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[インタビュー]原作30周年に届く,新たな“我孫子武丸からの挑戦状”――前代未聞の意欲作,「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」の制作秘話を聞く
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印刷2024/05/27 08:00

インタビュー

[インタビュー]原作30周年に届く,新たな“我孫子武丸からの挑戦状”――前代未聞の意欲作,「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」の制作秘話を聞く

 チュンソフト(現スパイク・チュンソフト)のサウンドノベルシリーズ第2弾として,1994年に発売された「かまいたちの夜」は,4Gamerの読者なら知らない人はいないと言っても過言ではない名作だ。続編を含めシリーズ化されており,今も揺るぎない人気を誇っている。

「かまいたちの夜」より
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 そんな第1作の発売から30周年にあたる2024年,「かまいたちの夜」の舞台化作品となる「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」が,6月に上演されることとなった。5月29日からはチケットの一般販売も開始する。

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 4Gamerは今回,原作の我孫子武丸氏と,舞台の構成/演出を務める野坂 実氏に,複雑な仕掛けや演出が盛りだくさんだという本舞台について話を聞いてきた。ネタバレなしでお届けするが,まったく情報を入れたくない人は注意してほしい。

我孫子武丸氏
「かまいたちの夜」原作者。「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」では監修を担当する
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野坂 実氏
「ノサカラボ」代表。「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」の構成/演出を担当する
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「かまいたちの夜」発売から30周年。
当時の思い出話は尽きず……!


4Gamer:
 「かまいたちの夜」の舞台化が決定するにいたった経緯を教えてください。

野坂 実氏(以下,野坂氏):
 僕が代表を務める「ノサカラボ」という演劇プロジェクトでは,ミステリーや推理ものをたくさん舞台化しています。そのなかで,僕が大ファンである「かまいたちの夜」をぜひやりたいと企画提案しました。それでスタッフの人たちが動いてくれた結果,我孫子武丸先生やスパイク・チュンソフトさんとお話ができることになったんです。皆さんから快いお返事をいただき,上演できることになりました。

4Gamer:
 そのお話をされたのはいつ頃でしたか。

野坂氏:
 もう2年くらい経つでしょうか。実はかなり前から動いていたんですが,結果として30周年という大事な節目にやらせていただけることになり,こちらとしてもぜひ! という形で話がまとまりました。

4Gamer:
 そうだったんですね。我孫子先生は,最初に舞台化の話を聞いたときにどんなことを感じられましたか。

我孫子武丸氏(以下,我孫子氏):
 まず,どういった心づもりで……例えばシナリオのどの部分をやりたいとか,そういうお考えはどのくらいあるのかなと思いました。作品をただ舞台化するだけだと,あまり面白いものはできないんじゃないかと。

 なので,僕からの意見をある程度言ってもいいのであれば,ぜひ積極的に関わらせてほしいと申し出たんです。そして「こんなふうにしてほしい」「こんなことはできるのか」といったアイデアを,野坂さんと脚本家の望月清一郎さん,案によっては舞台美術のことなども交えて相談していきました。

4Gamer:
 なるほど,ありがとうございます。野坂さんは,唯一ハマったゲームが「かまいたちの夜」というくらいの原作ファンだとお聞きしました。リアルタイムでプレイされていたんでしょうか。

野坂氏:
 そうです,そうです。

4Gamer:
 実は,今日のインタビュアーである私も思い入れのある作品でして……当時スーパーファミコンでプレイしてドハマリし,徹夜でプレイした初めてのゲームが「かまいたちの夜」だったんです。ぜひ,思い出やプレイしたときの印象を聞かせてください。

野坂氏:
 お付き合いできるかできないか,まだ微妙な関係の女の子とスキーに行って,お泊まりしたペンションで事件が起きて……という導入でしたが,僕は田舎出身なので,何かもう「ペンション」という舞台にときめきながらプレイしてましたね(笑)。

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「かまいたちの夜」より
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4Gamer:
 分かります。ホテルや旅館ではなくペンションに泊まること自体が,ちょっと憧れでしたよね。出てくるお料理も,スープから出てきてデザートまでのコースというのもおしゃれだなっていう。

野坂氏:
 そうなんです! 味噌汁とかが出てくる雰囲気じゃないんですよね(笑)。

4Gamer:
 作品の舞台となったペンションは実在しているので,泊まりに行かれる方もいらっしゃいましたよね。ファンの聖地みたいになって。

野坂氏:
 そうそう,今でもたくさんいらっしゃるみたいですよ。そんななかで殺人事件が起きるわけですが,あの世界観にポンッと入り込み,どんどん物語に引き込まれていきました。

