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[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート
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印刷2012/09/28 14:36

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[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート

 東京ゲームショウ2012の会場に「スマートフォンゲームコーナー/ソーシャルゲームコーナー」という一角が設けられていた。
 すでにお伝えしたWeMadeなど,スマートフォンやソーシャルゲーム関連企業のブースが集められていた場所だったのだが,それぞれ展示に工夫をこらしたり,面白い企画を行ったりと,小さいながらも来場者の目を惹いていたので,各ブースの様子をレポートしよう。

画像集#006のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート
 スマートフォン関連の特別展示が行なわれていた「Smartphone Special Area」では,Sony Mobile Communicationsのスマートフォン「Xperia」シリーズの端末を使って,10月3日に開始される「PlayStation Mobile」のアプリをプレイすることができた。

 PlayStation Mobileは,Android OSをはじめとしたオープンなシステム上にPlayStationのコンテンツを提供するというソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)の取り組み。カジュアルなゲームやパーティ向けアプリといった,いかにもスマートフォン向けのコンテンツラインナップが特徴となっている。

 ブースには「クルトン」「Frederic -Resurrection of Music」など,11種類のアプリがプレイアブル展示されていた。

画像集#007のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート

 「Games for Smartphone & Tablet」コーナーにはKONAMIの「REFLEC BEAT plus」「jubeat plus」をはじめとするゲームが展示されていた。
 だが,何といっても目を惹いたのは,ニューロウェアが出展していた,脳波で動く尻尾型アクセサリー「shippo」。これは昨年ニューロウェアが出展して話題を呼んだ,同じく脳波で動く「necomimi」に続くものだ。

画像集#012のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート
KONAMIはiPadにインストールされた「REFLEC BEAT plus」「jubeat plus」を出展。iPhoneよりも大きな画面のため,プレイしやすいと感じた
画像集#009のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート
necomimiとshippoを装着したコンパニオンさん。かわいい女の子が実際にこれを装着し,耳や尻尾をピョコピョコ動かすと,かなりの破壊力(?)だ
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コスプレ占い師の渚さんほかのゲストが,necomimiを装着して人狼ゲームをプレイするというイベントも開催されていた。脳波を感知するnecomimiの動きで,人狼が誰なのかを探り合う
画像集#011のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート
ニューロウェアは,脳波で動くターンテーブル「Neuro Turntable」,脳波を感じた場所を記録するアプリ「neuro tagging map」なども出展していた

 シンテックは,Bluetooth接続のスマートフォン用コントローラ「SMACON(スマコン)」を展示。専用アプリをインストールすることで,対応タイトルのコントロールが可能になる。
 現在Android用が1万2800円で販売されており,iPhone用は年明けを目指して製作中とのことだ。

「タッチ操作も手軽でいいけど,やっぱりボタンでプレイしたい」という人は注目のアイテムかも。対応タイトルは現在のところゲームロフトのものが中心で,iPhone版も含め,今後どれくらいタイトルが充実するかが気になるところだ
画像集#013のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート 画像集#014のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート

 北海道パビリオンと名付けられたブースには,初音ミクを生み出したクリプトン・フューチャー・メディアや,レベルファイブの「ファンタジーライフ」を開発するハ・ン・ドなど,北海道に拠点を置く8社が出展。来場者にアプリを触ってもらうだけでなく,大手パブリッシャに向けて技術力をアピールする狙いもあるという。

ブースで目立っていたレイとアスカの等身大フィギュアは,メディア・マジックが出展したエヴァンゲリオンアプリにちなんだもの。今後のTGSでは北海道以外のご当地出展にも期待したいところだ
画像集#015のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート

 「スマートフォンゲームコーナー/ソーシャルゲームコーナー」で目立っていたブースは以上のとおりだが,ほかのブースの様子も写真を中心に紹介しよう。
 一般公開日(9月22日,23日)は,目的の大手メーカーブースを見たあとに立ち寄る来場者も多かったようで,とくに午後からはコンパニオンさんを撮影する人も入り交じってのカオスな混雑ぶりとなっていた。

画像集#016のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート
ハッピーミールの「あんしんキッズロック」は,子供にタブレットやスマホを遊ばせるためのアプリ。親が許可したアプリだけを表示し,操作も制限することで,安心して端末を子供に渡すことができる

GMOインターネットはあえてゲームを展示せず,公式キャラクターが描かれた“痛車”の展示と,コンパニオンさんによるグッズ配布を展開。これが当たったのか,この一帯ではダントツの人気ブースに
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画像集#004のサムネイル/[TGS 2012]脳波で動く尻尾など,意外性あふれる出展も。「スマートフォン/ソーシャルゲームコーナー」レポート
コロプラのブースではレースクイーン・オブ・ザイヤーの丸山えりさんをはじめとしたメンバーによるダンスショーが行われていた。観客のほぼ100%がカメラを構えるなど,こちらも大盛況

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フィンランドのTeam Action Zoneは,iOS/Android向けアプリ「The Moomin Party」を出展。ブースにはムーミンがやってきていた
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フジテレビゲームスは「IDOL J@M」「みんなのKEIBA」「もやしもん」など,自局で放映する番組に関連したソーシャルゲームを出展
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