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中国発のファンタジー3DMMORPG「DEMONS CODE」。オープンβテスト開始に合わせてゲーム内容をまとめて紹介
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印刷2011/02/28 12:00

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中国発のファンタジー3DMMORPG「DEMONS CODE」。オープンβテスト開始に合わせてゲーム内容をまとめて紹介

 ベクターが運営するオンラインゲームサイト「GAMESPACE24」で,2011年春にサービス開始が予定されているオンラインRPGが,「DEMONS CODE」だ。668章・415万字からなる中国発祥の人気ファンタジー小説「悪魔法則」をベースにしているということで,シナリオの充実度に関しても期待が持てそうな印象を受ける。本作のゲーム概要を,ここでまとめてお伝えしよう。

DEMONS CODE DEMONS CODE

舞台の中心となるのは,悪魔との契約により繁栄を続けたローランド帝国


 初代皇帝アラゴンが悪魔と契約を結んだことで,ほぼ1000年にわたって繁栄を続けてきたローランド帝国。しかし,現統治者のオーガスチン6世はその地位に見合った能力がなく,帝国は衰退の一途を辿る。そして後継者同士が愚かな政権争いを繰り広げる中,近隣国は手を組んで帝国侵攻を狙い,一万年前に追放された種族までもがこの騒動に乗じて大陸への再上陸を目論んでいる。暗雲が立ち込めるローランド大陸で何が起ころうとしているのか,そして何がこの状況を呼んだのか。その歴史が一つずつ紐解かれていく……。

 といった設定の世界でゲームは進行するわけだが,それに加えてストーリーの鍵を握る4人のキャラクター情報をあらためて掲載しておこう。以前お伝えしたことがあるが,こういった周辺情報を頭に入れてからプレイしたほうが,より楽しめるだろう。

DEMONS CODE
ドゥエイ
かつて悪魔と取り引きを行った,初代皇帝アラゴンの生まれ変わり。本人もまた悪魔の力を手に入れた「契約者」だ。ローランド帝国が混乱に巻き込まれる中,世界を手中にすべく動き出す
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魔人
ドゥエイと契約を交わした悪魔で,魔神の生まれ変わり。破壊的な力だけではなく,豊富な知識も有している
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光明女神
元々は真正な神であったが,人と悪魔との契約のとき,負の心に触れてしまったことをきっかけに暗黒面の力が覚醒。その力でローランド大陸を殺戮の地へと変貌させる
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ビビアン
ローランド大陸第一の魔術師カンドルフの弟子。15歳にして,光明女神の祝福を受ける神聖な大魔法師となったが,悪魔島でドゥエイと出会い,恋仲となってしまう

ゲームの雰囲気が感じとれるイメージアート。混乱に満ちた重々しい世界観が伝わってくる。シリアスなファンタジー作品が好みの人はツボにハマるかも
DEMONS CODE DEMONS CODE


小説の世界をどうやってゲームにするのか。ストーリークエストの充実度に期待が高まる


DEMONS CODE
 大長編小説をベースにしているだけあり,用意されるストーリークエスト数はなんと1300以上に及ぶ。これだけの数となれば,MMORPGをたしなむ人達の頭には,ゲームの舞台となる広大なローランド大陸を東奔西走するキャラクターの姿が浮かんでクラクラきてしまうかもしれない。だが,ご安心を。過度な負担はなく,楽しみながらプレイできるようにちゃんと考えられているのだ
 クエスト実行中は,ミニマップに行き先が表示される「オートナビゲーションシステム」と,迷うことなく目的地に移動できる「オートランシステム」がしっかりサポート。あっちへこっちへと地図とにらめっこしながら東奔西走する必要がないのはストレスフリーでうれしい限りだ。

 また各地には,強力なモンスターが待ち受けるインスタンスダンジョンが用意されており,これを踏破するには仲間との協力が不可欠となってくる。ストーリーだけでなく,MMORPGの醍醐味といえる要素もきちんと用意されているので,プレイヤーも目的を据えてキャラクター育成に取り組めるはずだ。

