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天野喜孝氏や原哲夫氏のカードアート展示も。「マジック:ザ・ギャザリング」30周年記念イベントが渋谷のRAYARD MIYASHITA PARKで開催中
東京・渋谷にあるRAYARD MIYASHITA PARKを使った都市型イベントで,館内には,歴代カードを展示している「マジックミュージアム」や,新セット「エルドレインの森」のワールドガイド資料を見られる「エルドレインの森 ワールドガイド」,プレイイベントなどが開催される「プレイヤーズラウンジ」といったエリアが用意されている。
館内の床には各エリアへの案内が |
「マジック:ザ・ギャザリング30th ANNIVERSARY CELEBRATION TOKYO」特設サイト
5000枚以上のカードが展示されている「マジックミュージアム」には,原哲夫氏が描き下ろした《漆月魁渡》の原画や,天野喜孝氏の手掛けた《戦慄衆の将軍、リリアナ》と,アートディレクターの新川洋司氏が描き下ろした《梅澤悟》の複製カードアートも。また近くにある“吹き抜け広場”には,「マジック」に関する装飾が施されている。
原哲夫氏インタビュー。「マジック:ザ・ギャザリング」のコラボアートを手がけた漫画界の巨匠は,“厨二”の心を忘れずに“かっこいい人 ”への憧れを込めて絵を描く
「北斗の拳」「花の慶次-雲のかなたに-」などの漫画で知られる原哲夫氏が,「マジック:ザ・ギャザリング」の新セット『神河:輝ける世界』のコラボアートに参加する。原哲夫氏は今回,伝説のプレインズウォーカー「漆月魁渡(しづきかいと)」をアシスタントなしでを描き下ろした。今年で画業40年を迎えた漫画界の巨匠に,制作秘話や創作への姿勢などを聞いた。
[インタビュー]「富江」「うずまき」を手がけたホラー漫画の巨匠・伊藤潤二氏に,「マジック」のカードイラストと創作について聞いた
「富江」「うずまき」といったホラー漫画で知られる伊藤潤二氏が,「マジック:ザ・ギャザリング」のカードアートに参加している。圧倒的な筆致による,美しくも凄惨なキャラクターたちを描く伊藤氏に,イラスト制作の秘話や創作にかける思いを聞いた。
エスカレータの一部は,手すりにも装飾が行われている |
「エルドレインの森 ワールドガイド」には,舞台設定やキャラクター,デザイン開発などに使用された資料が公開されている。そのほとんどが初公開のもので,「マジック」の制作過程などが見て取れる。
MIYASHITA PARK内にあるカルチャーハブステーション「or」は,3階のカフェ&ミュージックバー&イベントスペース部分が「プレイヤーズラウンジ」として開放されている。
ラウンジ内ではフリープレイが楽しめるほか,「エルドレインの森」プレリリースやティーチング企画といったプレイイベントも開催される。
また館内ある飲食店では,7店舗でコラボが実施されている。「MIYASHITA CAFE」には,《天界の曙光》をイメージしたソフペチーノ,「筋肉食堂」には,《原初の狩人、ガラク》からインスピレーションを受けたメニュー,「天狼院カフェ」には,『Unfinity』の食物トークンを再現したベリーマジックパンケーキなどが用意されており,注文すると,メニューごとに異なるデザインのステッカーがプレゼントされる。
飲食店とのコラボは8月21日から実施されており,9月1日からは第2弾がスタート。店舗やメニュー,ステッカーのデザインについては,本イベントの特設サイトを確認してほしい。
9月10日まで開催されている「マジック:ザ・ギャザリング30th ANNIVERSARY CELEBRATION TOKYO」だが,「マジックミュージアム」と「エルドレインの森 ワールドガイド」「プレイヤーズラウンジ」の入場には,チケットの購入が必要だ。
会場で当日券が販売されており,金額は1500円(税込)。購入者には,プロモカード《邪悪を打ち砕く》が配布される。なお,グッズが販売されている「オフィシャルアニバーサリーストア」への入店にチケットは必要ないが,混雑時はチケット購入者が優先されるとのこと。
9月9日には,ラウンジでDJイベントなども開催されるので,チケットや最新情報などについても,特設サイトにて確認してほしい。
特設X(旧Twitter):https://twitter.com/Magic30th_TOKYO
特設Instagram:https://www.instagram.com/magic30th_tokyo/
「マジック:ザ・ギャザリング」公式サイト
「マジック:ザ・ギャザリング30th ANNIVERSARY CELEBRATION TOKYO」特設サイト
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