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ますます拡大を続けるアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2014秋」。その幅広さと奥深さをたっぷりレポート
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印刷2014/11/22 00:00

イベント

ますます拡大を続けるアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2014秋」。その幅広さと奥深さをたっぷりレポート

 2014年11月16日,アークライトが主催するアナログゲームイベント「ゲームマーケット2014秋」が東京ビッグサイトにて開催された。参加者総数は前回の「2014春」から700人増の7200人,出展者数も10あまり増えて340超となり,ますますの盛り上がりを見せることとなった。

多数の来場者でひしめくゲームマーケット会場内の様子。開場前の時点で1700人もの行列ができていた
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 ゲームマーケットとは,毎年春には東京と大阪で,秋にも東京で開催されているアナログゲーム即売会で,アジアでも最大級のものとなる。出展者は国内アナログゲームの主要メーカーから,ゲームデザイナーグループ,輸入ショップや同人サークル,台湾や韓国,欧米のメーカーまでにいたるまでさまざまで,まさにアナログゲーム界の最先端が分かるイベントとなっている。多数発売される新作を求めてファンが集まるだけでなく,気になるゲームがあれば試遊卓でプレイでき,リアル謎解きゲームやこどもゲームコーナーなど,家族連れで楽しめるイベントも用意されている。

 今回は,10月中旬にドイツのエッセンで開催された世界最大のアナログゲームイベント「SPIEL'14」の直後ということもあってか海外の新作も数多く展示され,海外からの来訪者も多く見られるものとなった。

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ゲームマーケットのマスコットキャラクターであるチップ,コロ,バンをあしらった公式トートバッグと扇子が販売されていた
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会場で「ニコニコ自作ゲームフェス4」のニコニコ生放送が実施され,ゲーム実況者が受賞作品を遊んだり,有名デザイナーたちの新作を紹介する試みも
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NPO法人「世界のボードゲームを広める会ゆうもあ」主催のこどもゲームコーナーでは,HABAの「カヤナック」など,家族で遊ぶのにお勧めのゲームを貸し出していた
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前回に続き,会場を巡って謎を解くよだかのレコード主催の「リアル謎解きゲームマーケット」が開催され,約700名が参加。グループ割引による家族での参加が増えたという

「ゲームマーケット」公式サイト



アナログゲームの研究本がちょっとしたブームに


「カタンの開拓者たち」2012年日本選手権でチャンピオンとなった山形周平氏
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 ゲームマーケットはゲームの即売会ではあるが,扱われるものは必ずしもゲームそのものだけではない。アナログゲームに関するものであれば何でもよく,今回は関連書籍の増加が目立った。アナログゲームを普及するべく,入門マンガやレビュー本を販売するサークルもあれば,カルカソンヌ研究所やカタンフリークスが発行しているような戦術研究書もある。さらに,今回は「みんなのインスト」(ペンタメローネ)のようなアナログゲーム一般の技術論をまとめた本も出てきた。

 こうした書籍は2012年にドミニオン木曜会が刊行した「ドミニオン」の研究書「ドミニオンマニアックス」が好評を博してからとくに増えてきており,ファン層の成熟を示すと同時に,そういったものを求めている人がいることの証明でもある。


カタンフリークスの「カタン サバイバル タクティクス」は初級者・中級者向けの戦術指南本。山形氏をはじめとした「カタンの開拓者たち」(以下,カタン)の強者達が執筆している。多人数を相手にした交渉ゲームであるカタンでは,相手から悪い印象を持たれては勝つことはできない。取引はお互いWin-Winであるべきで,ガチであればあるほど和気あいあいとした雰囲気になるという
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カルカソンヌ研究所の「カルカソンヌ最強本」シリーズは,戦術論だけでなくカジュアルな遊び方まで幅広く紹介した研究本。ブースでは,2014年10月に行なわれた第9回「カルカソンヌ」世界選手権で優勝した望月隆史氏のサイン入りタイルを配布
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アプリ版は3年ほどプレイしているものの,ボードゲーム版の「カルカソンヌ」は今年になって始めたばかりという望月氏(右)。カタンの山形氏と同様,彼もまた強さを目指すためにまず紳士であるべきと語っていたのが印象的だった

