エアコンバットMMOG「World of Warplanes」の公式サイトがオープンし，最新スクリーンショットが公開

　Wargaming.netは，第二次世界大戦前後に登場した軍用航空機をテーマにしたMMOG（大人数参加型オンラインゲーム）「World of Warplanes」の公式サイトをオープンし，多数のスクリーンショットを掲載した。
　ベラルーシに本拠を置くWargaming.netは，Free-to-Play型のMMOG「World of Tanks」の大ブレイクでゲームマーケットに躍り出たメーカーだ。World of Tanksは，現在までに400万アカウントを獲得。Wargaming.netも，ヨーロッパの主要都市に次々とオフィスを開設したり，アジア圏でWorld of Tanksのサービスを開始したりなど，ノリにノっている雰囲気が強い。もっとも，ゲーム作りのキャリアは長く，これまで10作近いゲームをリリースしてきたメーカーでもあるが。

「World of Warplanes」公式サイト

　World of Warplanesは，このWorld of Tanksと同じFree-to-Playタイプのゲームになるようで，戦功を積んでポイントや経験値を溜め，エンジンや各種モジュール，銃弾などをアップグレードしていくことになるようだ。

　World of Warplanesでは，第二次世界大戦前の1930年代から，朝鮮戦争が始まった1950年代までに使用されたさまざまな機種が登場するという。現時点では，どの国がフィーチャーされているのかは発表されていないものの，公開されたスクリーンショットにはアメリカ軍とソビエト軍のものが確認できる。
　ゲームの内容について詳しいことはほとんど発表されていないので，今後の発表が気になるところだ。