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SCEが「Titanfall」PS Vita版の開発サポートを提案していたことが明らかに
「The Final Hours of Titanfall」とは,カナダ出身のフリーランスジャーナリスト Geoff Keighley(ジョフ・キーリー)氏のドキュメンタリーシリーズの最新版だ。ちなみに同シリーズは,これまでにもさまざまなヒット作の開発現場を取材し,インサイドストーリーを書き記してきた人気コンテンツである。
「Titanfall」といえば,Microsoftが運営するクラウドサーバーでゲームの演算処理の一部を行い,CPUの負荷を軽減するシステムを採用しているため,他社のプラットフォームに移植できないとされている。しかし,開発の初期段階においては,Respawn Entertainmentはさまざまなオプションを検討しており,SCEとの交渉も行っていたようだ。
ただ,当時のSCEはPlayStation 4のスペックを公開できる状態にはなく,その代わりにPS Vita版の開発サポートを提案したというわけである。完成した「Titanfall」のゲームデザインを見る限りでは,携帯機にそぐわないようにも思えるが,PS Vita版が実現していれば,どんなゲームになっていたのかは気になるところだ。
キーリー氏のシリーズは無料公開されることが多いものの,今回はElectronic Artsの配信サービス「Origin」やiTunesなどで200円のアプリとして発売中。「Titanfall」の開発の裏側が明かされているだけでなく,豊富な未公開アートワークやインタビュー,ちょっとしたミニゲームまで含まれている。英語版のみではあるが,興味のある人はチェックしておくといいかもしれない。
なお,海外のゲーム情報サイト「GameSpot」が報じた記事によると,次回作もPCおよびXboxプラットフォームのエクスクルーシブになるとは決まっていないようだが,その正式発表までは相当時間が掛かるだろう。それまで首を長くして,「Titanfall」をやり込んでおこう。
「タイタンフォール」公式サイト
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(C) 2013 ELECTRONIC ARTS INC. TRADEMARKS BELONG TO THEIR RESPECTIVE OWNER. ALL RIGHTS RESERVED
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