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[TGS 2011]板垣伴信氏も惚れ込む史上最凶レベルのクライムアクション!「セインツロウ ザ・サード」プレスカンファレンスレポート
シリーズの魅力を濃縮還元した最新作
クレイジー度合いは史上最凶レベル!
サードストリート・セインツの新たなる敵として“シンジケート”と呼ばれる闇組織が登場する本作。今回のカンファレンスではその傘下組織であり,サイバー犯罪を専門とする“デッカーズ”と戦うミッション「デッカーズ ドット ダイ」のプレイムービーが上映されたのだが……それが想像を絶するハジケっぷりだった。
さらに,なぜかサイバー空間の主人公が洋式便器の姿で表示されており,そこからエアーダッチ,粗いワイヤーフレームのメガマンもどきへと3段変身を遂げる。その後は右腕のロックバスターっぽい武器でひたすら敵を倒していくのだが,途中で突然画面が切り替わって,2Dグラフィックスの戦車シューティングゲームに変化するのだ。これがまた,非常にファミコンの「バトルシティー」っぽいのである。
そして最後には,どう見てもRPGのラスボスにしか見えないようなファンタジー色の強いモンスターが登場し,そこでムービーは終了。畳み掛けるようなネタの連続に,取材陣は笑い袋状態で,終始気が休まる暇がなかった。
そして街に出た瞬間,無差別に歩行者をヴァルハラ送り(血祭り)にしていく板垣氏(にソックリの主人公)。さらにホバーバイクで,人類史上最悪レベルの轢き逃げ事件を引き起こすわ,敵ギャングを“オクトパスガン”で洗脳して爆殺するわ,あまりに酷すぎる絵面の連続で,会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。
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前作,前々作と比べてキャラクターのデザインが大きく変化している本作。まずはその辺の意図についてフィリップス氏に質問してみたところ,本作ではあえてキャラクターのデザインをリアルにしすぎないことで,“ゲームらしさ”を強調したとのこと。
さらに最新作では,前作に比べてマップが狭まっており,オンライン対戦機能がオミットされているのだが,それは決してダウングレードではなく,「セインツロウ」シリーズの魅力や遊ばれ方を研究し,ブラッシュアップした結果だという。
最後にフィリップス氏は「プレイした時間が無駄ではないと思ってもらえるような作品に仕上がっています。ぜひリラックスして遊んでください」と,日本のファンに対してコメントをくれた。
全体を通して,「セインツロウ ザ・サード」の発売が非常に待ち遠しくなるカンファレンス&インタビューとなった。板垣氏もイチオシのクレイジー過ぎる本作に,ぜひ注目してほしい。
「セインツロウ ザ・サード」公式サイト
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