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「LuviniaSaga」を先行プレイ。オーソドックスなシステムながらやり込み要素がテンコ盛り。声優陣も大充実だ
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印刷2012/01/11 12:00

プレイレポート

「LuviniaSaga」を先行プレイ。オーソドックスなシステムながらやり込み要素がテンコ盛り。声優陣も大充実だ

画像集#001のサムネイル/「LuviniaSaga」を先行プレイ。オーソドックスなシステムながらやり込み要素がテンコ盛り。声優陣も大充実だ
 2011年11月16日から21日までクローズドβテストが行われた「LuviniaSaga」は,中国のShanda Gamesが開発し,ゲームオンが日本での運営を行うMMORPGだ。イメージイラストの雰囲気や声優陣の豪華さなどに目がいくが,実はPvPを前提とした硬派なシステムも何気にしっかり搭載されている。
 今回は,2012年1月12日にスタートするオープンサービスに先駆けて本作をプレイできたので,感想を交えながら概要についてお伝えしていこう。

「LuviniaSaga」公式サイト


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なにはともあれキャラクター作成だ


 ルビニア大陸でエルフ,ドワーフ,獣人に支配されていた人間は,エルフと獣人間における戦争で力をつけ,聖女ルビニアの啓示を受けた女神アマーリアの導きのもとに,独立。その後6つの国を建国し,過去のしがらみを捨て,ほかの3種族と共存しつつ平和に暮らしていたが……。
 というのが,本作のバックストーリーだ。プレイヤーは人間側の1人として,キャラクター作成時に,6つの国のどれかに属することになる。なお,6つの国はそれぞれ“連邦”と“帝国”のどちらかの勢力に属しており,それぞれは対立しているという構図だ。だが,とくにどの国が有利,というものはないので,友人と同じ国にするなど,自分の好みで決めて構わないだろう。

 また,プレイ開始時は全員ビギナーという職業になっており,どの国に属していても,“冒険者育成学園”というチュートリアルステージからスタートする。そこを卒業(1次職に転職)したら,それぞれが所属する国に移動するシステムになっている。

キャラクター作成では,性別,顔,髪型,髪色,所属国家,守護星座,キャラクターボイスを決める。ちなみに守護星座は,現時点では町でできる日替わりの星占いなどで登場する程度なので,何を選んでも違いはないらしい
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2次職の特徴をつかもう


 1次職は,ファイター,ローグ,マジシャンの3つの中から選択し,その後レベル40になると2次職へと進むこ。ここでは2次職の特性などについて紹介していこう。

●ファイター系列

・ナイト
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 国や仲間を守るため,攻撃だけでなく守備面を強化すべく,ファイターから転職するナイト。戦闘時には敵を引きつけ,手に持つ盾で仲間を守る役目を担うことが多い。威力の高い片手剣に加え,敵の攻撃を防ぐ盾を用い,攻守で活躍する。

・ウォリアー
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 ファイターから転職するウォリアーは,怒涛の攻撃で敵を圧倒する,アタッカータイプの職業だ。生命力も高いため,常に前線で活躍することができるだろう。また,高い威力を誇る両手斧などが装備でき,豪快な攻撃を仕掛けられる。


●ローグ系列

・スカウト
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 ローグから転職するスカウト。戦闘時には敵の攻撃を回避しつつ,一瞬の隙をついて急襲し,敵に致命的なダメージを与える一撃必殺の攻撃を得意とする。また,弓を使う遠距離攻撃も可能になるので,さまざまな状況で活躍できるだろう。


・アーティスト
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 華麗な技で仲間を支えるアーティストは,敵を弱らせる特殊な術を用い,同時に華麗なステップで敵を切り裂く。舞うように戦う独特の戦闘スタイルを生かすため,ナイフといった軽い武器を好む。


●マジシャン系列

・メイジ
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 強大な破壊力を持つ攻撃魔法に心酔し,より高位の魔法を習得したのがメイジだ。元素の力を操り,遠距離から強力な魔法を繰り出せる。杖だけでなくナイフも装備可能だが,メインは杖での魔法攻撃だ。


・クレリック
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 クレリックは,仲間の傷を癒す回復魔法や,強化系の補助魔法などを使い,仲間を支える役割を果たす。聖なる力を用いた攻撃魔法が使えるだけでなく,杖のほかに片手斧やハンマーなども扱える。


