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GTAIVの裏に渦巻いていた思惑とは。「GTA: エピソード・フロム・リバティーシティ」,前作と折り重なって進行するストーリーを紹介
「GTA: エピソード・フロム・リバティーシティ」公式サイト(要年齢認証)
「Rockstar Games」公式You Tubeチャンネル
今回明らかになったのは,本作に登場する二つのエピソード「ザ・ロスト・アンド・ダムド」と「バラッド・オブ・ゲイ・トニー」のストーリーについての詳細だ。前作「グランド・セフト・オートIV」(以下,GTAIV)の舞台でもあるリバティーシティで展開される本作の物語は,GTAIVのストーリーとも折り重なり,同じ時間軸で展開される。
GTAIVの主人公であるニコをはじめ,前作の登場人物も多数登場し,プレイヤーは彼らと時に協力,時に対立しながら,GTAIVの裏に渦巻いていた,さまざまな思惑を紐解いていくことになるのだ。
リバティーシティの名所,スタージャンクションは「バラッド・オブ・ゲイ・トニー」でさらにその「賑やかさ」を増す |
GTAIVでローマンのお気に入りだったストリップクラブに出向く「ザ・ロスト」のメンバー。GTAIVの遊び場だけではなく,クラブハウスでの新アクティビティも用意されている |
この後姿は……! お馴染みの人物の脇を「ザ・ロスト」が駆け抜けていく |
GTAIVでお馴染みの銀行強盗シーンから,ルイスのストーリーは展開していく。もちろん彼は,強盗の一味ではないけれど |
“Welcome back to Liverty City” GTAIVと交錯する世界
前作の主人公ニコが本作に登場するのと同様,本作の主人公 ジョニーとルイスも,実はGTAIVに登場している。
複雑に絡みあった運命に導かれ,同じ場所/同じタイミングに居合わせる3人の主人公。GTAIVでニコとしてそのミッションをプレイした人は,本作EFLCで同じミッションを異なる視点からプレイすることになる。その時,GTAIVの実績/トロフィー「流血のトリレンマ」に隠された意味が,ようやく明らかになるという。
トニーに自分が銀行強盗事件に巻き込まれたことを報告するルイスの後方には,また「あの男」が見える |
ヤクの元締めエリザベータ・トーレスと次の取引について話し合う,ジョニーとマルク |
また「ザ・ロスト・アンド・ダムド」では,GTAIVのミッション「Hostile Negotiation」でローマン(ギャンブル好きなタクシー会社の経営者で,ニコの従兄弟)が誘拐された事件の背景が明らかとなる。
本作で彼の誘拐を任されたプレイヤーは,ローマンが入り浸る違法賭博場の外で張り込むことになる。有り金を使い果たしたローマンが表に出てきたところで拉致し,ロシア系マフィアへと身柄を引き渡そう。
「バラッド・オブ・ゲイ・トニー」には,GTAIVでローマンの親友でマッチョなナルシストとしてイイ味を出していたこの男,ブルーシーも登場する。公道レース,筋トレ以外に,クラブ通いの趣味もあるようだ |
トニーのクラブに入場しようと順番を待っているローマン(女性の後ろにいる男性)。彼の目にルイスはどう映っているのだろうか |
キャラクター紹介
Ashley / アシュリー
「私が依存してるのはあなたよ、ジョニー」
バイカー・ギャング、ザ・ロストには多くの「兄弟」が所属しているが、ジョニーには大切な女性もいる。
元カノのアシュリーだ。
彼女はまだジョニーのことを想っているが、ヤクの中毒のため、度々彼に酷い迷惑をかけてきた。
それが元で一度は彼女と別れることを決めたジョニーだったが、アシュリーが未だにヤクを止められないように、彼もまた彼女を想う気持ちを止められないでいるようだ。
ザ・ロストのクラブハウスの前で互いの将来を語り合う2人。
Armando / アルマンド & Henrique / エンリケ
中央がアルマンド、左がエンリケ
プレイヤーはGTAIVで出会った懐かしい友人達にEFLCで再び出会うことができるが、新エピソードの2人の主人公にもそれぞれ人生の友というべき仲間がいる。
ジョニーにはザ・ロストの兄弟達がいるし、ルイスにはト二―の他にも幼馴染のアルマンドとエンリケがいる。
自分が生まれ育った環境から抜け出すことが出来ないでいるアルマンドたちは、細々と道端でヤクを売る生活を続けている。
そのため、華やかなナイトクラブ業界で生き、地元に戻らなくなったルイスに不満を持っているようだ。
だがそんな彼らを心配するルイスの勧めもあって2人は、チャンスの街、リバティーシティで一旗上げることを誓うのだった。
BOGTに新規追加され、100%達成率に必須でもあるサイドミッション「ドラッグウォー」の全50個のミッションを通じて、アルマンドやエンリケと共に一大ドラッグ帝国を築き上げろ!
LUIS the PLAYBOY
ルイスの女性に対するアプローチは、ジョニーのそれとは全く異なる。
より軟派で、より自分勝手だ。
トニーはルイスについて、事ある毎に「どうせまた女遊びでしょ」と文句を言うが、彼の言うとおり、トニーのクラブはルイスの仕事場であると同時に、格好の遊び場でもあるのだ。
クラブのダンスフロアにいくと、ダンスのミニゲームを遊ぶことができる。
気に入った女性に声をかけ音楽のリズムに合わせてボタンを押すと、2人のダンスはどんどん盛り上がっていき・・・最後にどうなるのかは想像にお任せしよう。
※本作はCERO Zレーティング,18歳以上のみ対象のタイトルです
- 関連タイトル:
グランド・セフト・オート: エピソード・フロム・リバティーシティ
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グランド・セフト・オート: エピソード・フロム・リバティーシティ
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(C) 2010 Rockstar Games, Inc.
(C) 2010 Rockstar Games, Inc.
- ロックスター・クラシックス グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ【CEROレーティング「Z」】
- ビデオゲーム
- 発売日:2012/03/29
- 価格:¥3,280円(Amazon) / 7999円(Yahoo)