Take-Two Interactive Japanが今夏発売予定の
「グランド・セフト・オート: エピソード・フロム・リバティーシティ」(
PlayStation 3/
Xbox 360)に収録される,
「ザ・ロスト・アンド・ダムド」(以下,TLAD)を紹介しよう。
TLADでは,プレイヤーはバイクギャング「ザ・ロスト」の幹部
「ジョニー」となって,舞台となるリバティーシティを駆けまわることになる。バイクギャングということで,仲間と共にバイクを乗り回したり,バイクに乗ったまま戦うことが多く,仲間との関係をうまく築いていくことも重要となってくるようだ。
◆「ザ・ロスト・アンド・ダムド」: Prologue
「ザ・ロスト・アンド・ダムド」ではプレイヤーは非情なバイクギャング「ザ・ロスト」の幹部、ジョニーとしてリバティーシティを駆け抜ける。
全ては背中に背負ったクラブの看板のため、そしてリーダーのビリー・グレイのため、とジョニーは「ザ・ロスト」のリバティーシティ支部を運営するための資金画策に奔走する。
しかし、更生施設からビリーが戻ったとたん、クラブは殺戮と放蕩に明け暮れるようになり、気が付くとジョニーはライバルギャングと、暴力と汚職によって引き裂かれた街の覇権を争う、縄張り抗争のまっただ中に立たされていた。
果たして彼とその仲間達は生き残ることができるのだろうか?
ジョニー(左)とビリー(右)。変わらないビリーと、変わろうとするジョニーの対立はやがて亀裂となり・・・
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ジョニーはバイクに乗りながらさまざまな武器が扱える。そんな武器の中には,
「グランド・セフト・オートIV」(
PC/
PlayStation 3/
Xbox 360,以下GTA IV)にはなかった,
連射式のショットガンなどが登場する。
リバティーシティに長く住んでいるジョニーは,GTA IVの主人公ニコ・ベリックとは違って多くの仲間に囲まれ,さまざまな人物と友人関係を確立している。そのため,孤独で最初は信頼されていない立場のニコとは異なる視点でリバティーシティを見ることができるはずだ。
交友関係が広ければ,アジトも多いはずだが,追われたときに逃げ込めるアジトがどのくらいあるのか,GTAプレイヤーとしては気になるところだろう。
接してくる仲間達のリアルなコミュニケーションから,GTA IVとは異なる雰囲気を感じ取りつつ,リバティーシティの違う一面を見てみよう。
◆Low-life
「TLAD」では、仲間とバイクを乗り回して戦うことがこのゲームの全てと言ってもいいほど、バイク、そして仲間との関係が醍醐味だ。
バイカーギャングであるジョニーは、バイクに乗りながら様々な武器を使用できる。
もちろん、連射式のショットガンなど、様々な新武器が登場!
ジョニーが最初に持っているバイクは彼専用のスペシャルなバイクであり、また、“ザ・ロスト”のメンバーが乗るバイクも特有のデザインのものだ。
バイクを中心に、多数の乗り物も新たに追加されている。
様々なバイクや武器を自在に操り、リバティーシティを駆け抜けろ!
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◆My sweet home
ジョニーは、仲間である“ザ・ロスト”のメンバーと多くのシーンで行動を共にする。
「IV」の主人公、ニコライ・べリック(通称ニコ)が、故郷を離れリバティーシティに一攫千金を夢見てやって来た新参者であり、「GTA」シリーズの主人公としては孤独で寂しい点があったのに対し、ジョニーは、長くリバティーシティに住み、友人関係を確立しているこの街の一員である。
(「IV」は移民の話であり、プレイヤーはニコの目を通して、ニコともにリバティーシティを発見した物語であった)
プレイヤーは、街の息遣いや、仲間との驚くほどリアルなコミュニケーションなどを通じて、こここそが自分の住処であることを体感するだろう。
リバティーシティに長い、ということは、住み慣れたアジトの存在も期待できそうだ
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