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フィールド上に出現するモンスターを倒してレベル上げ。エリアによって推奨レベルがあるので,キャラクターのレベルに合ったモンスターを倒すのが基本だ
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ナイトの習得スキル。アクティブとパッシブがあり,クールタイムも存在する。どのスキルを習得するかは,プレイヤー次第

 戦闘システムは,敵をクリックして攻撃し,ショートカットに登録したスキルを発動させるというもので,ターゲティングはクリックだけでなくTABキーにも対応。スキルには習得レベルがあり,スキルポイントを使用して身につける。戦闘システム自体は,ごく普通のMMORPGといった印象だ。

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戦闘スキル以外に,馬や虎に乗る騎乗スキルもある。騎乗中は移動スピードが上昇するので便利だ。PKから逃げる際に役立つかもしれない

可愛い見た目に反する,ガチなPKシステムに注目だ


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PK保護設定画面は,画面左上にあるキャラクターの下,PKと書かれているボタンを押すと出てくる。ここでPKしたくない対象を選択するのだ
 では次に,LuviniaSagaのPKシステムについて説明しよう。LuviniaSagaでは,冒険者学園卒業後に自国へ移動すると,街などの安全エリア以外ではPKが可能になっている。また,対抗勢力(自分が連邦側なら,帝国側)だけではなく,自勢力プレイヤーへのPKもできる。

 PKを行う際は,PK保護設定画面でPKチェックを“外す”必要があり,チェックを入れておくとPK不可能となる。なお,パーティで戦闘を行うときは,PKチェックを入れておかないと,間違えて味方を攻撃してしまう可能性もあるので気をつけたい。

 自勢力のキャラクターにダメージを与えると自分の名前が“紫色”に,完全に倒してしまうと“赤色”になり,「汚名値」と呼ばれる値が増える。敵勢力のキャラクターを倒すと,自分の名前がオレンジ色になり,「悪名値」が増えるのだ。つまり名前の色で,同じPKプレイヤーでも味方殺しの悪人かどうかが判別可能となる。なお,プレイヤーキャラクターからの攻撃を防ぐ手段は用意されていないので,仕掛けられたら逃げるか反撃するかのどちらを選択するしかない。とはいえ,逃げるといっても徒歩でPKプレイヤーを振り切るのは難しい。一瞬で同MAP内の別の場所にランダムでワープできるアイテムも存在するので,そういったものを活用するのも手かもしれない。

名前が赤色になるとかなり目立つ
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 続いてPKを行ったさいのデメリットについて解説しよう。「汚名値」と「悪名値」は,時間によって減少(1秒につき1)し,数値が0になると名前の色が元に戻る。悪名値が高くても,レベル差がある敵陣営プレイヤーを倒した際にステータスダウンのデバフがつく程度だが,味方殺しの証明となる「汚名値」が高いプレイヤーには,街などの安全エリアに入れない(街を守るNPCの衛兵に瞬殺される)ほか,さらに厳しい罰が待っている。

 「汚名値」が2万5000以上だと,相手プレイヤーに倒されたときには高確率でアイテムをドロップし,さらに「監獄の孤島」という牢獄マップに飛ばされてしまうのだ。「監獄の孤島」には経験値が1の敵しか出現せず,その敵を倒すと,「汚名値」を減少させるアイテムを稀にドロップする。そのアイテムを使いながら,「汚名値」が0になるのを待つことになるわけだ。ちなみに「監獄の孤島」は汚名値などがつかない戦闘エリアとなっているため,もしかしたらここでも争う人達がいるのかもしれない。
 また,「汚名値」や「悪名値」が高い状態で死んでしまうと,国家クエストなどで溜めた功績値が下がっていき,功績値がマイナスになると,物理攻撃,物理防御,魔法攻撃,魔法防御が15%ダウンしてしまうというデメリットもあるので注意が必要だ。

画像集#018のサムネイル/「LuviniaSaga」を先行プレイ。オーソドックスなシステムながらやり込み要素がテンコ盛り。声優陣も大充実だ
PKで倒されると,所有アイテムをドロップすることがある。その際,汚名値が高いと,ドロップする確率が高くなるので狙われやすくなるかもしれない
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悪名値が高くなると,名前の横に海賊マークがつく。悪名値が高くなるほど,海賊マークが大きくなっていく

