「Batman: Arkham Origins」最新DLC「Cold, Cold Heart」は，ミスター・フリーズのオリジンを語るキャンペーンモードを実装

　Warner Bros. Interactive Entertainmentは，発売中の「Batman: Arkham Origins」の最新DLC「Cold, Cold Heart」を欧米で2014年4月22日に配信することを発表し，トレイラーを公開した。対応機種は，PC，PlayStation 3およびXbox 360。

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　キャラクターのスキンパックやチャレンジなど，これまでさまざまなコンテンツが配信されてきた「Batman: Arkham Origins」だが，この「Cold, Cold Heart」は，2013年末に日本でもリリースされた「Initiation」（関連記事）に続く，追加キャンペーンを主体としたDLCだ。
　今回は，バットマンシリーズでおなじみのヴィラン「ミスター・フリーズ」を紹介するオリジンストーリーになるようで，大晦日に賑わうゴッサムシティを冷凍銃で恐怖に陥れるミスター・フリーズの姿が描かれるという。
　バットマンにも「Thermo-Charged Batarang」という新しい機能を持ったバットラングや，「Batman Extreme Environment Suit」という新たなスーツが用意されており，これらを駆使してミスター・フリーズに戦いを挑んでいくのだ。


　ミスター・フリーズといえば，1997年のハリウッド映画「バットマン＆ロビン Mr.フリーズの逆襲」でアーノルド・シュワルツネッガーが演じたことで，日本でもよく知られるヴィランだ。化学薬品が体にかかったため冷凍状態でしか生きられないうえに，冷凍銃で妻を殺してしまったのはバットマンのせいだと思い込んでいるヴィクター・フリーズという科学者で，そのためか，ほかのヴィランと共闘することはあまりなく，憎しみに任せてバットマンに襲い掛かることが多い。こうした話が「Cold, Cold Heart」でどのように描かれるのかが楽しみだ。

　ヴィラン達の生い立ちを描くことで，今後もさまざまなDLCがリリースされることも期待できるが，とりあえずは「Cold, Cold Heart」の日本展開に注目したい。