このゲームの読者の評価
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3作目で失速 練り込み不足が目立つ作品 65 - 投稿者:linoid28(男性/30代)
- 投稿日:2013/02/14
- 良い点
- [血まみれの宇宙船を探索する恐怖が復活]
後半からは宇宙船ではなくなってしまうものの、不気味な施設を探索する面白さは1のそれと同等。2はホラーをばっさり切り捨ててしまっていたが、3はドキドキしながらマップを進んでいくのが非常に楽しい。
[兵士との戦闘はアクセントになっていて良い]
BIOHAZARD6が銃撃戦を多量に盛り込み、盛大にずっこけてしまったが、3の銃撃戦は悪くない。肩越しのエイム方向をスイッチ出来ないせいで、左壁有利の法則が発動しているのが残念だが、Dead Spaceシリーズでは効果の薄かったヘッドショットに重点が置かれているのは戦闘にメリハリを付けている(事実、私は序盤のユニトロジストとの戦闘で必死に四肢を狙いまくっていた)。敵の位置もオレンジ色のレーザーポインターが銃から表示されるのでわかりやすく、「どこから撃たれているのかわからなくてウザい」ということにはならない。 - 悪い点
- [退屈なウェポンクラフト]
序盤は徹底的にリソースが不足。いつになったら作れるのか、と思っていると適当に拾ったパーツと何個か作ったパーツを組み合わせて作った武器がまあまあ使えるのでそのまま最後までクリアしてしまった。
またいざ作ってもパッとしない物が多い。遠距離を狙える精密ライフルと、近距離で有効なショットガンを組み合わせてみよう、とか便利そうな武器を思いつくのだが、実際にそれを作って戦ってみてもゲームとしての面白さには繋がっていない。
従来作品の武器は、一長一短なところが武器の使い分けを生み出していて面白かったのだが、本作の武器製造は何もかもが中途半端になっているせいで面白さを生み出していない。
武器にズーム機能をつけたり、酸や電撃といった属性を付加できるアタッチメントの部分はユニークで面白いが、自分でオリジナルの武器を作る面白さは無い。
[ショップが無くなり何もかも自分で作るのはデメリット]
一見、リソースを管理し、何もかもを自分で作り出す、というのはサバイバル感を演出しているようにも思えるのだが、そうはいっていない。例えば、従来作品は「弾も回復もアップグレード用アイテムもスーツも何もかも金で管理する」という要素によって、「何か1つに金をつぎ込もうと思ったら他のものを我慢しなければならない」というのが上手くバランス調整になっていた。「弾も欲しいが回復も欲しい、そうなると武器は強化出来ない」というように、プレイヤーが必要なものを選択する必要があった。しかし3ではメディキットの生産に必要なリソースは武器に使わないし、弾の生産に必要なスクラップメタルは腐るほど手に入る。プレイヤーは弾も回復もインベントリ満タンにして出撃することが可能なので、緊張感が無い。
[co-op前提の劣悪バランスなレベルデザイン]
とにかくラッシュが多い。それは悪くはないだろう。優先順位をつけながら最適の武器を選択して、複数の敵を撃破していく面白さは2で証明済みだ。しかし3のラッシュは「大量の敵をスポーンさせまくるだけ」で全然考えられていない。倒しても倒しても敵がスポーン。プレイヤーは前後左右から襲われ、恐怖というよりもとにかく適当に撃って全部仕留める、というプレイスタイルになりがち。
とくにラスト直前は最悪だ。無視出来るところは無視できるのだが、大半のプレイヤーはそれが「無視出来るラッシュ」だとは気づかない。ドアがプレイヤーから隠れた位置にあるので、大半のプレイヤーは「ラッシュを処理するまでロックされているだろう」と思うだろう。
[兵士とネクロモーフの3つ巴戦闘時のAIは要改善]
兵士はアイザックに気がつくと、例え目の前にネクロモーフが迫っていてもアイザックを撃ち殺そうとする。見方を変えれば「アイザックが危険人物なので、例え自分が死んででもアイザックを始末しようとする」というように見ることもできるが、多分そういう意図があってこういうAIにしているわけではないだろう。 - 総評
- 初プレイをHardで1周。co-opについては未プレイだが、他人と遊ぶとバランスや恐怖感の点が異なり、レビューの内容にもかなり差が出ると思うので、ホラーゲームとしてはソロのが最適だと考えたため、今回はシングルプレイでのレビューである。
結論から言えば、2のシステムで3のロケーションを遊びたかった、というのが本音である。3は雰囲気は抜群だ。血まみれの宇宙船、あちこちに転がった死体、壁に書かれた血文字など、1のUSG Ishimuraを思い出させてくれるような、絶望に満ちた空間を提供してくれる。
その一方で、ゲームプレイのコアとなる武器やリソースのシステムは練り込み不足、レベルデザインもco-op前提なためか全体的にゴリ押し感が漂い、未完成品を売りつけられた気持ちになる。
申し訳ないが、私はDead Spaceのファンなので厳しい評価をさせてもらった。2はZealotを数十周とクリアするほど楽しんだし、今プレイしても楽しいと思う。しかし3は1回クリアして「当分いいや」という気持ちになってしまった。2をプレイした時の「このままNewGame+で始めようかな」と思わせるような魅力は持っていない。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 3 2 3 -
最高の体験 90 - 投稿者:fujidesu(男性/40代)
- 投稿日:2013/02/14
- 良い点
- ステージ構成が いろいろあって良い。
雪のステージとか グラフィックが綺麗。
操作性も良い。
武器強化で お好みの武器ができる。
スーツも多種多様から選べる。
クリアすると 武器強化アイテムがもらえさらに強化でき、武器もそのまま引き継げる。
クリア達成率が表示されるので 100%目指すもよし。
- 悪い点
- 蟹のようなボスが硬い(強い)。
回復アイテムが結構頻繁に足りなくなる。
2ヶ所ほどのテクスチャバグ。
明るさ設定が途中デフォルトに戻る個所があった。 - 総評
- 一通りソロキャンペーンをクリアしました。
いや面白かったですね 買ってよかったと 思える内容でした。
ステージ構成が いろいろ変わるので新鮮で飽きにくいと思います。
最後の遺跡ステージで 扉開ける パズルが数ヶ所あって面倒かったです。
でも一気にやり終えました。最後のボスも貫禄あって 程良い強さでした。
2周目を武器強化してやっています。アイテムで強化すると敵が吹っ飛びます。
回復アイテムすぐなくなるのが気になりました。
COOPは未経験なのでやってみると良いですね。
ゲームでここまで体験できるのは良かったです。
個人的には満足の出来でした。
- プレイ時間
- 5〜10時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 2 5 5 5
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