「パワーレンジャーオンライン」，韓国で制作発表会開催。レンジャー同士が力を合わせて悪に立ち向かうオンラインアクションRPG

　Ntreev Softは，Daewon MediaおよびIronnosと共同開発中のオンラインゲーム「パワーレンジャーオンライン」の制作発表会を，2011年10月28日に韓国・ソウルで開催し，ゲーム内容や今後のサービススケジュールを明らかにした。
　Ntreev SoftのKim, Jun Young社長をはじめ，Daewon MediaのAhn, Hyun Dong社長，IronnosのPark, Changyu社長，そして東映の鈴木英夫執行役員が登場した発表会では，ゲーム内容やシステムを紹介するプレゼンテーションが行われたほか，実際のプレイシーンが初公開された。


　本作は，東映の特撮テレビドラマ「パワーレンジャー」を原作とするオンラインアクションRPG。ちなみにパワーレンジャーは，東映のスーパー戦隊シリーズを，海外向けにアレンジした作品だ。

　パワーレンジャーオンラインは横スクロールタイプのゲームだが，奥行きの概念があり，左右方向だけでなく，奥や手前に向けてさまざまなアクションが繰り出せる。
　プレゼンテーションでは，パワーレンジャーに変身する「変身システム」や，レンジャー達が力を合わせてより強力な技を繰り出す「合体技システム」といった特徴的なゲームシステムが，実際のプレイシーンを交えて紹介された。


　Ntreev SoftのKim氏は，「パワーレンジャーオンラインは，私達にとって大きな意義のあるプロジェクトです」と述べるとともに，より多くのゲームファンに満足してもらえる作品に仕上げたいと意気込んでいた。

　なお韓国では，11月3〜9日に本作のクローズドβテストが実施予定となっている。
　同テストには，7つずつのステージで構成された「Act1」「Act2」のほか，レッド，ピンク，イエローの3人のプレイヤーキャラが実装されており，それぞれレベル20まで育成できる。ボスモンスターは，計14種登場する予定だ。

（左から）IronnosのPark, Changyu社長，Ntreev SoftのKim,　Jun Young社長，東映の鈴木英夫執行役員，Daewon MediaのAhn, Hyun Dong社長