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“あーくれぼ2014”の「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」部門最終予選をレポート。前回準優勝のハーケン選手が決勝大会へ
あーくれぼ2014の本戦トーナメントに出場するためには,まずエリア予選を勝ち抜き,その先のエリア決勝大会で優勝する,というのが一般的な道のりになるのだが,本日の最終予選では,優勝者が即本戦への出場権を得られる。ただし,これが文字通り本選出場への最後のチャンスだ。
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最終予選の出場者は32人。前回大会(あーくれぼ2013)の「GUILTY GEAR XX ΛCORE PLUS R」部門優勝者であるキーシャ選手(ファウスト)や,エリア予選で実力を示したけだこ@メイ厨選手(メイ)など,数多くの実力者が会場に集結した。
トーナメント表が公開されると,それぞれが自分の対戦相手を確認していよいよう試合開始。出場者を8人ごとにA〜Dの4ブロックに分けての戦いが繰り広げられた。
6人出場している「ラムレザル=ヴァレンタイン」使いのうち,4人が集まったAブロックや,ロイ選手,ハーケン選手など,主要な「ソル=バッドガイ」使いが集まったBブロックなど,組み分けでは使用キャラに偏りが出た。
そんな激戦を勝ち抜き,ベスト4に残ったのはハーケン選手(ソル=バッドガイ),キーシャ選手(ファウスト),りおん選手(カイ=キスク),ほひこ選手(ラムレザル=ヴァレンタイン)の4人だ。
ベスト4による戦いの中でも,会場が大きく盛り上がったのは,あーくれぼ2013の「GUILTY GEAR XX ΛCORE PLUS R」本戦決勝と同じ対戦カードとなった,キーシャ選手対ハーケン選手の試合だ。拮抗した試合の末に,前回大会優勝のキーシャ選手へ雪辱を果たしたハーケン選手には,会場全体から大きな歓声が上がった。
ハーケン氏はこの勝利で勢いに乗り,見事に本戦への出場権を獲得。“ここぞ”というタイミングでの強気な攻めで,最終予選を駆け抜けた。決勝戦の最終ラウンドを取った瞬間の「やっと優勝したぞ!」という叫びを,ぜひ本戦の壇上でも聞いてみたい。
本戦出場を決めたハーケン氏へのミニインタビュー
――本戦出場,おめでとうございます。あーくれぼ2013の雪辱を果たしましたね。
あーくれぼ2013の決勝戦では,実況に「もう優勝でいい!」と言われながら準優勝に終わってしまったので……。この予選では勝ててよかったです(笑)。
――危なげなく勝ち進んでいたように見えましたが。今日の対戦で「危なかった」という試合はありましたか?
ハーケン選手:
やっぱり,キーシャ選手でしたね。不意の前ハイスラッシュを食らってしまって,そのままラウンドを取られてしまったときは,かなり危機感がありました。最終ラウンドではうまく流れを呼び込めて良かったです。
――この結果はファウストへの対策がうまくいったということでしょうか。
ハーケン選手:
いえ。正直,ファウスト戦はあまり経験がありませんでした。今回は相手が勝手に深読みしてくれたおかげで勝てた部分も少なからずあります。
――では,本戦に向けての意気込みをお願いします。
ハーケン選手:
初戦の相手がまたファウストですね……。ソルは緊張して走れなくなると,弱くなってしまうキャラなので。あまり気負わず,いつも通り強気に突っ走れたらいいなと思っています!
――ありがとうございました。
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