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[E3 2019]世界征服を目論む悪玉になれ! 15年ぶりのストラテジーシリーズ新作「Evil Genius 2: World Domination」が発表に
2004年にリリースされた前作は,今やGoogle DeepMindで世界一流のAIプログラマーとして認知される,Demis Hassabis(デミス・ハサビス)氏が立ち上げたElixir Studiosの最後の作品だった。
プレイヤーは「007」シリーズや「オースティン・パワーズ」などのスパイ映画に登場するような悪の組織のリーダーとなって,世界を屈服させるための最終兵器を作るという目的で,秘密基地を南の島の地下に作り,部下を世界中に送り出しては金銀財宝を盗み出していく。
時おり秘密基地に潜入してくる正義のスーパーエージェントは難敵だが,それに対応するため様々な罠を仕掛けたり,さらには拷問や投獄によって懲らしめたりする。
この「Evil Genius 2: World Domination」も,オリジナル作品の基本コンセプトをしっかりと踏襲しているようで,クスクスと笑いながらコミカルな描写を堪能できそうだ。すでに公開されているSteamのストアページによると,現時点では日本語サポートの予定はなさそうだが,なぜかページ自体はしっかりと日本語訳されているのが気になるところ。とっつきやすく,しかも熱中してしまうこと間違いナシのストラテジーゲームだけに,続報を楽しみにしたい。
「Evil Genius 2: World Domination」公式サイト
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