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国ごとの王都や陣営関係なく入場できるオーロラ城の闘技場などの戦闘エリアなら,汚名値を気にせずPvPが可能。友人との遊び以外に,イベントなどでも利用されるだろう
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監獄の孤島にはモンスターもいる。これを倒すと,汚名値を減少できるアイテムがドロップされる

 自勢力へのPKはデメリットが多いので,自勢力エリア内なら,出会いがしらにいきなり攻撃されるといったことはあまりないと思われる。ちなみに敵勢力とフィールド上で出会うのは,2次転職後のレベル40ぐらいとのこと。


クエストや生産等,豊富なコンテンツを紹介


 PKシステムが特徴的なLuviniaSagaだが,そのほかのコンテンツも豊富だ。まずクエストは,7種類1800以上もあり,各内容は以下のとおり。

●曜日クエスト
特定の曜日にしか受注できないクエスト。曜日ごとにさまざまな種類のクエストが発生する

●ストーリークエスト
ルビニア大陸各地で起こる不可解な事件を追っていくという展開で,現在公式サイトで公開されているバックストーリーにも関わっており,LuviniaSagaのメインストーリーを体験できる

●国家クエスト
プレイヤーの所属国家にいる5人の大臣から提示されるクエスト。クリアすると功績値が加算され,国家への貢献度が一目で分かる爵位にできる

●サブクエスト(レイドダンジョン)
各地にある遺跡やダンジョンを攻略するクエスト。1日に1回,各プレイヤーに与えられる「クエストポイント」を消費すると受注可能だ。ダンジョンでは強力なボスモンスターが待っている

●賞金クエスト
一定条件下で,特定のモンスターを倒すクエストだ。クリアすると,レアな素材やアイテムと交換できる,専用ポイントを入手できる。

●エリアクエスト
プレイヤーが所属する6つの国以外の地域で発生するクエストのこと。クリアすると,そのエリアへの貢献度を示すエリアゲージが溜まる

●生産クエスト
生産(錬金,鋳造,裁縫)に関するクエストだ。NPCからあるアイテムの製作図を受け取り,その製作図通りに材料を集めて生産スキルを使って生産し,提出することでかなりの経験値がもらえる

 メインストーリーをこなしつつ,合間にほかのクエストを受注しながらレベルを上げるというのが,基本的なプレイスタイルになるだろう。また上記以外にギルドクエストもあり,クリアするとギルド功績値が上昇する。ギルドレベルが上がると,加入人数やギルドスキルが増加するという仕組みだ。ギルドスキルには経験値アップやステータスアップ等の効果があるので,ギルドマスターはギルドクエストも積極的にこなしていく必要があるわけだ。

:クエスト画面を見れば,どのクエストを受けられるかが分かる。選択すれば,対象NPCがいる場所まで自動で移動してくれるので,サクサク進められる
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レイドダンジョンでボスモンスターと戦うクエストもある。強敵揃いなので,パーティを組んで挑みたい
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 次に生産について紹介する。LuviniaSagaには,錬金,鋳造,裁縫という生産要素があり,冒険者育成学園を卒業後,すぐにそのスキルを覚えられる。

●錬金
ポーション,ステータスアップ系スクロール,アクセサリーの生産

●鋳造
武器,堅い防具(ファイター用等)の生産

●裁縫
マントやベルト,布系防具(マジシャン用等)の生産

 生産スキルは,3種類のうち1つしか覚えられない(途中で別の生産スキルに変えることは可能)。というわけで,自分の職業に合ったものを選ぶといいだろう。

 生産を行うには,製作図と素材が必要だ。製作図は,生産のためのレシピのようなもので,ベーシックなものはNPCから購入できる。もちろん,モンスタードロップやクエストの報酬となっている製作図もあり,それらで作れるアイテムはより強力だ。また,素材も基本となるものはフィールド上で採集できるが,レアなものはモンスタードロップやクエスト報酬で入手することになる。

 生産スキルにはレベルがあり,生産を行うことで経験値が溜まり,レベルアップしていく。高レベルなアイテムを生産するには,数をこなさないといけないわけだ。

素材はフィールド上のオブジェクトやモンスターから採集する
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 次に,武器と防具の強化システムについて説明しよう。本作の装備品にはレア度が設定されており,それが高いと同じ名称の装備品でも能力が高い。強化の方法は,強化宝石の付与,火,水,風などの属性エンチャント,そしてカード装着の3種類(属性エンチャントはオープンサービス時には未実装)。とくに注目したいのはカードによる強化だ。

