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GSC Game Worldが「S.T.A.L.K.E.R. 2」のティザー画像を公開。チェルノブイリ原発事故から35年後の2021年リリースは変わらない模様
What is hiding in 2.0.2.1.?
— GSC Game World (@GSC_GW) 2019年2月6日
First part of the code is solved - it's 35.
Maybe it will help you in future. pic.twitter.com/3OSG7IAgCg
「35」との数字が書かれたシンプルなアートワークは,発売時期のターゲットとして設定されている「2021」年(関連記事)から,チェルノブイリ原子力発電所事故が発生した「1986」年を引いたもの,つまり「2021−1986 = 35」という形で,事故から35周年を意味していると思われる。
ただ,そんな単純なものなのかどうかという疑問は残る。壁に白いペンキで書かれたようなデザインそのものにも,何かの意味が含まれていることもありそう,ということで,現在ゲーマー達の間で注目されている。
日本でもファンの多い「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズだが,最後の作品となった「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」がリリースされたのは2009年のこと。2011年にはS.T.A.L.K.E.R. 2の開発が公式にアナウンスされたものの,経営難による賃金未払い,さらには開発者達の離散によって,長らくプロジェクトは停滞していたという。
それが2018年になって,2021年という発売予定時期が告知されたことで,ようやく動き出したことが明白になったわけだが,現時点でゲームの詳細はアナウンスされていない。今回のティザー画像が,情報公開の口火を切るものとなるのかどうか。続報を楽しみにしておきたいところである。
「S.T.A.L.K.E.R. 2」ティザーサイト
- 関連タイトル:
S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl
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