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[E3 2013]ライトニングさんはCからDカップに成長していた!? 「SQUARE ENIX PRESENTS 俺,北瀬だけど質問ある?」で判明した情報まとめ
この番組は,「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」(PS3 / Xbox 360)のプロデューサーである鳥山 求氏と,「FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster」(PS3 / PS Vita FFX / PS Vita FFX-2)のプロデューサーを務める北瀬佳範氏が,6つのテーマに対してTwitter上で寄せられた質問やネタについて,“ゆるく”語るというものだ。
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質問のテーマは以下のとおり。
●LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII
- ライトニングさんに聞きたいこと
- 街で見かけたライトニングさん目撃情報
- FINAL FANTASY XIIIシリーズの思い出や質問
●FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster
- サハギンだけど質問ある?
- シリーズの思い出や質問
- 画像でボケて
というわけで,それぞれの質問と回答をまとめていこう。ただし,冒頭で述べたとおり,この番組は「ゆるく語る」ものなので,大半の回答は話半分くらいで聞いたほうがいいかもしれない。
LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII
■ライトニングさんに聞きたいこと
質問:ホープきゅんのことを男性として意識したことはありますか?
鳥山氏:FINAL FANTASY XIII(以下,FFXIII)はホープの成長を見守るライトニングという視点で物語が作られていた。母親のような目線できっと見ていたと思います。
質問:本名には戻らないのですか?
鳥山氏:ライトニングが普通の女の子に戻りたいと思ったときが,そのときだと思います。
(※編注:ここでスタッフから,北瀬氏が質問に答えてないというツッコミが入る)
質問:好きな食べ物はなんですか?
北瀬氏:麻婆豆腐とか……。
鳥山氏:まじめな答えとしては,FFXIIIでライトニングの誕生日を祝うシーンがあるんですが,そこに並んでいたものが,きっとライトニングが好きなものでしょうね。
北瀬氏:公式(?)な回答は,大福ということで(※北瀬さんが好きな物だそうです)。
質問:警備軍の年収や手取りを教えてください
鳥山氏:LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII(以下,LRFFXIII)でギルのバランスを調整していますが,宿屋の値段が3500ギルで全然泊まれなかったということがありました。
北瀬:そうするとホテルの宿泊費として円換算すると1泊1万くらいと考えて,月収は手取り30万円くらいじゃないですか。
質問:得意料理はなんですか?
MC:そもそもライトニングは料理ができるんでしょうか。皿洗いはしていましたよね。
鳥山氏:FFXIIIのなかで,手袋をしたまま皿を洗っているシーンが好きなんですよ(笑)。あれは,セラとケンカしてすごく動揺しているんだと納得したら,すごく好きになりました。
MC:あの料理はセラが作っていたものでしたが,ライトニングは料理ができそうに見えないです。
鳥山氏:あまり料理が得意な設定ではないんですが,LRFFXIIIでは料理の腕前が分かるクエストが入っています。今回は,食事で体力を回復するので,いろいろなメニューがあります。
質問:ずばりスリーサイズは!? 何カップですか?
モデルチームからの回答:実はバストサイズが変わってます。具体的な数字はないですが,デビュー時はCカップで,いまはDカップです。
■街で見かけたライトニングさん目撃情報
目撃情報:やはり特殊部隊ですよね?
MC:特殊部隊は街にいないですよね。
北瀬氏:いるかもしれないですよ。特殊部隊というくらいだから,我々に見破れる人間じゃいけないですから(笑)。
鳥山氏:潜入しているかも。
目撃情報:警官姿のライトニングさんが不審者をぐーぱんで伸ばしちゃうところを目撃。後日上司にやり過ぎだって叱られる。
MC:FFXIIIでスノウをぐーぱんするシーンが多かったので,そんなイメージに。
北瀬氏:現実世界でやったら,新聞沙汰になってクビですよね。
目撃情報:ゲームソフトのお店でライトニングさんに遭遇。ライトさん絶対FF13-2のパッケージ眺めてましたよね?
MC:ちょっと自分が大好きというところがあるんですね。
鳥山氏:LRFFXIIIのパッケージは,まさに自分(ライトニング)が全面で出ていますから,ずっと眺めていられますね(笑)。「FINAL FANTASY XIII-2」(以下,FFXIII-2)は,ライトニングの登場機会があまりなかったので,もしかしたら怒って眺めていたのでは。
目撃情報:庶民の味方の服屋さんで地味な服を買ってた。やっぱりあの服装で街中を歩くことに抵抗があったのだろうか……。
鳥山氏:ライトニングさんは,そういうことはあまり気にしないです。
目撃情報:この前,誰にも見られてないと思って本気で熱唱しているライトニングさんを見ました! 歌声がとても綺麗で上手でしたよw
鳥山氏:一人カラオケですか。
MC:歌はうまいんですかね。本家の声優さん(坂本真綾さん)はうまいですけど(笑)。
北瀬氏:ライトニングのイメージとしては,黒木メイサさんが歌う感じでしょうか。
■FFXIIIシリーズの思い出や質問
質問:LRFFXIIIでライトニングの物語が本当に終わりになるんですか?