DEMONS CODE
難度の高いインスタンスダンジョンであれば,当然得られるアイテムにも期待がかかる。仲間とパーティを組んで,ぜひ突破してみたい


転職はもちろんのこと,転生システムも完備。キャラクター育成の楽しみも十分


 キャラクター作成時に選択できる一次職は,現在のところ「ファイター」と「マジシャン」の2種類のみが公開されている。その特性はあらためて説明するまでもないと思うが,「ファイター」は体を張った近接戦闘を得意とし,「マジシャン」は魔法による遠隔攻撃を得意としている。
 そしてこの一次職をLv20まで育てると上級職への道が開き,「ファイター」は「ソルジャー」または「ナイト」へ,「ウィザード」は「プリースト」または「ウィザード」への転職が可能となる。上級職は以前紹介したことがあるが,キャラクターがレベル20を向かえるという人もいると思うので,あらためてその特徴を掲載しておこう。

DEMONS CODE

・ソルジャー
 一次職のファイターをさらにパワーアップさせた上級職。強固な肉体と強力な一撃を併せ持つ近接戦闘のエキスパートで,物理攻撃力アップ,命中率上昇,クリティカル率上昇といった,物理攻撃面強化のスキルを多く備えている。

・ナイト
 ファイターからの派生ということで肉体派には変わりないが,ソルジャーとは反対に,防御に重きが置かれた上級職だ。敵の攻撃を自分に向けたり,敵の命中率を低下させたりといった盾役に欠かせないスキルを備えており,パーティプレイが必須となる場面では欠かせない存在となるだろう。

・プリースト
 魔法による攻撃力はそこそこだが,単体および範囲内の回復魔法が使用可能。加えて仲間の攻撃力アップや,ステータス異常の回復といったサポート系のスキルも充実している。ナイトと並んでパーティでは必須の存在となるだろう。

・ウィザード
 攻撃魔法に特化した破壊のエキスパート。範囲攻撃によって複数の敵に大ダメージを与えることもできるので,パーティ内では強力なアタッカーとして活躍してくれるはず。金,木,水,火,土といった属性による追加効果を狙える点も特徴の一つ。

DEMONS CODE

 転職時の選択は一度きりというMMORPGが多い中,本作では「職業変更システム」というものが用意されている。パーティを組んだはいいが回復役や盾役が不在,という状況でも,レベル20を超えていれば,すぐにナイトやプリーストに変更できる。

 また,上級職でLv100を超えると「転生」が可能となり,転生すると基本の能力値はそのままにLv1から育成を再開できる。同じLv100のキャラクターでも転生後のほうが強くなるというのは分かるが,転生して育て直す間にさらに先のレベルを目指すという選択もあるわけで,非常に悩ましいところだ。


1対1から多数対多数まで,対人戦(PvP)の充実度にも注目だ


 「DEMONS CODE」には対人戦システムも実装されており,そのルールも多岐にわたっているのが特徴だ。
 何の制限もなくプレイヤー同士で自由に戦闘を行えるフリーPKエリアが,ローランド大陸の4エリアに設けられている。PvP好きの人は,ここで緊張感のある戦いが楽しめるというわけだ。一方,PvPに興味がない,あるいはPvPは苦手だという人は,このエリアさえ迂回すれば安全に冒険ができるので,うっかり足を踏み入れてしまわない限りは何の問題ないはず。こうした棲み分けがきっちり成されている点は好印象だ。さらに高レベルプレイヤーを対象に,特定ルールで戦う「戦場」,5人一組でトーナメントに挑む「大競技場」,ギルド同士がぶつかり合う「ギルド戦」なども用意され,通常の冒険以外にも仲間と共に熱く盛り上がれそうだ。

対人戦(PvP)のルールは多岐にわたっているので,自分に合った活躍の場を見出すことができそうだ。1対1は苦手という人でも,チーム戦やギルド戦でなら貢献できる?
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MMORPGに欠かせない要素をしっかり搭載。安定感がうかがえる王道スタイル