4Gamer:
 まだまだ原作話で盛り上がれそうですね(笑)。発売から30年経ち,我孫子先生がシナリオを執筆されたのはさらに前だと思いますが,覚えていらっしゃる範囲で当時のことを聞かせていただけますか。

我孫子氏:
 僕はとにかく,ゲーム制作のことを全然分かっていなかったんです。「かまいたちの夜」の前に発売された「弟切草」(1992年)はプレイしていたので,僕が文章を書いて会社に送れば,ツールか何かでああいう形に仕上げてくれるのかなと思っていました。ところが,そういうのはありませんよと(笑)。それで,分岐などもすべて作ることになったんですよね。

 例えば,1つの分岐にA/B/Cの選択肢があったとしたら,ファイルを全部分けて,別のファイルからそこに飛ぶという指定をしていきました。そうしたらもう,どんどんファイルが増えていって。

4Gamer:
 それは大変な作業ですね……。

我孫子氏:
 自分で全部管理しなければいけなかったので,「ゲーム制作ってもうちょっと何かやりようがあるんじゃないか?」と思いました。さすがに今ではもっとスムーズにできるはずですけどね。それで最終的にデバッグをするにあたり,1週間とか10日くらい会社に通ったり泊まり込んだりしました。

 ところが,デバッグしている最中にもアイデアを思いつくので「今からこういうことはできませんか」「できます!」といったやりとりがあり,もう1つシナリオを作ったことを覚えています。

4Gamer:
 それはすごい……! もう本当に,小説を書かれるのとはスタイルがまったく異なることに挑戦されたんですね。

我孫子氏:
 そうですね。普段小説を書くときは,「こっちの展開にするか,別の展開にするか」と悩むことがあるんですよ。でも,ゲームの場合は迷ったことも全部入れてしまえるんです。それがしょうもないオチだとしても,バッドエンドの1つとしてしまえば,その選択肢を選んだ人も許容してくれるのかなと。

「かまいたちの夜」より
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4Gamer:
 思いついたアイデアを捨てる必要がないということですね。我孫子先生にとって,この「かまいたちの夜」というゲーム作品はどのような存在ですか。

我孫子氏:
 よく「出来の悪い子ほどかわいい」みたいなことを言われたりしますが,そういう意味で「かまいたちの夜」は,発売してすぐに評判になってくれた優等生でした。当時はそれほど愛着がないようなことも言っていたかもしれませんが,こうして30年も経ってもずっと誰かの話題になったりしているのは,やっぱりどこか良いところがあったのかなと思います。自分ではそこまでよく分からないんですけどね。

 シナリオだけを考えると,別に最高傑作だとは思わないんです。でも,チュンソフト(現スパイク・チュンソフト)の皆さんと組んで,作り上げていった相乗効果というのかな。今でもテレビで使われるくらいの音楽とか,ゲーム内の文字の出方にいたる演出とか,細かいことまで配慮が行き届いていて,全員の成果としてすごく良いものが作れたんだと思っています。


舞台「かまいたちの夜」は
原作者/我孫子武丸からの挑戦状!?


4Gamer:
 舞台についてお聞かせください。今作は“オリジナルストーリー”ですよね。公式サイトのあらすじを見ると「おや?」と感じたのですが。

野坂氏:
 はい。ちょっと難しいのが,通常の舞台よりもかなり実験的なことをやろうとしている点です。ストーリー自体も多重構造になっているというか……懐かしいキャラクターの名前やシチュエーションも登場しますが,懐かしくもあり新鮮な新作でもあるという感じですね。おそらく皆さんが想像されているより,かなり複雑な構成だと思います。

舞台公式サイトよりキャプチャ
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4Gamer:
 上演時間はどのくらいになりそうですか。

野坂氏:
 現時点では2時間過ぎくらいです。

4Gamer:
 それはけっこうなボリュームですね!

野坂氏:
 体感時間はもっと短く感じるかもしれませんが,今の構造だとまだ足りないんですよね……(笑)。もう4〜5時間くらいはやらないとという感じなので,必要なところはなるべく残しながら作っています。お芝居としては“数本分が1本にまとまっている”というのがヒントになるかもしれません。

4Gamer:
 なるほど……! 何か少しピンときた気がします(笑)。

野坂氏:
 こういったアイデアは,ブレーンである我孫子先生からいただきました。舞台化の許可をいただいて「勝手にやっていいよ」という形ではなく,こうしてご一緒できるのは本当にありがたいですね。

4Gamer:
 我孫子先生としても,小説ではできないことをやりたいお気持ちがあったのでしょうか。

我孫子氏:
 そうですね。小説ではできないというより,ゲームでも不可能だし,舞台だからこそできることをやってみたいと思いました。

4Gamer:
 ますます楽しみになってきました。公式サイトでは簡潔なあらすじは公開されていますが,出演者の皆さんの役名が載っていないんですよね。かなり情報を制限している印象がありますが……。

