紹介記事
「パニーニフットボールリーグ」の“リアルな部分”の魅力を紹介。パック開封時の“ワクワク感”はアナログで味わいたい!読者向けのプレゼントも用意
本稿では,そんなサッカーを題材としたゲームのひとつ,ネットで遊べるトレーディングカードゲーム「パニーニフットボールリーグ」(以下,PFL)の魅力を簡単に紹介してみたい。
パニーニフットボールリーグ」公式サイト
本作は,リアルカードを集めてオンライン上で登録し,自分だけのオリジナルサッカーチームを作って,友達やオンラインで出会ったライバル達と対戦するというサッカーシミュレーションゲームだ。リアルカードには,選手の能力,生年月日など,選手の詳細な情報が記載されており,トレーディングカードとして収集も楽しめる。
ゲームの詳しい内容については,こちらの記事で確認してほしいが,本作は,サッカーゲームに必要とされることが多い,指先からほとばしる華麗なアクションも,ノートをびっしりと埋め尽くすほどのメモが必要なシミュレーション性も必要なく,それでいてサッカーの面白さは十分に堪能でき,しかもオンラインで対戦まで出来てしまう作品だ。なお,ゲームの根本的な部分は変わっていないが,この記事は2013年3月のものなので,現在は,参戦しているチーム数も増え,システム面もグレードアップしている。
本作の魅力的な要素といえば,「リアルカードを使用する」という点が挙げられる。本作では,市販されているブースターパック,カードダス,ウエハースなどを購入することで,選手が描かれたリアルカードを入手できる。カードに記載されているシリアルコードを入力する,もしくは,スマートフォン向けのQRコードを読み込むことで,そのカードに描かれた選手をチームに加入させられ,チームを補強/強化できるというわけだ。
選手を補強するためにカードパックを購入し,そこからカードを取り出すときの感覚は,クリックで進んでいくデジタルカード入手とはまた違う“ワクワク感”がある。また,友達とダブったカードを交換しながら,自分の求めるカードを手に入れる感覚などは,いくつになっても楽しめる要素で,リアルカードを使用する本作ならではといえるだろう。
さて,カードを集めていると,次第に管理が大変になってくるのが,トレーディングカードの宿命。そして,収集したカードを綺麗に管理/保管しておきたいという人は多いと思う。そんなときに役立つのが,ストレージBOXやカードバインダーだ。
本作の発売元であるバンダイからは,オフィシャルアイテムとして,「PFL ストレージBOX付きスターターセット」と「PFL カード付きオフィシャルバインダーセット」が販売されているので,こだわりのある人はこれらを活用すると,(主に気持ち的な面で)ほかのプレイヤーに差をつけられるかもしれない。
ストレージBOXは,たくさんのカードをストックするのに役立つアイテムだ。バインダーに比べ,どこにどのカードがあるかなど,検索性に欠けるが,約300枚のカードを収納でき,STAR+の限定版「エデン・アザール」を始め,2014年1月31日に発売されたばかりの「PFL2014-01」のカード18枚が収録されているので,割とおトク感は高い。
一方のバインダーは,1面で9枚収納できるリフィルが10枚付いており,最大で90枚のカード収納できる。しかも,リフィルを追加購入することで拡張でき,検索性に優れているうえ,見た目も美しい。加えて,STAR+の限定版「ジョン・テリー」など,3枚の限定レアカードが収録されている点も見逃せない。
これらのアイテムは,自分の収集/管理の仕方で選んでしまって問題ないだろう。もちろん,併用するのも大いにアリだ。
さて,そんな本作では,1月31日に,「PFL2014-01」の発売とともに新シーズンが開幕し,新たなカードが多数登場した。中でも注目すべきは,イングランドのプレミアリーグ(バークレイズ・プレミアリーグ)に所属している「チェルシーFC」の実装だ。チームのキャプテンを務める「ジョン・テリー」,サッカーベルギー代表の「エデン・アザール」,サッカーブラジル代表の「オスカル」など,世界的にも知名度の高い選手達が参戦している。
これに伴い,選手の能力が向上する「コンボ」の種類も増加。チェルシーの選手同士で発動する「【CHE】“連携”するテクニック」「【CHE】バイタル・チェック」のほか,同じ国籍の一部の選手同士で発動する「【ENG】泣く子も黙る仁王像」「【ESP】パスで作るウイニングロード」など,戦術の幅がより広がりそうだ。
新たに参戦した「チェルシーFC」の9人
また1月22日には,アップデートの実装により,新たな要素が追加されている。とくに,作戦機能の向上は,注目すべきポイントだろう。今までの作戦といえば,攻撃と守備のキーマンを設定する程度だったが,アップデート後は,初期状態で,バランス,センターアタック,リトリートという3種類の作戦が選択できるようになった。しかも,一部の選手カードには,作戦を増やすオプションが付いており,それらの選手をチームに編成しておくことで,特殊な作戦を設定しておくことも可能となっている。
現状では,攻撃と守備,“どちらかの作戦”しか設定できないが,攻撃特化,守備特化,攻撃と守備のバランスといった具合に作戦の自由度が広がれば,さらに戦術の幅が広がり,ゲームの深みも増すかもしれない。
このほか,漫画「GIANT KILLING」とのコラボが1月16日に実施され,作中で登場するキャラクターがゲーム内に参戦している。コラボ向けのトーナメント「GIANT KILLING CUP」は,終盤を迎えているため,今から参加することはできないが,レンタルカードとして「ジャイキリ」の選手が配布されているので,まだまだコラボの雰囲気を楽しめるはず。
今回,本作の開発元であるバンダイから,4Gamerの読者向けのプレゼントとして「PFL ストレージBOX付きスターターセット」と,「PFL2014-01」を1ボックス用意してもらえたので,読者のみなさんにお届けしたいと思う。詳しくは,今週末(2月8日)に掲載される「Weekly 4Gamer」のプレゼントコーナーをチェックしてほしい。
さらに,これだけでなく,今回の記事掲載を記念して,現在「PFL」を楽しんでいるプレイヤー全員に,ゲーム内ポイント「300PT」が贈られる。このポイントは,ログインしたり,大会で勝ったりするともらえ,規定数まで集めることで,オリジナルグッズなどと交換できるというものだ。
現状でもっとも豪華な賞品は,1000PTの「PFLオリジナルストレージBOX Panini Classics / Vintage White」となっているのだが,ポイントは,ログインしても1PT,大会に勝っても数PTと,なかなか溜めにくいはず。もし,少しでも本作に興味がある人は,ポイントがもらえるこの機会に,本作を始めてみてはどうだろうか。
パニーニフットボールリーグ」公式サイト
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