鳥山氏:もちろん完結編です。必ずやライトニングを幸せにするために開発しています。
質問:LRFFXIIIではノエルは幸せになれるんですか?
MC:ノエルもそうですが,スノウもやさぐれていますよね。
鳥山氏:FFXIII-2の終わりで,いろいろな謎や悲しみを残しています。LRFFXIIIはライトニングを幸せにするというのはありますが,もちろんほかのキャラクターも悲しみや苦しみを解放できるように,ライトニングさんが頑張ってくれると思います。
質問:FFXIII-2では幸せとは真逆な結末だった。ライトニングに報われてほしいです。
MC:今回は完結ということで,みんな幸せにというのがテーマになっています。
鳥山氏:そうですね。
質問:レインズは再登場しないのか
鳥山氏:メディアには聞かないでとお願いする,NG質問じゃないですか(笑)。レインズに限らず,FFXIII,FFXIII-2に出てくるキャラクターを出して,フィナーレを盛り上げたいと思っています。ただし,レインズは亡くなっているので……いろいろなことをやれば,もしかしたら出てくるかもしれませんが(笑)。
質問:FFXIIIの戦闘バランスはやりがいがあって楽しかったですが,13-2はぬるくなって残念でした。
鳥山氏:仲間のモンスターによってはそうかもしれませんね。
北瀬氏:あとルートによってもそうですね。
MC:LRFFXIIIは,アクション寄りなバトルになっていますよね。
北瀬氏:4つのボタンにアビリティを設定できるので,やりたいアクションがダイレクトに出せます。
MC:FFXIIIで一番評価してもらったのが,戦術の部分だと思います。今回はライトニングが一人で戦うので,戦術部分はどうなるのだろうと気になっています。スタイルチェンジバトルという名前がついていますが,これで戦術はどう変わりますか。
鳥山氏:プレイヤーが自由にスタイルを切り替えて戦えます。スタイルというのは,「ウェア」という衣装と,武器と盾の組み合わせです。ウェアに対してアビリティを4つ,ウェアによっては2つや3つを付けていって能力を作ります。
例えば,魔法が得意なスタイルだったり,物理攻撃が得意なスタイルだったりを作って,それを瞬時に切り替えながらバトルします。
前作,前々作は3人パーティだったので,プレイヤーがアバウトに作戦を立てれば良かったですが,今回はシビアに作戦を立てて切り替えていく形の戦略性の高いバトルになっています。
質問:ウェアの数はどれくらいに?
鳥山氏:80種類以上のウェアを用意しています。
アンビバレンス |
ノクターン |
MC:そもそもウェアは,どうやって手に入れるんですか?
鳥山氏:ショップで買ったり,戦闘の報酬でもらったり,いろいろな形で手に入ります。
アンジュノワール |
ダークミューズ |
鳥山氏:バトルだけじゃなく,フィールドやイベントシーンでも自分が選んだ衣装を見られます。
MC:この衣装(ミスティウィザード)がセクシーすぎるという意見があります。
北瀬氏:衣装もそうだけど,勝利のポーズが衣装ごとに違うんですが,この衣装のポーズがお色気なので。
鳥山氏:ライトニングがお色気ポーズをするかというと,違うだろうということで,E3バージョンはお色気ポーズですが,次のゲームショウからは修正が入ります。
鳥山氏:ミリタリー系の男性系の衣装ですね。
鳥山氏:僕が一番好きな衣装です。
MC:今回は,デフォルトのウェアもありますが,そこから何種類か派生する衣装がありますよね。
鳥山氏:こちらで用意したバリエーションもありますし,プレイヤーがパーツごとに色を変えられるので,印象が変わると思います。
鳥山氏:まさに黒執事といった感じです。
MC:衣装にかなりのバリエーションがありますが,衣装カスタマイズも大きなポイントですね。RGB(※編注:Red,Green,Blueの三原色を使った色の表現方法)まで調整できるので,いろいろなライトニングが出てくると感じています。ですので,衣装コンテストを開いてみたいと思っています。
鳥山氏:ゲーム画面のスクリーンショットを取って,オンライン上に投稿できる機能があるので,それを使って,ですね。
FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster
■サハギンだけど質問ある?
MC:「Final Fatasy X」(以下,FFX)のサハギンは覚えてますか?