 強化に使用するカードは,モンスターを倒したときにドロップされる。それらは強化に使用する以外に,カードブックにコレクションとして収集することも可能。また,それぞれのカードはカテゴリで分けられており(特定エリア内のモンスターなど),そのカテゴリに含まれるカードをすべて集めると褒賞をもらえるようになっている。

 カードの種類は300以上で,ボスモンスターのものもあるため,実にコレクター魂を揺さぶられるシステムだ。だが,強化に使用するとカードブックから取り外すことになるので気をつけたい(同じカードを複数カードブック内に収納できる)。

モンスターを倒すと,倒したモンスターと同じ種類のカードがドロップされることがある。カードの種類によって,強化時に上昇する能力が変わる
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 コレクション要素としては,ほかにもアバターアイテムと称号がある。アバターアイテムは200種類以上もあるので,オシャレさんも納得できるだろう。アバターアイテムは主に,ゲームオンが運営するオンラインゲームポータルサイト「ゲームチュー」で利用可能なヴァーチャルポイントで交換できるアイテム(便利アイテム)となっているが,一部は生産やポイント交換でも入手できる。
 もう1つの称号は,ゲームの進行度に合わせて入手でき,称号をキャラクターにセットすることでボーナス能力を得られるというもの。称号にもさまざまな種類があり,普通のプレイでは入手できないものもあるので,コンプリートしがいがあるだろう。

執事やメイド,学ランにウェディングドレスと,アバターアイテムは豊富。髪型の変更も可能だ
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豪華声優陣によるコダワリのボイスシステム


 最後に,「LuviniaSaga」最大のウリといえる,ボイスシステムを紹介しよう。ボイスはキャラクター設定時に決めるのだが,ボイスアイテムを使用すれば,あとから別のボイスへの変更も可能だ。さらに今後は特定のボイスをコレクションとして保持できるようになるシステムを導入予定のため,複数のボイスをその日の気分で使い分けることもできるようになる。声フェチには堪らない仕様だ。ちなみに,声優陣は以下のとおり。好きな声優が入るかどうかをチェックしておこう。ちなみに,オープンサービス開始時に実装されているボイスは,公式サイトでサンプルが聴けるほか,以前お伝えしたように,本作の声優陣によるラジオドラマの配信が始まっている。


・控えめな少女
花澤香菜さん

・クールな少女
今井麻美さん

・活発な少女
佐藤利奈さん

・天真爛漫な少女
中原麻衣さん

・熱血漢な青年役
櫻井孝宏さん

・キザな青年
三木眞一郎さん

・軽いノリの青年
遊佐浩二さん

・爽やかな青年
辻谷耕史さん

◆オープンサービス後追加予定キャラクターボイス
・強気な少女
真田アサミさん

・二重人格の様な感情の起伏が激しい少女
○○○○さん

・体育会系な少女
○○○○○さん

・冷静にボケたり突っ込む青年
○○○○さん

・無邪気な青年
○○○○○○さん

・ぶっきらぼうな青年
○○○○さん

 なお,名前が○になっている声優は,現時点では発表されていない。文字数は合っているそうなので,いろいろと想像しつつ,続報を待ってほしい。


オーソドックスなシステムがら豊富なサブコンテンツで長く遊べる


 本作の基本的なシステムはオーソドックスなものになっており,MMORPGのプレイ経験があればもちろん、経験がない初心者でも割とすんなりと楽しめる。また,コレクション要素が豊富で,アバターアイテムも充実,ボイスも有名声優が起用されているなど,楽しめる要素が多いタイトルだ。ただし,PKが可能なため,プレイヤー間でのトラブルや職業間のバランスなど,運営/開発元の手腕に委ねられる部分が多い。基本部分はしっかりしているので,サービス開始後のサポート次第ではかなり楽しめるゲームになるのではないだろうか。

画像集#036のサムネイル/「LuviniaSaga」を先行プレイ。オーソドックスなシステムながらやり込み要素がテンコ盛り。声優陣も大充実だ 画像集#037のサムネイル/「LuviniaSaga」を先行プレイ。オーソドックスなシステムながらやり込み要素がテンコ盛り。声優陣も大充実だ

「LuviniaSaga」公式サイト

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    LuviniaSaga

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