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混沌と自由のお祭り騒ぎで豪華声優陣が大暴れ!「ぶるふぇす2012 -らいおっとさまー あげいん-」のレポートを掲載
もはや「BLAZBLUE」ファンにとっては恒例のイベントとなっている「ぶるふぇす」。今回も公式ウェブラジオ「ぶるらじW」の公開録音を中心に,豪華声優陣によるギリギリアウトなトークが繰り広げられたほか,なんとアーケード向けシリーズ最新作「BLAZBLUE CHRONO PHANTASMA」(ブレイブルー クロノファンタズマ)がサプライズ発表。それに関連した“スペシャルシークレットゲスト”も登場し,イベントは大いに盛り上がった。
なお,公録の内容は9月6日(木)に配信予定とのことなので,本稿ではせっかくだから,本放送でカットされそうな部分や自主規制のかかりそうなトークを積極的に拾っていこうと思う。どうしてもある程度のネタバレを含んでしまっているが,それでも構わないという人はぜひご一読を。
「BLAZBLUE」オフィシャルサイト
「BLAZBLUE CHRONO PHANTASMA」発表!
いきなりのビッグサプライズに会場騒然
「ぶるふぇす2012 -らいおっとさまー あげいん-」では,ラグナ=ザ=ブラッドエッジ役の杉田智和さん,ノエル=ヴァーミリオン役の近藤佳奈子さん,ツバキ=ヤヨイ役の今井麻美さんという,お馴染みの「ぶるらじ」パーソナリティーメンバーに加え,ゲストとしてハザマ役の中村悠一さん,マコト=ナナヤ役の磯村知美(イソッチ)さん,プラチナ=ザ=トリニティ役の悠木 碧さん,帝役のゆかなさんが登場。
最初に行われた生アフレコのコーナーでは,イベントオリジナルの確率事象(コンティニュアムシフト)を描いたエピソードを披露。スクリーン上に映し出された対戦画面にあわせて声優陣が声をあてていくという,非常に珍しい,かつ見応えのある内容で,そのクオリティの高さに,会場からは「おお〜!」という驚きの声があがっていた。
そしてここで,いきなりのビッグサプライズ。アフレココーナーからリンクする形で「BLAZBLUE CHRONO PHANTASMA」(以下,BBCP)のPVが上映されたのだ。さすがに会場のファンも意表をつかれたのか,一瞬の静寂があったあとに拍手と大歓声が巻き起こった。
森Pこと森 利道プロデューサー曰く,サブタイトルの“CHRONO PHANTASMA”は「刻の幻影」という意味であり,ストーリーが本格的に新展開を見せるとのこと。また,背景からBGMまでほぼ一新されており,キャラクターイラストに至っては「初心に返る」つもりで,森P自身がすべて描き直しているという。ツバキやノエルに関しては,衣装のデザインが大幅に変更されているのも非常に気になるところだ。
なお,新キャラクターであるアマネ=ニシキ,バレット,アズラエルの概要については,こちらの速報記事で紹介しているので,気になる人はぜひチェックしてほしい。
悠木さんが┌(┌^o^)┐に変身!
「ぶるらじ」史上最もカオスな公開録音
嬉しいサプライズのあとは,いよいよメインイベントの「ぶるらじW」公開録音へ。声優陣が再びステージ上に集合し,収録がスタート……と,思いきや。なんとここでもさらなるサプライズが。
スペシャルシークレットゲストとして「BBCP」から,新キャラであるバレットとアズラエルの声優を務める,行成とあさんと安元洋貴さんが登場し,「ぶるらじ」史上最多ゲストによるフリーダム&カオスな時間が幕を開けた。
それでブーストがかかったのか,「行成さんはいつバレットのコスプレをしてくれるのか?」という話題をきっかけに,まるで確定事項のような語調で,
杉田さん「楽しみだなぁ」
安元さん「ありがたい話だなぁ,ホントなぁ!」
中村さん「悪くない」
……という,無駄に息のあったセクハラコンボが炸裂。重低音3兄弟による良くないハッスルがペースアップしていった。
アズラエルの紹介に至っては,中村さんが「これはまとめると,バカの暴れん坊でリミッターをかけたガチホモの……」と言い出す始末。それに対して安元さんが「あのね,8割当たってるんだけど,ハズレている2割がデカすぎる!」とツッコミを入れるも,瞬時に悠木さんが┌(┌^o^)┐(詳しくはネットで検索してみよう)にトランスフォームしてしまうという……何を言っているのか分からないと思うが,筆者もどう説明すればいいのか分からない事態にハッテンしてしまった。
その後,「アズラエルさんはガチホモではない!」と安元さんが力強く否定したことで落ち込む悠木さん。しかし杉田さんが「大丈夫。アマネってのがいるから!」と,斜め上すぎるフォローで慰めた結果┌(┌^o^)┐が息を吹き返し,座席から身を乗り出さんばかりの食い付きようを見せていた。可愛い声で何を言っているんだろうこの娘は。
この大惨事,もはや修正不可能かと一瞬思われたが,なんとか今井さんが軌道修正して「うろ覚え魔導書 帝Judgment」のコーナーへ。いつもの「うろ覚え魔導書」とは違い,帝(ゆかなさん)を最も楽しませた者に豪華商品が贈られるというルールで,お題は「プラチナのアークエネミー『無兆鈴』が1万回に1回の確率で具現化するあるモノ」となっていた。
中村画伯作:マッチョリン |
悠木画伯作:┌(┌^o^)┐(曰く,好きなモノを純粋に求める女の子の図) |
そしてお次は新コーナー,「バレットのあなたの瞳でロックオン」。これは,ぶるらじパーソナリティチーム,既存キャラチーム,新キャラ&帝様チームに分かれ,特設セットの裏側で右から左に投げられた物が何なのか,パネルの狭間を通過する一瞬で見抜くという動体視力を競うゲームだ。なお,パネルの狭間の大きさは,中村さんがひいたクジによって決定される。……ハザマだけに(激寒)。
その後,「獣兵衛ぬいぐるみ」「おさかなソーセージ」「天玉うどんの食品サンプル」と,パネルの裏で次々と統一感のない物体が投擲されたのだが,立ち位置的に新キャラ&帝様チームの視野角が狭く,圧倒的に不利だということが判明。……にも関わらず,行成さんの“食品サンプルマニア”という意外な趣味と,ゲームで培った動体視力が役に立ち,大健闘を見せた。
イベントの場だからこそ実施できた,「ぶるらじ」史上でも珍しいタイプのコーナーだったので,本放送ではどのようなイラストで再現されるのか,実に楽しみである。
ところで「ぶるらじ」の“本編”といえば,みんな大好き「ノエルポエム」だが,今回はその前に「アズラエルの闘争」という新コーナーが。ここではアズラエルさんの漢臭さ溢れる語りが披露されたのだが,その直後にノエルポエムへと続いたので,ギャップが酷いことになっていた。
ちなみに今回のポエムも,「ぶるふぇす」恒例,ゲスト全員がそれぞれ考えた一文を合体させたものとなっている。ていうかもう,ポエムじゃないよねこれ。
また,9月に開催される「東京ゲームショウ2012」への出展も決定しており,好評の物販も行うので楽しみにしておいてほしいとのことだった。
例年以上のお祭り騒ぎで大いに盛り上がった「ぶるふぇす2012 -らいおっとさまー あげいん-」。当面は「BBCP」の稼働を楽しみにしつつ,ますますエンターテイメント性を増していく「BLAZBLUE」ワールドに注目していきたい。
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- ライター:マフィア梶田
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