リリース
注目のMR HMD「Magic Leap One」をUnreal Engine 4が正式サポート
「Magic Leap One」をUnreal Engine 4が正式サポート | |||
配信元 | エピック・ゲームズ・ジャパン | 配信日 | 2018/03/22 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
エピック・ゲームズは、Unreal Engine 4 が Magic Leap One: クリエイターエディションに対応することを発表しました。このクリエイターエディションは、Magic Leap 社によるパーソナル空間コンピューティングのプラットフォームに向けて早期に開発するためのソフトウェア ツールキットを構成しています。今回のサポートは、エピック・ゲームズと Magic Leap 社の広範囲に及ぶパートナーシップの一環として実施されました。
Magic Leap は、プラットフォームとその開発リソースを公開し、ローンチに向けて本日新たな一歩を踏み出しました。個人やチームとして Creator Portal でサインアップすると、Lumin SDK にアクセスし、Magic Leap エコシステムの最新情報を入手することができるようになりました。
既に世界的なコンテンツ クリエイターが Unreal Engine 4 を使って Magic Leap One に向けた開発を始めています。エピック・ゲームズの他にも、Unreal Engine 4 を使って Magic Leap 向けのコンテンツを開発し始めたスタジオには、Framestore、ILMxLAB、Schell Games、Peter Jackson 監督の Wingnut AR が挙げられます。
Magic Leap One: クリエイターエディション
エピック・ゲームズは、Magic Leap One ハードウェアの開発サポートと合わせて、Unreal Engine 4 のドキュメント、Magic Leap One のユニークな機能を紹介するための堅牢なサンプル プロジェクト、Lumin SDK を使ってコンテンツを作成するためのカスタムの Unreal Editor など一連のリソースを公開しました。
上記のリソースは、プレビュー ドキュメンテーションからご利用いただけます。カスタムのツールセットは、エピック・ゲームズ ランチャーの [Unreal Engine] タブから入手可能です。または、GitHub のアンリアル エディタのソースからビルドできます。Magic Leap One のフルサポートは、今夏リリース予定の Unreal Engine 4.20 で搭載されます。
UE4 に備わることになる Magic Leap One のためのサポートには以下の機能があります。
- ヘッドトラッキング
- アイ トラッキング
- ジェスチャーおよびハンド トラッキング
- 空間スキャンとメッシュ化
- 立体音響
- マイク入力
- 6DOF ハンド コントローラ (Totem (トーテム)) トラッキング
- Vulkan と OpenGL のサポート
- Unreal Engine 4 によるデスクトップおよびモバイルのフォワード レンダリング パスの使用
「アンリアル エンジンは長年、世界トップ クラスのゲーム スタジオが頼りにしてきた開発エンジンです。今回のエピック ゲームズとの提携によって、多くのクリエイターが次世代コンピューティング プラットフォーム、Magic Leap 向けコンテンツの制作に参加することになることでしょう」 Rio Caraeff 氏 (Magic Leap の CCO)
「Magic Leap は、ハードウェアの飛躍的進歩と革新的なソフトウェアのコンビネーションにより、正に魔法のようなものを作り出しました。これは来るべき空間コンピューティング革命の大きな一歩です」Tim Sweeney (エピック・ゲームズ創設者/CEO)
Epic Games公式サイト
[GDC 2018]キャラクターが外の世界を感知する。Magic Leapの開発者達が新世代のAI技術をアピール
- 関連タイトル:
Unreal Engine
- 関連タイトル:
Magic Leap
- この記事のURL: