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ROCCAT,英語配列メカニカルキーボード「Vulcan 120 AIMO」を国内発売。低遅延が売りの独自キースイッチを採用
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印刷2018/11/29 12:03

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ROCCAT,英語配列メカニカルキーボード「Vulcan 120 AIMO」を国内発売。低遅延が売りの独自キースイッチを採用

 2018年11月29日,ROCCATは,英語配列フルキーボードの新製品「Vulcan 120 AIMO」を12月13日に国内発売すると発表した。ROCCAT独自となるメカニカルキースイッチ「Titan Switch」を採用した初の製品だ。
 価格は1万9980円(税込2万1578円)となっている。

Vulcan 120 AIMO
画像集 No.002のサムネイル画像 / ROCCAT,英語配列メカニカルキーボード「Vulcan 120 AIMO」を国内発売。低遅延が売りの独自キースイッチを採用

 Vulcanシリーズのキーボードは,2018年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2018のタイミングで世界市場向けに発表となった製品だ。
 複雑なラインを多用したボディが多かったROCCAT製キーボードの定石から脱却したデザインを採用したのが,Vulcanシリーズにおける見どころの1つである。

外観は天板上にキースイッチを載せたフローティングデザインで,キースイッチに内蔵したLEDの光が派手に漏れるようだ。大型のパームレストは着脱可能である
画像集 No.003のサムネイル画像 / ROCCAT,英語配列メカニカルキーボード「Vulcan 120 AIMO」を国内発売。低遅延が売りの独自キースイッチを採用 画像集 No.004のサムネイル画像 / ROCCAT,英語配列メカニカルキーボード「Vulcan 120 AIMO」を国内発売。低遅延が売りの独自キースイッチを採用

Titan Switchの分解イメージ。透明なハウジング部分は,規格である「IP56」準拠の防塵防滴仕様とのこと
画像集 No.005のサムネイル画像 / ROCCAT,英語配列メカニカルキーボード「Vulcan 120 AIMO」を国内発売。低遅延が売りの独自キースイッチを採用
 最大のポイントであるTitan Switchは,さまざまな特徴を有するが,なかでも注目すべきはメカニカルキースイッチ特有の「キー入力の遅さ」(関連記事)を低減するという仕組みであろう。
 ROCCATでは独自に調達した部材を採用することで,チャタリング防止のために設けている遅延時間を,一般的なキースイッチと比べて20%削減できたという。

 なお,Titan Switchのアクチュエーションポイントは1.8mm,キーストロークは3.6mmと,採用製品の多い“Cherry赤軸”タイプに比べるとやや短めだ。押し始めのキー荷重は55gと重めだが,アクチュエーションポイントに達したときのキー荷重は45gとやや軽く,クリック感がありながらも,押下時に力を入れるとあとはすっと沈んでいく打鍵感を実現しているという。

天板の右上には,音量調整用のダイヤル「Multimedia wheel」が付いている
画像集 No.006のサムネイル画像 / ROCCAT,英語配列メカニカルキーボード「Vulcan 120 AIMO」を国内発売。低遅延が売りの独自キースイッチを採用

 VulcanシリーズとしてROCCATは,今回発売となるVulcan 120 AIMO以外にも,パームレストが付属しない「Vulcan 100 AIMO」や,LEDイルミネーションが青色固定となり,音量調整用ダイヤルなど一部機能もカットしたフルキーボード「Vulcan 80」といった製品も世界市場に向けてはラインナップしているが,今回,それらについての発表はなかった。日本語配列モデルと合わせて,それら下位モデルの登場にも期待したいところだ。

●Vulcan 120 AIMOの主なスペック
  • 接続インタフェース:USB
  • キースイッチ:メカニカル式(Titan Switch)
  • 基本キー数:104キー(英語配列)
  • キーピッチ:未公開
  • キーストローク:3.6mm
  • アクチュエーションポイント:1.8mm
  • 押下特性:55g(押し始め),45g(アクチュエーションポイント到達時)
  • ロールオーバー:Nキー(全キー)
  • 複数キー同時押し対応:対応(※詳細未公開)
  • キー耐久性:5000万回
  • ポーリングレート(USBレポートレート):1000Hz
  • オンボードフラッシュメモリ:512KB
  • マクロ機能:対応(※ROOCAT Swarmによる)
  • LEDイルミネーション:約1677万色(ROOCAT Swarm対応)
  • 公称本体サイズ:500(W)×205(D)×50(H)mm
  • 公称本体重量:約1.64kg(※ケーブルの有無は未公開)
  • パームレスト(リストレスト):付属
  • 公称ケーブル長:1.8m
  • 対応OS:Windows 10,8.x,7
  • 発売予定日:2018年12月13日
  • メーカー想定売価:1万9980円(税別)
  • 保証期間:2年間

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 これまでとは製品デザインの方向性,そして製品命名法則も変更したROCCATが,垢抜けたデザインのゲーマー向けキーボード「Vulcan」を公開した。独自のメカニカルキースイッチ「Titan」を搭載するなど見どころが豊富な新モデルの概要をお届けしよう。

[2018/06/08 11:14]

ROCCATのVulcanシリーズ製品情報ページ



#### 以下,リリースより ####

ドイツ ROCCAT社
全てを新設計したプログレードゲーミングキーボード『VULCAN 120 AIMO』 を日本で発売
独自開発のクイック&静音タイプの「TITAN(タイタン)スイッチ」を初採用
専用設計の薄型キーキャップは従来比50%の軽量化に成功
高剛性フレームおよびアルミプレートの採用で堅牢な打鍵感を実現

ドイツのハンブルグを拠点とするゲーミングデバイス/eSportsギアメーカーであるROCCAT 社は、メカニカルスイッチ・キーキャップ・筐体の全てをゼロベースで新設計したオリジナルデザインの英語配列ゲーミングフルキーボード 『VULCAN 120 AIMO (バルカン120アイモ)』を12月に日本市場で発売致しま
す。

「スピード」「耐久性」「イルミネーション」をテーマにこれらの要素を高い次元で満たす次世代モデルとしてROCCAT社が世に問う今年の最重要モデルとなります。

<主な仕様>
■採用スイッチ:新開発メカニカル「TITANスイッチ」
■スイッチ仕様:アクチュエーションポイント1.8mm、キーストローク3.6mm、押下重量45g
■キー寿命:5000万回
■キーキャラクター:静音タイプ タクタイル(クリック感有り・クリック音無し)
■オンボードメモリ:512KB
■ケーブル長と接続:約1.8m、USB2.0
■対応機能:ROCCAT Easy-Shift{+}テクノロジー、アンチゴースト、Nキーロールオーバー
■ポーリングレート:1000Hz

ROCCAT 『VULCAN 120 AIMO』は2018年12月13日(木)より出荷開始となります。

希望小売価格:19,980円(税別)

<品番> ROC-12-441-BN <JAN/EANコード> 4250288171121

リンク
VULCAN 120 AIMO製品ウェブサイト
ROCCATのホームページ
ROCCATのFacebook
ROCCATのInstagram
ROCCATのTwitter

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