「あなたの周りのゲーム人口を増やす」をうたい文句に,「ボードゲーム普及マニュアル」など,さまざまな関連本を発行していたWisteria。批評理論をまとめた「ぷらとんとアリストくれす」は,ボードゲームについて語るための足がかりとして生まれた本なのだそうだ
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 中でも筆者が面白いと感じたのは,19人のゲームデザイナー達がインスト(ゲームの説明)について論じたという,ペンタメローネの「みんなのインスト」だ。
 主宰編集した山岡哲也(sirou)氏によれば,本作が生まれたきっかけは,ボードゲーム会を運営している山岡氏が,自身がインストをする機会が多いものの,今までインストについての本がなく,ほかの人がどうやっているのか分からなかったことにあるという。
 一方で,ほかの人達もインストについて疑問を持っていることが分かったため,そこに一石を投じるつもりで前回のゲームマーケットで小冊子を制作。今回はそれを発展させ,著名なゲームデザイナー達にできる限り直接会って話を聞き,それぞれの内容がかぶらないようにしつつ,その人なりの考えを引き出せるように注意して作り上げたのだそうだ。

 結果,インストとは何かという定義からして人によって違い,読んで共感できることもあれば,まったく受け入れられないこともあるだろう内容となった。食い違っている内容もあるため読んでいて混乱するかもしれないが,「この本はインストについて答えを出すものではない」と山岡氏は言う。まずはインストに関する考えを色々と読み比べて,自分なりのインストを見つける参考にしてもらいたいというコンセプトだ。

 そもそもインストだけを扱った本が出るというのがかなりエポックメイキングなことだと筆者は感じる。今のゲーム環境を考えるうえで非常に重要な本で,これでゲームの周辺環境にまた一歩進化,あるいは深化が出てきたのではないかと思われる。人々のインストに関する考えが今後どう変わるか興味深いので,ぜひ5年後にもう一度同じような本が読みたいものである。

184ページに19人分のインスト論を詰め込んだ「みんなのインスト」。ちなみに前回のゲームマーケットで山岡氏が出したインスト本については,こちらのレポートを参照してほしい
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「500円ゲームズ」に続く新企画「ポストカードゲーム」


 今回のゲームマーケットのもう一つ大きなトピックに,非公認ながら多くのサークルが参加した「ポストカードゲーム」がある。これは十式ゲームワークスの発案により生まれた“ハガキで遊べるゲーム”を作る企画のこと。
 発端は同サークルが2014春に作った5つのダイスを使ったハガキサイズソリティアパズル「ロボダイス」で,これに手応えを感じた十式ゲームワークス代表の居酒枕氏が周囲に声をかけてみたところ,どんどん輪が広がっていったという。結果として38サークルが参加し,44個ものポストカードゲームが生まれることになった(これは11月2日時点での数字なので,急遽追加で制作されたものを含めるともっと多い)。
 500円で販売できることを条件に企画され,カナイセイジ氏「ラブレター」を始めとするさまざな名作を生むきっかけとなった「500円ゲームズ」と同様に,日本のアナログゲーム界のミニマリズムもここまで来たかと感じさせるエピソードといえるのではないだろうか。

※ミニマリズム……多くの日本人デザイナーが得意とするゲームの種類。カナイセイジの「ラブレター」で世界的に広まった。たったひとつの(もしくは極めて少数の)メカニクスやアイデアにしぼって、ゲームの要素の枝葉を限りなく刈り取っていき、コンポーネントやルールを極限まで減らした結果、楽しさはむしろ濃厚に煮詰められる、というようなストイックなデザイン形態である(ゲームマーケット2014秋 公式カタログより)。