北瀬氏:冒頭の水中バトルで巨大なモンスターに喰われるやつですね(笑)。
鳥山氏:ちなみに,LRFFXIIIにはデザートサハギン(砂サハギン)という新しいサハギンが砂漠で出てきますよ。
質問:プリンとはどんな関係?
北瀬氏:別にペアになっているわけじゃないです。ただ,あのヌメヌメ感は,きっとプリンからいただいているんじゃないですか。
質問:いつもグループ行動だけど単独行動は許されていないんですか?
鳥山氏:あまり強いモンスターじゃないですから。
北瀬:トイレも連れだっていくんだろうね。
質問:サンダー好きですか?
MC:好きなわけがないですね(笑)。デザートサハギンは,もしかして初めてサンダーが効かないサハギンに?
鳥山氏:これから最後の調整になるので,どれを弱点にするかですね。ちなみに,砂漠に住んでいる人達は,このサハギンを食べているので,食事のメニューにちゃんと「サハギンの干物」が入っています。
質問:さんまは好きですか?
北瀬氏:サンマがいるかどうかは分からないですけどね。
MC:いたら……ですけど,食べるでしょうね。と,こんな適当な答えでいいんでしょうか(笑)。
質問:HD化されてヌメヌメ感が表現されたと聞きます。ヌメヌメ肌になった今のお気持ちをお聞かせください。
北瀬氏:LRFFXIIIのサハギンは,砂のなかでカサカサになってますけどね(笑)。FF X/X-2 HD Remasterのヌメヌメ感は,FFXIIIのサハギンのそれと逆転する状態になります。
質問:サハギンであることが嫌になった瞬間は?
北瀬氏:毎回食べられること。でも,食物連鎖の先頭にいるので喜んでいるかもしれない。
■シリーズの思い出や質問
質問:FFXの世界がすごく好きですが,参考にした国や街とかってあるんですか?
北瀬氏:当時はアジアンテイストというコンセプトを掲げていて,ティーダといった名前も沖縄に由来するので,そういう文化とかですね。ビサイドも南国風の雰囲気があるので,そういうインドネシアの文化を参考にしてます。
MC:この作品はすごく異色ですよね。
北瀬氏:FFVIIやFFVIIIで近未来だったり,SFに寄ったりだったので,ファンタジーをやろうとなったんですが,ファンタジーといっても西洋ファンタジーじゃなくて,アジアンテイストというコンセプトにしようと考えました。
質問:FFXではバトルシステムは単純なものでしたが,「CTB(Count Time Battle)にしよう」「ATB(Active Time Battle)に戻そう」なんていう会話はあったんですか?
北瀬氏:当時,バトルシステムを組むときに担当と会話していましたが,その人がどちらかというとSLG畑の人でした。それもあって,ATBでスピーディに戦うよりも,次は誰が攻撃して次は……と,詰め将棋のように二手,三手先を読んで,いかに勝ちに結びつけるかというCTBになりました。提案を受けたときは,ATBが続いていたので,どうかなと思ったんですが,独特の戦略というか,先を読んだバトルができてよかったと思います。
質問:初めてボイスが採用された作品ですが,声優さんとの絡みで楽しかったことや苦労されたことはありますか。
鳥山氏:当時は,ボイスやモーションキャプチャも初めてだったので,自分達で手作りでやってましたね。ティーダの森田成一さんも,ユウナの青木まゆこさんも初めての声優チャレンジだったので,どうすればいいんだろうと。
質問:小学校のときの文集で,最近一番感動した項目でFFXのストーリーと本気で書いた。
北瀬氏:ということは,いまは20歳ぐらいだと思います。Final Fantasy X/X-2 HD Remasterをやっていただければ,別の視点で楽しめると思います。親子のストーリーだったり,ティーダとユウナの恋愛ストーリーだったり,小学校のころには分からなかったことも,分かるのではと。
質問:BGM毎日聴かせてもらってます。ミヘン街道の曲を聴くとなぜか眠気が……いったい何往復したことやら(笑)。
鳥山氏:結構長い街道だったからね。
質問:またチョコボレース,雷避け,スフィア集めで苦しむんですか! MP以外カンストさせるのに200時間ほど……
北瀬氏:200時間でカンストさせたんですね。
鳥山氏:すごい。
質問:気になる発売日は?
北瀬氏:今年中に発売できるように頑張っています。
■画像でボケて
番組の最後は,指定された3枚の画像のどれかでボケるというもの。画面が小さくて見づらいのだが,ともあれ公開された作品を掲載しておこう。
「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」公式サイト
「FINAL FANTASY X-2 HD Remaster」公式サイト
4GamerのE3 2013特設ページ
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