スクウェア・エニックスは2015年1月13日,同社がサービスを行っているMMORPG
「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」 (
PC /
PlayStation 4 /
PlayStation 3 )の,
パッチ2.5「希望の灯火」 に関する最新情報を公開した。合わせて,パッチ2.5に加えてパッチ2.51の内容を含む,約10分におよぶ紹介トレイラーが公開されている。
なおトレイラーの末尾から配信時期をまとめておくと,
希望の灯火 パート1 は
1月20日 ,
パッチ2.51「マンダビル・ゴールドソーサー」 は
2月下旬 ,
希望の灯火 パート2 は
3月下旬 に,それぞれ公開予定となっている。
「FINAL FANTASY XIV」パッチ2.5トレイラー「希望の灯火」
VIDEO
パッチ2.5 希望の灯火メインアート
2014年12月に開催されたファンフェスティバルの中で,「第19回FFXIVプロデューサーレターLIVE」(
関連記事 )にて多くの情報が明らかにされた希望の灯火。今回は,同プロデューサーレターLIVEで公開された数々の情報の補完あるいは“まとめ”にあたる内容だ。スクリーンショットを交えて紹介されている項目は以下のとおり。希望の灯火 パート1,パート2,そしてパッチ2.51のインゲーム映像をふんだんに収録したムービーと共に,じっくりと眺めておこう。
【パッチ2.5 希望の灯火 主な実装内容】
メインストーリー“希望の灯火”
サブストーリークエスト 事件屋ヒルディブラド
サブストーリークエスト 真ギルガメッシュ討滅戦
クリスタルタワー:闇の世界
闘神オーディン討滅戦
幻龍残骸 黙約の塔
武装聖域 ワンダラーパレス
邪念排撃 古城アムダプール
■メインストーリー“希望の灯火”
新皇帝を擁し、新たな支配体制を築きつつあるガレマール帝国と、内通者の発覚を契機に、内部での瓦解をはじめるウルダハ上層部。
更なる火種を抱え、エオルゼアは新たなる混迷に包まれようとしていた。
冒険者、そして暁の血盟を待つ運命は……。
新生編、ついに最終章へ。
■サブストーリークエスト 事件屋ヒルディブラド
怪盗白仮面からの新たな予告状によると、次の標的は「ウルダハの秘宝」。
その秘宝によって、怪盗白仮面の手元に「4つの神器」が揃い、正義の裁きが下されるという。
ヒルディブランドたちは、怪盗白仮面の「正義の裁き」を防ぐことができるのだろうか……?
■サブストーリークエスト 真ギルガメッシュ討滅戦
流れ流れてエオルゼア。
寂れた古城に佇むは、噂の剣豪、ギルガメッシュ。
好敵手との決着つけんと、業物を手に仁王立ち。
しかして、心は揺れ動く。友を求めてゆらゆらと。
大復活の大親友。
背中を預けりゃ、百人力!
名勝負の始まりにございます。
■クリスタルタワー:闇の世界
古代アラグ帝国の始皇帝ザンデは、その治世の末期に、妖異を束ねる魔王のひとり、「暗闇の雲」と血の契約を交わした。
すべては強力な妖異の軍勢を従えるため……。
ザンデの討伐を以て、危機は去ったと思われていたが、雲は物質界への侵攻を諦めてはいなかった。
光の戦士たちは、古の時代「闇の世界」と呼ばれていた異界「ヴォイド」へと旅立つ。
クリスタルタワー:闇の世界 装備
タンクデモンズ・ディフェンダーアーマー
メレー(竜騎士)デモンズ・スレイヤーアーマー
メレー(モンク)デモンズ・ストライカーアタイア
レンジデモンズ・レンジャーアタイア
ローグデモンズ・スカウトアタイア
ヒーラーデモンズ・ヒーラーアタイア
キャスターデモンズ・キャスターアタイア
■闘神オーディン討滅戦
第七霊災を境に広まりはじめた「黒衣森を彷徨う亡霊騎士」の噂……。
その正体は第三星暦初期に現れた古の蛮神「オーディン」だった。
聖典に、アラグの英雄によって「ウルズの泉」に封じられたと記されている蛮神が、なぜ現代に蘇ったのか。
そして、信者なき蛮神が、なぜ活動を続けることができるのか……。
その謎を追うため、冒険者たちはオーディンと対峙する。
■幻龍残骸 黙約の塔
15年前の銀泪湖上空戦の折に現出し、
ガレマール帝国軍の巨大飛空戦艦「アグリウス」と相打ったとされる、幻龍「ミドガルズオルム」。
湖面に突き刺さった巨艦の残骸と、これに巻き付いた幻龍の骸は、今では「黙約の塔」と呼ばれている。
皇都「イシュガルド」から寄せられたある情報の真相を確かめるべく、光の戦士たちは、黙約の塔へと向かう……。
■武装聖域 ワンダラーパレス
怨念の権化と化していたトンベリキングを倒したこと、そして、献身的に彼らを支える者の存在により、ワンダラーパレスのトンベリたちは、徐々に正気を取り戻していった。
だが、静かな暮らしに戻ろうとする彼らの想いは、侵入者により踏みにじられることになる。
マムージャ族の傭兵団「光鱗戦闘団」が現れ、神殿を占拠したのだ。
拠点として用いるため要塞化されつつある聖域に赴き、トンベリたちを救い出せ!
■邪念排撃 古城アムダプール
冒険者の活躍で、カルト集団「最後の群民」が排撃されたことにより、古城アムダプールは静けさを取り戻したかに見えた。
しかし、邪教徒たちが遺跡の端々に施していた、穢れた術式が、何者かの手により発動。
妖異たちが蠢きはじめたのだった。
さらに妖異の邪念にあてられたのか、森の動植物までもがざわめき始める。
森と精霊に安らぎをもたらすため、今一度、古城に潜入し、邪教徒たちの負の遺産を取り除くのだ。
※画面はすべて開発中のものです