野坂氏:
 このあとどこまで情報公開するかは未定なのですが,もう1つヒントとして「1人の役者さんが1つの役だけを演じるとは限らない」ともお伝えしておきます。しかも,舞台演技だけでなくテレビドラマのようなお芝居とか,1人のキャラクターでも異なるアプローチが必要になったりします。なので,サイトのキャスト紹介はすごく難しいんですよ。

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4Gamer:
 なるほど……! ではもう,むしろ情報をあまり入れない状態で行ったほうが良さそうですね。

野坂氏:
 そうかもしれませんね。この舞台はゲームを遊んでいる方もたくさん観に来てくださると思いますが,出来上がった脚本を我孫子先生に見ていただいたとき,「これが『かまいたちの夜』です」っておっしゃってくださったんですよ。「かまいたちの夜」に脈々と流れている精神が,舞台という形で表現されましたねと。そこで僕も腑に落ちたというか。

4Gamer:
 あらためて納得されたということでしょうか。

野坂氏:
 そうです。「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」の舞台はゲームそのままではありませんが,根底に流れているものが「かまいたちの夜」なんだと説明を受けて,「なるほど!」と。原作をプレイしていて出会うような驚きは多分にあって,確かにこれは舞台でなければできないなとあらためて気づきました。

 「かまいたちの夜」と言えば,先生の顔を知らなくても「我孫子武丸」というイメージがあるじゃないですか。ある意味,この作品は「我孫子先生からの挑戦状」なんだなと思いました。だから,もし僕がお客さんだったら相当ワクワクするなと(笑)。

「かまいたちの夜2」より
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4Gamer:
 1作目だけではなく,シリーズを通した「かまいたちの夜」らしい展開がたくさん観られそうな気がします。

我孫子氏:
 「かまいたちの夜」らしさを言葉で説明するのは難しいんですが,やっぱり(観客を)驚かせたい気持ちはありますね。「こんなことになるの!?」と驚く顔を見て,作ったこちらはほくそ笑むというか(笑)。

 ミステリーはだいたいそんな感じかもしれませんが,原作「かまいたちの夜」は“ゲームだからできること”を必死で考えてあれこれ詰め込んだ作品でした。今回は“舞台だからこそできること”をやりたいとお願いしていたこともあり,そういう“メディアの特殊性”を意識しているところは,「かまいたちの夜」らしさの1つと言えるかもしれません。

4Gamer:
 シリーズのファンだから気づく場面なども多そうですね。

我孫子氏:
 そうですね。ファンの方には楽しんでもらえると思いますが,もちろん原作を知らなくても大丈夫です。役者さんに会いたくて何度も足を運んでくれた方は,途中にある分岐でいろいろな選択肢を観られるかもしれませんし。

4Gamer:
 今作は,観客のジャッジでルートが変化するマルチエンディングなんですよね。

野坂氏:
 はい。でも“観客参加型”の舞台っていうのは,やっぱりリスクもあるんですよ。途中の選択によって役者の演技,音響,照明,上映時間まで替わってしまいますから。ですが,今回はやっちゃおう! ということになりましたので,原作ファンはもちろん,舞台が好きな人にもぜひ観ていただきたいですね。逆にまったく舞台を見たことがない人も楽しめると思います。

 そういう「誰でも楽しめる作品」って,すべての要素を浅い状態で組み合わせることも多いんです。でも我孫子先生の場合,それを全部“濃い”ものにしてくれるんですよね(笑)。

4Gamer:
 なるほど。

野坂氏:
 やることの量は多いですが,演出家としても作品を作っていて楽しいです。きっと,お客さんに観ていただくときにはさらに楽しいものになっていると思います。

4Gamer:
 さらに期待が高まってきました。ちなみに「参加型」というのは,具体的にどのようなスタイルになるのでしょうか。

野坂氏:
 分岐は,会場でお配りするうちわを使って選んでいただき,多数決を取る形になると思います。

我孫子氏:
 最初は,アプリのようなものでスマホを使うことも考えたり,ペンライトという案もあったりしたんですが,うちわに落ち着きました。

野坂氏:
 何回も観に通える方ばかりではないでしょうし,観たい選択肢のルートが観られないと心配されている方も多いと思いますので,そこは何らかの形でフォローしていきたいと思っています。

4Gamer:
 脚本や構成がかなり珍しく全体が見どころとなりそうですが,そのほかに注目してほしい点はどのようなところですか。

我孫子氏:
 僕はこうした仕掛けのせいで,役者さんたちが相当苦労されると思っています。そこを見ていただきたいと言いますか……(笑)。僕が考えているとおりの舞台が実現するのか,それとも何か驚くようなものができるのか。なので,役者さんの演技にはぜひ注目してほしいですね。

