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戦果は寝て待て! 放置プレイで遊べるSLG「戦国テンカトリガー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第22回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
さくっと遊べるスマートフォン向けゲームを中心に紹介してきた「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だが,今回は継続的に遊べるゲームを紹介してみたい。取り上げるのは,武将カードを集めて天下統一を目指す「戦国テンカトリガー」(iOS / Android)だ。
iOS版「戦国テンカトリガー」ダウンロードページ
Android版「戦国テンカトリガー」ダウンロードページ
プレイヤーは,手持ちの武将カードから3枚を選んで「軍団」を編成して「戦場」へ出陣させる。あとは軍団が帰還するのを待っているだけでいいのだ。敵軍に勝利すれば「銀」(ゲーム内通貨)が得られ,それを元手に「武将くじ」を引いて武将カードを入手し,軍団を強化しながら天下を取る……というのがゲームの目的になる。
出陣する戦場の距離が遠ければ遠いほど,帰還するまでの時間がかかるシステムとなっているが,一旦出陣させてしまえばあとは放置しておくだけでいいので,ちょっとした空き時間にプレイすることができる。
こまめにログインして出陣サイクルを早め,ゲームを効率的に進めてもよし,好きなタイミングでログインしてマイペースに進めてもよし。プレイボリュームは大きいが,自分のプレイスタイルで遊べるのが本作の魅力といえるだろう。
兵種とは,武将カードのジャンル分けのことで,「足軽」「弓兵」「騎馬」など6つに分類されており,それぞれに特徴や相性が設定されている。特技とは,相手の攻撃力を下げるなどの特殊能力のこと。そういった武将カードの特徴を考慮して軍団を編成することが,勝率を高めるポイントだ。
ちなみに,同じ武将カードが複数枚あるときは,「継承」と呼ばれるカード合成を行うことで,武将カードのレベルを上げることが可能。武将カードには,その強さに応じて希少度が設定されているが,継承を重ねていけば,希少度が低いカードでも主戦力として活用していけるのだ。
はじめのうちはチュートリアルが用意されているので,それに従ってプレイしていれば,3つめの戦場である「山城」あたりまではサクサク進めていける。ただし,戦略を練らずにプレイを続けていると,行き詰まってしまうようなゲームバランスになっているので,戦場に合わせて武将カードを選んだり,武将カードを育てたりする必要が出てくるのだ。
カードの強さがそのまま軍団の強さに直結するゲームシステムなので,リアルマネーを投入して強力な武将カードを手に入れるというのが一番簡単な強化手段だが,無課金でも,継承などを活用すれば工夫次第で十分楽しめるタイトルである。
武将カードには史実に基づく解説文が添えられている。また,ゲーム中のイベントも史実に忠実なものが多い |
ほかのプレイヤーとの対戦も可能で,勝利すると段位が昇格し,アイテムがもらえる仕組み。負けてもデメリットはないので気軽に参加できる |
iOS版「戦国テンカトリガー」ダウンロードページ
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著者紹介:トリスター/牛澤庸二
ゲームやアニメなどの書籍や解説書,広告制作を行うプロダクション「トリスター」の代表取締役。「ゲーメスト」のライターから「ザ プレイステーション」の編集者を経て現在に至る。インターネット番組「2.5次元てれび」にて,トレーディングカードゲーム「ご当地大戦」の商品化プロデューサーとしても活動中だ。
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