DEMONS CODE
 上記の要素以外にも,木,皮,鉱石などの素材を「採集スキル」で集めて,それらを材料として消費アイテムや装備品を作る生産要素が用意されている。また,装備品を進化させたり,装飾を施したりといった強化システムなどを始め,MMORPGにあって然るべきものは欠けることなく網羅されているように見える。
 多くのMMORPGがしのぎを削る中で,斬新さや奇抜さで目を引くことも大事ではあると思うが,そればかりに注力しすぎてほかの面がおざなりになってしまっては本末転倒というもの。「DEMONS CODE」は厚みのあるシナリオを最大の武器として,システム的な部分は基本に忠実といったところだろうか。このスタイルが受け入れられるかどうかはプレイヤー次第ということになるが,しっかりとしたストーリーを辿っていける作品は国内でも好まれる傾向にあるので,現在行われているオープンβテストに参加して,その魅力に実際に触れてみよう。



「悪魔法則」の開発会社KongZhong社って?


 さて,そんな「DEMONS CODE」を開発しているKongZhongについても紹介しよう。同社は,モバイルゲームサービスプロバイダ(日本でいうモバゲーのようなものだ)として名高い,NASDAQ上場企業で,1300人のスタッフを擁して日本のオンラインゲーム市場にも乗り込んできた。「空中网」(网=網)という社名からも想像がつくように,ワイヤレスインターネット接続サービスも主要事業になっているのだが,そんな同社は,1300人のうち400名以上がオンラインゲーム開発要員で,複数ラインを動かす気合いの入れようだ。
 ベクターと提携した経緯については,International Business ManagerのCindy Leung氏が「ベクターが運営しているAngelic Crest,三国ヒーローズなどは,中国国内でも知名度の高いタイトルであり,併せてベクターの知名度も高いのです。日本のオンラインゲームマーケットに参入するときのパートナーとして最良であると判断しました」と語っている。PCダウンロードサービスサイトから一転,オンラインゲームパブリッシャとして名を上げたベクターは,中国国内でも名高い存在のようだ。

左から,International Business ManagerのCindy Leung氏,General ManagerのLiu Bo氏,Design Department ManagerのCui Ruinan氏。プロバイダビジネスが出自のせいか,万国共通の「ゲーム業界の人というオーラ」をあまり身にまとっていない感じが印象的だ

DEMONS CODE
 世の中にはゲームエンジンが溢れているのに,中国の開発会社はなぜかオリジナルを作る。その理由についてCui Ruinan氏は,「他社エンジンは,コストが高く,拡張性が低い。使う理由は見当たらない」と語る。なんとも中国らしい理由なのだが,それで普通にエンジンを作れるところも,またすごい。

 モバイルゲームだけで80タイトルを自社開発し,MMORPGも3タイトルの開発実績がある同社が次に選んだのは,中国で3200万人が読んだネット小説「悪魔法則」だ。全668章から成り415万文字あるという,非常に中国らしい,想像のつかない規模の“小説”だが,KongZhongは,ゲーム化以外の権利も多く持っており,マルチな展開でのIP運用を見越しているようだ。
 ちなみに「668章」のうち,最初にゲーム化されるのは160章分。それで,一般的に「大作」と呼ばれる3D MMORPG一本分とのことなので,全部がゲーム化されるのはいつの日か……。

DEMONS CODE

 「中国のオンラインゲームは確かに成長しているかもしれませんが,一年間の総売上げはわずか3000億円しかありません。世界全体の中で占める割合は,わずか7%なのです。中国はもっと頑張らなくてはいけません」とのことだが,その上昇志向こそが,業界を発展させていく礎となることを,まざまざと思い知らされる。
 日本において「中国発オンラインゲーム」というと,どうしてもまだ「B級品」「何かのコピー」「クリックするだけ」のようなイメージがぬぐえないが,現実には彼らは着々と腕を上げ,ノウハウを貯め,世界トップのオンラインゲーム大国である韓国を名実共に抜き去るタイミングを,虎視眈々と狙っている。そんな彼らの作るMMORPGが,日本においてメジャーとなる日も,そう遠くない日なのかもしれない。

 前述したとおり,「DEMONS CODE」はオープンβテストがスタートしており,いまは誰でも遊べる。まずは実際に本作をプレイしてみて,中国の開発会社の実力の一端に触れてみてほしい。

「DEMONS CODE」公式サイト

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