野坂氏:
 そうですね。今作は普通じゃない舞台を作ることになるので,お客さんが「普通だな」と思うような場面でも,その裏ではすさまじい努力や準備を経てそこに至っています。演出家としても初めてのことが多いので,ワクワクしています。

4Gamer:
 それから,今回出演される役者陣を選んだ決め手をお聞きしたいです。ちなみに我孫子先生はキャスティングにも関わられたのでしょうか。

我孫子氏:
 いえ,僕はまったく。

野坂氏:
 先ほどお話ししたとおり,1人につき1役とは限らない状態だったり,いくつもの演技をする必要があったりするんですよね。ですので,演技の質感が変えられるような,できるだけ柔軟性のある方を選びたいというのは頭の中にありました。それと体型も……ちょっといろいろあるんですよね。

4Gamer:
 なるほど。それ以上は聞かないことにします(笑)。

野坂氏:
 稽古はこれからなので,まだ役者たちから脚本の感想などは聞いていないのですが……役者って,レベルの低いことをやらせ続けると飽きちゃうんですよ。あまり苦労しないものだと,「この役ってこんなに単純でいいのかな」って不安になることも多いんです。そういう意味で今回は真逆なので,今頃,脚本を読んで「どうしよう」って思っているかもしれません。

4Gamer:
 そうなるとある意味,役者さんたちにとっても「我孫子先生からの挑戦状」が届いたような感じですね。

野坂氏:
 まさにそのとおりだと思います!(笑) そして観客の皆さんは,劇場に入った瞬間からもう何かが始まっているようなことになるかもしれません。それもまた,舞台作品だからこそ可能な演出と言えますね。先ほども「『かまいたちの夜』らしさ」という話が出ましたが,「かまいたちの夜」がずっと残り続けているのって,個性があるからだと思うんです。その個性をこの舞台にも感じていただけると思います。

4Gamer:
 我々観客としては期待しかないのですが,我孫子先生はいかがですか。

我孫子氏:
 今回の脚本は僕が1人で書いたものではありませんが,舞台を観て「こんな変なもの作りやがって!」という人もいるでしょうし,役者さんたちも「どうしてこんなことをやらされるんだ」って大変な苦労をされるかもしれません。でも,早く観客の皆さんの反応をみたいですし……こんな奥歯にモノが挟まったような言い方を続けるのがつらいので(笑),早く本番の日が来てほしいですね。

4Gamer:
 ありがとうございます。よく,どんでん返しや特殊な仕掛けのある映画などでは「SNSでネタバレはしないで」といった呼びかけも見かけますが,今作はどうなるのでしょう。

野坂氏:
 はい,おそらくある一定の展開以降のことは千秋楽まで黙っていてくださいといったお願いはすることになると思います。どこの時点にするかは,今話し合っているところです。

4Gamer:
 分かりました。それでは最後に,原作ファンや舞台を楽しみにしている方,読者に向けてメッセージをお願いします。

野坂氏:
 この30周年という節目の記念となる舞台をやらせていただき,本当にありがたいと思っています。原作ファンの方にはぜひ楽しんでいただきたいですし,もちろんそうでない方にも。今まさに舞台を作っている最中ですが,ほかではあまり観ないような作品というところまで昇華させていこうと思っています。ぜひ期待して,劇場まで足をお運びください。

我孫子氏:
 重なりますが,この舞台は「かまいたちの夜」を知らない人にも十分に驚いていただけるものになると思います。ゲームのファンも,キャストのファンにもぜひ観てほしいですね。

4Gamer:
 本日はありがとうございました!

――2024年5月17日収録


<公演概要>

「かまいたちの夜 〜THE LIVE〜」
原作:我孫子武丸
構成・演出:野坂実
脚本:望月清一郎
出演:
ヴァサイェガ渉
豊田陸人 他

【東京】2024年6月20日(木)〜6月23日(日)
場所:シアター1010(〒120-0034 東京都足立区千住3-92 千住 ミルディスI番館 11F)
チケット料金(全席指定・税込):S席 9,900円/A席 9,000円

【大阪】2024年6月28日(金)〜6月30日(日)
場所:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(〒540-0001大阪市中央区大阪城3番6号)
チケット料金(全席指定・税込):一般 9,500円

一般発売:5月29日(水)10:00〜

公式X(旧Twitter):https://twitter.com/kamaitachi_st
公演公式サイト:https://kamaitachi-stage.com
お問合せ:stage.contact55@gmail.com
協力:スーパーエキセントリックシアター、スパイク・チュンソフト
主催・製作:NoSty(ノサカラボ/style office)

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