イベント
[TGS 2011]ダブルアムロが大活躍した「ガンダムゲーム スペシャル ステージ」をレポート
アムロ×アムロのドリームタッグが結成!?
アーケード版最新バージョンの情報もチラリ
イベントでは,バンダイナムコゲームスの後藤プロデューサー,馬場プロデューサー,広野プロデューサーに続き,“ガンダム芸人”として名高い土田晃之氏と若井おさむ氏がステージに登場。若井氏が「ガンダムのパイロット,アムロ・レイでお馴染みのアムロ・レイです。よろしくお願いします」と,お馴染みのモノマネを披露して会場を沸かせたところ,突然「誰だ僕の真似をしている奴は! もしかして……若井おさむじゃないのか!?」という声と共に,本物のアムロ・レイこと古谷 徹氏が登場。二人が並んだところで,土田氏が「やっぱりこう,並んで聞いてみると若井はそんな似てないですよね」とツッコミを入れると,「僕が本物のアムロだぞ!」「僕こそ!」と,ダブルアムロによる言い合いが始まってしまい,広野プロデューサーから「お二人とも,最初から飛ばしすぎですよ!」とたしなめられていた。
そして出演者が揃ったところで,タイトル紹介へ。2011年12月1日に発売予定の「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」(PlayStation 3)のPVが上映された。ゲスト陣の中でもとくに土田氏は,映像を見て大興奮し,「グフカスタムだ!」「あれヅダじゃねぇの!?」と,好きなMSの登場に喜んでいたのが印象的だった。
続いては,実際に「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」を体験してみようということになり,古谷氏・若井氏による“アムロチーム”と,後藤氏・馬場氏の“プロデューサーチーム”がバトル。アムロチームでは古谷氏がνガンダム,若井氏がガンダムを選択し,プロデューサーチームは後藤氏がラファエルガンダム,馬場氏がクロスボーン・ガンダムX1フルクロスを選んでいた。
余談だが,プレイ中夢中になりすぎた若井氏が,アムロから“素”の自分に戻っており,それを土田氏にイジられまくっていた。
なお,18日の13:00から,シリーズ10周年を記念した大会を第7ホールで開催するとのことなので,ファンはぜひともチェックしてみよう。
そしてお次は,12月22日に発売される「SDガンダム Gジェネレーション 3D」(ニンテンドー3DS)の紹介へ。PVが流されたのだが,その中で「シャア専用ニンテンドー3DS」が同梱されるプレミアムボックスが同時発売されることが告知された。ちなみに,それを聞いた古谷氏は「またシャア専用なの?」とポツリ。アムロとしては少々ご不満のようである。
その後ステージ上では,ゲスト陣が同作の3D映像を体験。みんなでワイワイと盛り上がる中,土田氏はシロー・アマダやグフカスタムの登場シーンで「08小隊じゃないか! ウチの娘の名前,アイナ・サハリンから取りましたからね!」と激しく興奮していた。ちなみに,本作は「ガンダム」シリーズの最新作である「機動戦士ガンダムAGE」の,ゲーム初参戦タイトルとのことだ。今から,どんな活躍を見せてくれるのか期待が膨らむばかりである。
最後に,「実は現在アーケード版の新バージョンを開発中」との話がチラリ。その直後,古谷氏が「アムロで500ワード,リボンズで400ワード……」と,うっかり漏らしてしまい,会場がどよめいていた。これは「ガンダムOO」のファン的には,嬉しい展開に……? 続報に注目していきたい。
「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」公式サイト
- 関連タイトル:
機動戦士ガンダム EXTREME VS.
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