2011年5月3日,東京・ベルサール秋葉原で開催中の
「第3回 秋葉原PCゲームフェスタ」にて,ガンホー・オンライン・エンターテイメントは,同社がサービスを提供しているのオンラインシューティング「
トイ・ウォーズ」のステージイベント
「トイ・ウォーズ☆ふぇすてぃばる (トイふぇす)」を実施した。
このイベントでは,来場者参加によるミニトーナメント大会とエキシビジョンマッチ,そしてトイ・ウォーズの直近の展開を発表するカンファレンスが催された。
左から順に,イベントの司会を務めたガンホー・オンライン・エンターテイメント ゲーム事業部 オンライン本部ゲームサービス部 部長 小島幸博氏,「ぷちT-1カーニバル」の実況解説をしたOpayaさん,「ぷちT-1カーニバル」の実況解説をしたBRZRKさん
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ミニトーナメント大会の参加者には「T-1カーニバル」に参戦した証がプレゼントされた
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「ぷちT-1カーニバル」では,まず来場した希望者の中から抽選で20名の参加者を選び,5人一組の4チームに分かれてのミニトーナメント大会が行われた。ルールは制限時間5分,チームデスマッチで30キルしたチームの勝ち,マウスなどのデバイスは会場側で用意したものを使用するというもの。
参加者は,いずれもトイ・ウォーズの経験者で巧みなプレイを披露した。中には,実況解説を担当したFPS/TPSプレイヤーのOpayaさんとBRZRKさんが,「前に出過ぎることなく,引くときは引き,絶えず何かをやっている。韓国のプロゲーマーを思わせるような動き」と賞賛する参加者もいた。
ミニトーナメント大会には抽選で20名が参加。8:00頃から並んでいた人もいたとか
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ドリームチームの選手に挑戦状を叩きつける参加者も続々と登場
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続いては,日本のさまざまなオンラインFPSタイトルで活躍している紙投げ選手,抹茶選手,StanSmith選手,KusaruN選手にOpayaさんを加えたドリームチームと,来場者が即席で組んだ3チームとのエキシビジョンマッチが行われた。
試合前のドリームチームの面々は,「自分が一番上手い」「自分が一番有名」と自己アピールに余念がなかったが,なんと1チーム目との対戦では30対29での辛勝という結果に。しかも来場者チームには,今回が初プレイという12歳の少年も参加していたのだ。解説をしたBRZAKさんも,「来場者チームが全員経験者だったら,ドリームチームが負けていたかもしれない」とコメントしていた。
紙投げ選手,抹茶選手,StanSmith選手,KusaruN選手,Opayaさんによるドリームチーム
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しかし,続く2チーム目との対戦は30対22,3チーム目との対戦では30対23という成績でドリームチームが勝利。とくに3チーム目には,トイ・ウォーズのランキング上位者も参加していたのだが,大会経験や勝負強さの面などでドリームチームには一歩及ばなかったようだ。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント ゲーム事業部 オンライン本部ゲームサービス部 ファインディング課 主任 齋藤和寛氏
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ステージの後半で行われたスペシャル・カンファレンスでは,ガンホー・オンライン・エンターテイメント ゲーム事業部 オンライン本部ゲームサービス部 ファインディング課 主任 齋藤和寛氏が,トイ・ウォーズの現状や直近の展開を発表した。齋藤氏によれば,同タイトルの登録プレイヤー数はサービス開始から2か月で15万人を突破したそうだ。
今後は,シナリオクエストや2Dイベントを追加し,よりストーリー性を強めていくとのことで,その一環としてフィギュア部のライバルとなる「ホビークラ部」が登場する。ホビークラ部は4名の部員で構成されており,「倉光レイ」は声優の喜多村英梨さんが,「橘フウリュウ」は今井麻美さんがそれぞれボイスを担当。残りの「海藤アカネ」および「長峰リョウ」については,誰がボイスを担当するか公開オーディションが行われると発表された。
近日実施予定のアップデートでは,ストーリー性を強化する要素が追加される
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またオンライン大会「T-1甲子園」の第1回目が5月21〜22日に開催されることがあらためてアナウンスされたほか,「ストライクウィッチーズ」とのアバターコラボレーションアイテムが5月23日から販売されることや,近日中に大型アップデートが実施される予定があることも発表された。
 新マップ「トイボックス」 |
 新マップ「クラフトキングダム」 |
イベントの最後には,OpayaさんとBRZRKさんが「トイ・ウォーズのコミュニティを盛り上げて,大きな大会に育てていくだけでなく,初心者も楽しめる場にしていきたい」とコメント。また,司会を務めたガンホー・オンライン・エンターテイメント ゲーム事業部 オンライン本部ゲームサービス部 部長 小島幸博氏が,「下地から積み上げることで,やがてはトイ・ウォーズを大きなうねりにしていきたい」と展望を述べ,締め括った。
 ゲーム内アイテムを賞品にしたジャンケン大会「じゃんけんレボルト」も行われた |
 イベントの最後は,会場全員でポーズを決めた |