Kalypso Mediaが新作アクションゲーム「Global Ops: Commando Libya」の制作を発表。失われた核爆弾を取り戻すのだ

　ドイツのKalypso Mediaが三人称視点の新作アクションゲーム「Global Ops: Commando Libya」の制作を発表した。ヨーロッパでの販売をKalypsoと共に担当するbitComposer Gamesのプロダクト紹介ページには，ドイツやオーストリアで2011年9月20日にリリースと書かれているが，Kalypsoはプレスリリースで「2012年初め」に発売するとしている。対応機種は現在のところ，PCのみ。

「Global Ops: Commando Libya」公式サイト

　発売日時はともかく，Global Ops: Commando Libyaは，1968年にアメリカ軍の輸送機が北極海に墜落したという架空の事件をベースにしたもので，輸送機の積荷であった核爆弾を入手しようとするロシアンマフィアの計画を阻止するため，CIAからの要請を受けた特攻兵が北アフリカやグリーンランドを舞台に戦うという内容だ。
　9つのミッションからなるシングルプレイ用キャンペーンのプレイ時間は8時間程度となる予定で，また最大10人が楽しめるマルチプレイ用マップは発売時に6つ用意されているという。ゲームエンジンとしては，「Unreal Engine 3」が使用されているという。

　「トロピコ」シリーズなどで知られるKalypso Mediaだが，最近，何作かのミリタリーアクションをラインアップに加えており，さらに幅広い層にアピールしたい構えだ。本作もシリーズ化されることになるかもしれない。