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「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」のディレクター陣がそれぞれの作品をプレゼンテーション。新情報も続々と明らかに
ここでは,「ガールズRPG シンデレライフ」「ファンタジーライフ」「レイトンブラザーズ・ミステリールーム」「タイムトラベラーズ」といった,すでに発表済みの作品に関する最新情報に加え,「こちら」の記事でもお伝えしている,クロスメディアプロジェクト第3弾となる「妖怪ウォッチ」や,著名なクリエイターが手がける個性派タイトルを同一パッケージに収録して販売するという新機軸のタイトル「GUILD01」などが公開され,ステージ上では,日野氏とそれぞれの担当ディレクターが各作品の魅力を紹介していった。
ここでは,ディレクターが登壇してプレゼンを行った作品をメインに,その模様をレポートしていこう。
ガールズRPG シンデレライフ
ニンテンドー3DS「ガールズRPG シンデレライフ」(以下,シンデレライフ)のプレゼンでは,最初に,本作の基本的な概要が分かるトレイラーが上映された。続いて日野氏の口から,本作のテーマ曲“シンデレラ”を歌うユニット「プリンセスK」が,ゲーム内にキャラクターとして出演することも明かされた。
また,モバイル用タイトル「キャバ嬢っぴ」は育成シミュレーション色が強かった作品だが,本作はRPGということでメインシナリオがきちんと存在するため,いろんなルートでプレイできることも魅力の一つであると話していた。
ここで一般来場者へのサプライズとして,「美少女戦士セーラームーン」のタキシード仮面と,「ガラスの仮面」の速水真澄とのコラボレーションが決定したことも発表された。日野氏によると,本作は以前から女性ユーザーの意見をもらうことが多かったらしい。それならば,より女性ユーザーを意識したキャラクターを出そうということで,先の2人が決まったのだそうだ。最後に中村氏は,一つの作品に原作のあるキャラクターがこんなに登場するというのは今までにないことだとし,どんな風に仕上がるか楽しみにしてもらいたいと話していた。
ファンタジーライフ
映像は,まず最初にプレイヤー自身のアバターを作る場面から始まった。ここでは,体型,髪型,顔のパーツなど,さまざまな部位を自由にカスタマイズすることが可能。さらに,20種類もの“ライフ”から好みにあったものを選択できる。管野氏によると本作は,ライフによってまったく異なるプレイスタイルでゲームを楽しむことができるらしい。
ぱっと見た限りでは,アクションに重きを置いた戦闘システムのように思えたが,アクションゲームが苦手な人でも楽しめるように工夫が凝らされているという。
最後に管野氏は,20ものライフからさまざまな種類のものを選び,その人に合ったプレイスタイルでゲームを楽しめる部分が本作の魅力だとコメント。そしてネットワークによってプレイヤー同士が繋がって,「ファンタジーライフ」の世界観を好きになってくれたら嬉しいと話していた。
まだ詳細は秘密とのことだが,日野氏によると,ネットワークでいろんな人とのコミュニケーションを取ることもできるらしいので,気になる人は続報を楽しみに待っていてほしい。
レイトンブラザーズ・ミステリールーム
本作は,レイトン教授の息子”アルフェンディ・レイトン”が主人公ということからも分かるように,「レイトン教授」シリーズの関連作品として開発されていることも特徴となっている。
天才事件分析官として名を馳せる”アルフェンディ・レイトンと,見習いの駆け出し分析官“ルーシー・クレイラ”が織りなすドラマにも注目したいところだ。
しかしその分,推理ものが好きな人にとってはかなり楽しめる内容になっているらしい。タッチパネルによる直感的な操作性で手軽にプレイできるのもウリとのことなので,ファンは今から楽しみにしていてほしい。
タイムトラベラーズ
また,本作ではフルモーションが採用されているため,静止画面が一切なく,常にムービーと同じような状態でゲームが進行していく。企画を説明したときにスタッフが真っ青になったとイシイ氏が語っていたほどなので,技術的にかなり高いハードルであったことは想像に難くないだろう。
本作を逐一チェックしていたという日野氏も,「全編にわたり,良質な映画を観ているような新しい仕様の作品」と評していたことから,かなり期待の持てる作品になりそうだ。
また,スライドでは5人の登場人物が紹介され,それらを切り替えながら動かしていくゲームデザインであることが明かされた。「タイムトラベラー“ズ”」という複数形の意味もそこから来ているとのこと。最後にイシイ氏は,「映画や小説,アニメではできないものを作れたと思っています」と述べ,本作に対する自信を覗かせていた。
最後に,試遊ブースの待ち時間が書かれた看板を写真に収めてきたので,それらを掲載して本稿の締めとしよう。16日に会場へ行く人の参考になれば幸いだ。
LEVEL5 WORLD 2011公式サイト
- 関連タイトル:
ガールズRPG シンデレライフ
- 関連タイトル:
レイトンブラザーズ・ミステリールーム
- 関連タイトル:
ファンタジーライフ
- 関連タイトル:
タイムトラベラーズ
- 関連タイトル:
タイムトラベラーズ
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タイムトラベラーズ
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