細かく設定したり,クラブの情報やリーグで上位のクラブの構成などを分析したりと,いくらでも時間と労力を費やすことができる歯ごたえのあるゲームだ。
ワールドカップを目前に控えたこの時期だからこそ,サッカー熱を抑えきれない人は,JサカONLINEで監督気分を味わってみてはいかがだろうか。
「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」公式サイト
- 関連タイトル:
J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!ONLINE
- この記事のURL:
(C)SEGA LICENSED BY J.LEAGUE Stats Stadium