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「バットマン: アーカム・ビギンズ」の17分にも及ぶゲームプレイムービーが公開に
この17分にも及ぶ映像では,プレイヤーが操作する主人公バットマンがゴッサムシティ警察に潜入し,街にはびこる悪漢たちのデータを入手するというミッションが紹介されている。
本作で描かれるのは,ブルース・ウェインがバットマンとして活動し始めた時期の物語なので,まだ多くの市民はバットマンという助っ人の存在を知らず,警察にも信用されていないという有り様。そんなバットマンに悪役の「ブラックマスク」が5000万ドルという賞金をかけたことから,名うての暗殺者たちがゴッサムシティに潜入してくることになる。
その暗殺者たちとは,強靭な肉体と暴力的な性格を持つ「べイン」,天才的スナイパーである「デッドショット」,銃器だけでなく刀も使いこなす傭兵「デッドストローク」,体を自在に折り曲げながらヘビのように静かに迫ってくる「カッパ―ヘッド」,飛びながら火炎放射器で攻撃する「ファイヤーフライ」,電撃系の武器で迫る「エクセキューショナー」,そして格闘技の専門家の「シヴァ」といった面々。また,お馴染みの「ジョーカー」も本作に登場するほか,汚職まみれとなっているゴッサムシティ警察のSWATチームも,ブラックマスクの賞金目当てでバットマンを狙ってくるという。
今回のムービーでバットマンが警察署に潜入し,SWATチームを次々と気絶させているのもこのためだ。後々のストーリーで協力関係となるジム・ゴードンも,まだバットマンのことを信用していないようだ。
ムービーの最後では,ゴードンと,この時点ではSWAT隊員という役どころと思われる娘のバーバラ・ゴードンが口論しているシーンも確認できる。バーバラと言えば1960年代にDCコミックスで描かれて以来,当時最も人気のコミックキャラクターと称されたこともある人物で,この後にバットマンと共に悪と戦う「バットガール」へと成長していくのだが,現時点でバットガールがゲームに登場するのかは明らかにされていない。
前述のように北米では10月25日に発売となる本作。日本では「クリスマス中の出来事」というゲームの設定にぴったりの12月5日に発売予定となっている。3対3対2という独特な対戦モードも搭載されることが発表されており,前評判どおりのヒットになるのは間違いなさそうだ。
「バットマン:アーカム・ビギンズ」公式サイト
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BATMAN: ARKHAM ORIGINS software (C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc BATMAN and all characters, their distinctive likenesses, and related elements are trademarks of DC Comics (C) 2013. All Rights Reserved. WB GAMES LOGO, WB SHIELD: TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
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