 実際に販売されたゲームを見てみると,その内容はさまざまだ。例えばちゃがちゃがゲームズの「おさわり人狼」は指で触れて人狼を遊ぶパーティゲームだし,I was gameの「ドワーフの城塞」は1人用ストラテジーゲーム,OKAZU brandの「ニャンリケ航海王子のセイルトゥジパング」は同時に6人まで遊べるダイスゲームとなっている。
 中村 誠氏「世界は4頭の象が支えている」に至っては,物理的なギミックとしてハガキを使っているのが面白い。また郵送できることを活かし,年賀状として差出人と受取人でビンゴを創るという大気圏内ゲームズ「ビンゴ新年」のコンセプトも斬新といえる。枚数制限はないため,ツクルカ「平衡感覚 ビーチバレー」のように2枚のハガキを組み合わせたアクションゲームもあった。

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筆者が今回入手したポストカードゲームの一部。自分が楽しんだあと,誰かに送ってその人も楽しんでもらうという発想が最初であるため,ハガキとして送れることがレギュレーションとなっている
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「世界は4頭の象が支えている」を遊んでいるところ。4人でハガキの四隅を支え、崩れないようにコインを積んでいく

 ポストカードなのであまり大きなゲームは作れないという制限がある一方で,制作にかかるコストが安価であるため,普通なら誰も手にとらないような実験的なゲームを創れるのが魅力だと居酒枕氏は語っていた。
 そこで,ポストカードゲーム企画を試金石として利用し,うまく行ったらそこで終わりにせず,その発想を大きなゲームで作りなおしてみる。また,安く作れば価格も下げられるので,買う側もお試しで買い,面白ければそのデザイナーのもっと大きい作品を買ってみる。そういった連鎖をこの企画に期待しているとのことだ。

 デジタルゲームと違い,アイデアさえあればアナログゲームはすぐにプロトタイプを作れる。会場を巡ってはあちこちのブースでポストカードゲームが販売されているのを見ながら,この形式が作り手のハードルを下げ,ゲーム作りに対する間口がどんどん広くなってきていることを実感させられた。

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ポストカードゲーム以外にも,今回の注目作はいくつもある。その中の一つ,New Games Orderの「枯山水」は,2012年に同社が開催したオリジナルゲームのコンテスト「東京ドイツゲーム賞」の大賞受賞作。山田空太氏のデザインを,イラスト,マップ,タイル,石膏製の石にいたるまで,最高のクオリティで再現した力作で,会場価格8100円という高額にも関わらず,多くのファンが購入していたようだった
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New Games Orderでは,そのほか「クレムリン」や「パラノイア」などの過去の名作の復刻を積極的に行なっている。とくに速水螺旋人氏のイラストによって復刻された「クレムリン」は,プレイアビリティが向上した準新作として楽しめる。こうして過去の名作を新規プレイヤーに届けることには大きな意味がある

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漫画家の濱元隆輔氏が主催するryusukeworksの「Help me Heroes!」は,アメコミ風ヒーローがチームを組んでヴィラン(悪役)と戦うというカジュアルなカードゲーム。アメコミ好きが高じて制作にいたったとのことで,ハイクオリティな出来映えながら,これが初めて作ったアナログゲームだという
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30枚のカードに描かれたオリジナルのヒーローイラストはすべて描きおろし。氏のサイトでは,プロフィールも公開されている。「Help me Heroes!」は3人からプレイできるゲームだが,次は2人で楽しめるゲームに挑戦したいとか。ゲームマーケット2015春が楽しみだ


さらなる拡大へ向けて


 2000年にスタートし,回を重ねるごとに規模を拡大してきたゲームマーケット。次回は「ゲームマーケット2015大阪」2015年3月1日にハナミズキホールで,また2015年5月5日には,「ゲームマーケット2015春」が東京ビッグサイト西2ホールで開催予定だ。双方とも会場は広くなるとのことで,さらなる盛り上がりとなりそうだ。

 また開催に先立ち,ゲームマーケット事務局は「ゲームマーケット大賞」の設立を発表した。この賞は年1回選出され,今回の2014秋から2015春までのゲームマーケットで出た新作ゲームがノミネートされる。ゲームマーケットの生みの親でもあるゲーム研究家の草場 純氏が審査委員長を勤め,「Table Games in the World」の管理人である小野卓也氏,国内最大規模のアマチュアボードゲームイベント「ミスボド」主催者・秋山真琴氏らが審査委員に加わっている。また筆者・朱鷺田祐介もその末席を占めさせていただいている。

 草場氏いわく「ドイツゲームの流れをドイツ年間ゲーム大賞が先導してきたように,その時代に何が評価されているのかを示すことで,賞にはその照準を創るという側面があります。自分達が理想とするゲームに近づくための舵,あるいはオールになれたらと思っています。ゲームマーケット大賞はゲームを審査するものですが,同時に我々審査委員も審査され,試されています。そういう意味で,審査も慎重かつ大胆に行っていきたい」とのことである。

ゲームマーケット大賞の審査委員一同。右より,秋山真琴氏,草場 純氏,小野卓也氏,筆者・朱鷺田祐介
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数々の新作を写真で紹介


 ここからは,昨年以上の規模と賑わいを見せる会場の様子を,写真と共にお伝えしていこう。

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毎回行なわれている伝統ゲームの紹介コーナー。今回は五目並べを本格競技化した「連珠」が取り上げられ,ランキング上位者が参加者の挑戦を受け付けていた
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アークライトゲームズは来年の予定を発表。「Alchemists」「Aqua Sphere」などに加え「The Witcher Adventure Game」などの大物も登場する
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冒険企画局の新作「ダイエット&フレンズ」はおいしいものを食べさせて友達を太らせるカードゲーム。「比較として痩せていればいい」というこの明るさが持ち味である
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オインクゲームズの新作は,潜水艦に乗って海底の宝を探しに行く「海底探検」。サイコロを振って移動するのだが,空気の残りに気をつけないとお宝を抱えて海の藻屑に
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注目されるカナイセイジ氏の新作,カナイ製作所の「Secret Moon」は嘘をつかなくていい正体隠匿系カードゲーム。この手のゲームが苦手な人も楽しめる
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ワンドロー「ロストレガシー レジェンド」は旬のデザイナー8人による8つの競作。大型のストレージボックスには,今までの「ロストレガシー」もすべて収納できる
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ジーピーは,トライソフト版が絶版となって久しかった「カタンの開拓者たち 都市と騎士版」を発売。数量限定発売の「古代エジプト版」はあっという間に完売となった
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JHラボ×SMEの対戦カードゲーム「真空管ドールコレクション」の新エキスパンション「電源ノイズの逆襲」。11月26日にはCDドラマ&カードゲームセットも発売
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日本地図に数字をあてはめていくOKAZU brandの「Rolling Japan」。先日のエッセンでお披露目された新作で,世界各国のマップも試作されているとのこと
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「Rolling Japan」をSPIELで海外の人たちが遊んだ際の記録用紙アルバム。ZのサインはZ-man games代表のZev氏が遊んだもの
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数寄ゲームズ「姫騎士逃ゲテ〜」。姫騎士1人をオーク3人で追い詰める変速対戦型カードゲーム。わずか17枚のミニマムカードゲームながら,戦略性はかなり高い
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5歳のお子さんと遊ぶため一緒に作ったという鍋野企画のカードゲーム「ひつじ算」。「20年間色々な人から受け取ってきたアナログゲームの喜びを次世代に伝えたい」とのこと
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「シェフィ」(冒険企画局)をデザインしたステッパーズ・ストップのポーン氏の新作「ゴリティア」。ゴリラとバナナのみを使い,ジャングルを拡大するソリティアカードゲーム
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Webラジオ「おっさんのブランチ」から生まれたオサブラゲームズの「上座〜KAMIZA〜」。16枚のカードによるバッティングにロールプレイ要素を加えヤクザの抗争を再現
