イベント
[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート
すでにお伝えしたWeMadeなど,スマートフォンやソーシャルゲーム関連企業のブースが集められていた場所だったのだが,それぞれ展示に工夫をこらしたり,面白い企画を行ったりと,小さいながらも来場者の目を惹いていたので,各ブースの様子をレポートしよう。
PlayStation Mobileは,Android OSをはじめとしたオープンなシステム上にPlayStationのコンテンツを提供するというソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)の取り組み。カジュアルなゲームやパーティ向けアプリといった,いかにもスマートフォン向けのコンテンツラインナップが特徴となっている。
ブースには「クルトン」や「Frederic -Resurrection of Music」など,11種類のアプリがプレイアブル展示されていた。
「Games for Smartphone & Tablet」コーナーにはKONAMIの「REFLEC BEAT plus」「jubeat plus」をはじめとするゲームが展示されていた。
だが,何といっても目を惹いたのは,ニューロウェアが出展していた,脳波で動く尻尾型アクセサリー「shippo」。これは昨年ニューロウェアが出展して話題を呼んだ,同じく脳波で動く「necomimi」に続くものだ。
シンテックは,Bluetooth接続のスマートフォン用コントローラ「SMACON(スマコン)」を展示。専用アプリをインストールすることで,対応タイトルのコントロールが可能になる。
現在Android用が1万2800円で販売されており,iPhone用は年明けを目指して製作中とのことだ。
北海道パビリオンと名付けられたブースには,初音ミクを生み出したクリプトン・フューチャー・メディアや,レベルファイブの「ファンタジーライフ」を開発するハ・ン・ドなど,北海道に拠点を置く8社が出展。来場者にアプリを触ってもらうだけでなく,大手パブリッシャに向けて技術力をアピールする狙いもあるという。
「スマートフォンゲームコーナー/ソーシャルゲームコーナー」で目立っていたブースは以上のとおりだが,ほかのブースの様子も写真を中心に紹介しよう。
一般公開日(9月22日,23日)は,目的の大手メーカーブースを見たあとに立ち寄る来場者も多かったようで,とくに午後からはコンパニオンさんを撮影する人も入り交じってのカオスな混雑ぶりとなっていた。
ハッピーミールの「あんしんキッズロック」は,子供にタブレットやスマホを遊ばせるためのアプリ。親が許可したアプリだけを表示し,操作も制限することで,安心して端末を子供に渡すことができる |
コロプラのブースではレースクイーン・オブ・ザイヤーの丸山えりさんをはじめとしたメンバーによるダンスショーが行われていた。観客のほぼ100%がカメラを構えるなど,こちらも大盛況 |
フィンランドのTeam Action Zoneは,iOS/Android向けアプリ「The Moomin Party」を出展。ブースにはムーミンがやってきていた |
フジテレビゲームスは「IDOL J@M」「みんなのKEIBA」「もやしもん」など,自局で放映する番組に関連したソーシャルゲームを出展 |
- 関連タイトル:
Xperia
- 関連タイトル:
REFLEC BEAT plus
- 関連タイトル:
jubeat
- 関連タイトル:
jubeat
- 関連タイトル:
THE MOOMIN PARTY
- 関連タイトル:
THE MOOMIN PARTY
- この記事のURL:
キーワード
(C)Konami Digital Entertainment
(C)2021 Konami Digital Entertainment (C)2021 Konami Amusement
(C)2021 Konami Digital Entertainment (C)2021 Konami Amusement
(C)2012 Team Action Zone Ltd.
(C)2012 Team Action Zone Ltd.