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「人狼TLPT」を企画運営するクリエーター集団セブンスキャッスルの「クローバーレギオン」は正方形のカードを4×4に並べる将棋型ゲームだが,配置が流動的で戦略性が高い
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人気の「ワンナイト人狼」はどこでもいっしょVer.のほか,ハロウィンVer.,モンスターVer.,超人Ver.を取りそろえ,手に入れようとする人達が行列を作っていた
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ゲーム実況グループ「いい大人達」の「紙とペンとサイコロだけで冒険者になれるゲーム」。キャラクターを作り,イベントをクリアしながらマップを進む
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「いい大人達」のブースではタイチョー(左)・オッサン(右)がファンと交流。最近のお気に入りアナログゲームは「ミ=ゴの脳みそハント!」「インカの黄金」とのこと
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Dominaの「Latria」は占星術をテーマにしており,asahiro氏の繊細なイラストが魅力。ドラフトから始まるカラーマジョリティ系のカードゲーム
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マリア様に扮した売り子が手にした「バイブルハンター アドベント」(キリスト新聞社)は,単体でも前作「バイブルハンター」と組み合わせても遊べる
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京都のゲームアイドル「やおよろズ」が制作した,本格的な選挙戦を楽しくシミュレートできるゲーム「MAYER」。アイドルたちも選挙戦風に装っている
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てぃ〜くらぶ「PRINCESS ESCORT」は反乱軍から姫を守る正体隠匿系ゲームだが,ゲームの箱に穴を開けて投票に使うことで,ゲームマスターが不要になった
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台湾のHomosapiens Labの「デザインタウン」は都市開発をカードに集約し独特の疾走感を持たせた。カードの表裏を駆使して都市の発展を表現している
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アルハラシステムズの新作,お菓子の国の忍者となって戦うカードゲーム「オカシノビ」。たけのこ派ときのこ派(および中立派)の派閥抗争を扱い,正体を隠して限定ジャンケンを行なう
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東京のゲームマーケットには初出展となる福井の創作ゲームサークル「ちゃがちゃがゲームズ」は多数の作品を持ち込み,開始から閉会まで列が途絶えることがなかった
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ビバリーの新作「ティック スタック トォー」は,○と×のパーツを立体的に積み上げて対戦する3D五目並べで,脳をフル回転させる必要がある
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まどりや「ふらふらマスコット」はゲームマーケット公式キャラクターがパブリックドメインになったので作ったカードゲーム。フェルトのゲームマットも試作
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BakaFire Partyはボードゲーム「ルイナス」を発売。廃墟を擬人化したコンポーネントに,特殊ダイスをプレイヤー駒にするなど斬新なアイディアを組み込んだ野心作
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ゲームストア・バネスト店長のイチオシは11月3日の海外イベントで出たほやほやの新作「Playa PIRATA」(dV GIOCHI)。お間抜け海賊の戦いを描く
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BakaFire Partyの「ルイナス」は組み立て式のボードを使い,双六を進みながらカードを集めるデッキ構築型ゲーム。中央の廃墟キャラは6人中2人を組み合わせ,毎回ゲームの内容が変化する
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同人誌印刷ポプルスのボードゲーム「宝石ダッシュ!」。同社のメイン顧客である同人誌製作者にも手に取ってもらうため,3〜4名用だけでなく購入しやすい2人用を用意した
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Power9Gamesの「ひつじとどろぼう」。泥棒を避けて羊を増やしたり,道を街までつなげたりしてポイントを得る。ふわふわの羊トークンがチャームポイント
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たけのこ攻防の「STEAM WARS」は,ロボットで陣取りをする2人用対戦ゲーム。レーザーカッターで加工した木製歯車ユニットなど,随所にこだわりを感じる一作

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