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Microsoft,新型2-in-1 PC「Surface Pro」や教育機関向けノートPC「Surface Laptop」などを国内市場に投入
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印刷2017/05/26 15:19

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Microsoft,新型2-in-1 PC「Surface Pro」や教育機関向けノートPC「Surface Laptop」などを国内市場に投入

今回発表となったSurface新製品。左からSurface Pro,Surface Studio,Surface Laptopとなっている。中央下にちらりと見えているのは,従来製品であるSurface Bookだ
Surface
 2017年5月26日,Microsoftの日本法人である日本マイクロソフトは,同社が展開するPCブランド「Surface」の新製品3機種を国内発売すると発表した。
 ラインナップは,Kaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサを採用するタブレットPC「Surface Pro」と,やはり第7世代Coreプロセッサを採用し,教育機関向けOS「Windows 10 S」をプリインストールするノートPC「Surface Laptop」,およびクリエイター向けの液晶ディスプレイ一体型デスクトップPC「Surface Studio」となっている。ラインナップとメーカー想定売価,および発売時期はのとおりだ。

表 Surfaceブランド新製品のラインナップとメーカー想定売価(税別),発売時期
最下位モデルの
主な仕様
想定売価 発売時期
Surface Pro CPU:Core m3(型番未公開),メインメモリ容量:4GB,内蔵ストレージ:128GB SSD 10万5800円から 2017年6月15日
Surface Laptop CPU:Core i5-7200U,メインメモリ容量:4GB,内蔵ストレージ:128GB SSD 12万6800円から 2017年7月20日
Surface Studio CPU:Core i5(型番未公開),GPU:GeForce GTX 965M,メインメモリ容量:8GB,内蔵ストレージ:64GB SSD,1TB HDD 38万4800円から 2017年7月20日

 いずれもゲーマー向けの製品ではないが,Microsoftの目指すPCの姿を体現したとも言えるSurfaceブランドの新製品ということで,簡単に紹介したい。


Surface Pro


 まずはSurface Proから見ていこう。
 本製品は,Coreプロセッサを採用するタブレットタイプのSurfaceとしては,第5世代に当たるものだ。ただ,製品名は「Surface Pro 5」ではなく,単なるSurface Proで,Appleの悪いところを真似したような,世代やスペックが推測しにくい名称になってしまった。

Surface Proに,同時発売の新型キーボードカバー「Surface Pro タイプカバー」を組み合わせた状態
Surface

 Kaby Lake世代のCPUを採用したことを除けば,新製品のポイントは,背面の折りたたみ式スタンド「キックスタンド」が最大165度まで開くようになったことと,内蔵バッテリーの大型化により,前世代のSurface Pro 4よりもバッテリー駆動時間が4.5時間長い,最長約13.5時間になったことが挙げられる。
 また,発売時期は2017年秋とやや遅くなるが,LTE対応のワイヤレス通信機能を搭載するモデルが用意されることもポイントだ。

2-in-1型Surfaceを象徴する「キックスタンド」(左)は,最大で165度まで開くようになった(右)
Surface Surface

 CPUの型番は未公開だが,Kaby Lake世代のCore m3,またはCore i5,i7となっている。メインメモリ容量は4GB,8GBまたは16GB,内蔵ストレージは128GB,256GB,512GB,または1TBのSSDだ。プリインストールOSはWindows 10 Proである。
 CPUやバッテリー駆動時間以外の改良点は,実のところあまりない。液晶パネルは12.3インチサイズで解像度2736×1824ドットで,これはSurface Pro 4とまったく同じ。付属のACアダプターや別売りのドックを接続する独自インタフェースと,フルサイズのUSB 3.0 Type-A×1を装備する点も変わらない。せめてUSB Type-Cポートの1つくらいは,追加してほしかった。

左側面には,3.5mmミニピンのヘッドセット端子を装備(左)。右側面には左から,ACアダプター接続用端子,USB 3.0 Type-A×1,Mini DisplayPort出力が並んでいる(右)。端子類の数や配置は,Surface Pro 4と同じだ
Surface Surface

 Core m3とメインメモリ容量4GB,ストレージ容量128GBの最下位モデルで10万5800円,Core i7とメインメモリ容量16GB,ストレージ容量1TBの最上位モデルで31万5800円(税別)という価格は,タブレットPCとしては割高であり,人を選ぶ製品であると言えようか。


Surface Laptop


 タブレットや2-in-1タイプではなく,一般的なクラムシェルタイプのノートPCとしてはSurface初の製品となるのがSurface Laptopである。最大の特徴は,冒頭でも触れたとおり,教育機関向けに機能を限定したWindows 10であるWindows 10 Sをプリインストールしている点だ。

Surface Laptop。見た目はSurface Pro+タイプカバーとそっくりだが,ごく普通のノートPCである。液晶パネルのサイズは13.5インチと,Surface Proよりは一回り大きい
Surface

本体部分はかなり薄くできている。インタフェース類はSurface Proと変わらず,別売りのドックも利用可能だ
Surface
 Windows 10 Sは,Windows 10 Proをベースとしながら,アプリケーションのインストール手段をWindowsストア経由のみに限定した機能制限版OSである。つまり,最大のPCゲーム配信プラットフォームである「Steam」をインストールできないので,ゲーム用途のPC用OSとして使うのは,まったくもって非現実的だ。もちろん「Origin」や「Uplay」も使えないので,Windowsストアで配信しているゲーム以外でプレイできるのは,Webブラウザの「Edge」で動作するブラウザゲーム程度ということになる。

 MicrosoftはWindows 10 Sの発表に合わせて,近い将来にAppleの音楽再生ソフトである「iTunes」を,Windowsストアで配信すると発表している。それと同様に,SteamやOriginをWindowsストア経由で配信できるようになれば,Windows 10 SでPCゲームをプレイする可能性もないわけではない。ゲーマーは今のところ,Windows 10 Sのことを「PCゲームのほとんどをプレイできないWindows 10」と理解してしまって構わないだろう。
 ただ,Microsoftは,Surface LaptopのWindows 10 Sを無償でWindows 10 Proにアップグレードするキャンペーンを展開中なので,Surface Laptopを個人で購入し,Windows 10 Proにアップグレードしてしまえば,ごく普通のWindows 10ノートPCとして利用できる。

 簡単にスペックにも触れておこう。
 ディスプレイパネルとしては,13.5インチサイズでアスペクト比3:2,解像度2256×1504ドットのタッチ対応液晶という,特殊なものを採用している。搭載CPUはKaby Lake世代のCore i5かCore i7。メインメモリ容量は4GB,8GB,または16GBで,内蔵ストレージは128GB,256GBまたは512GBのSSDとなっている。
 Core i5,メインメモリ容量4GB,ストレージ容量128GBの最下位モデルでも12万6800円(税別)と,やや高価な製品なので,人を選ぶ点はSurface Proと同様といったところか。


Surface Studio


 クリエイター向けの液晶ディスプレイ一体型デスクトップPCに位置付けられているSurface Studioは,2016年10月に発表されていた製品だ。28インチサイズのタッチ対応液晶ディスプレイ部分を,水平面から20度の角度まで大きく傾けられるのが特徴となっている。

Surface Studio。ディスプレイ部分を大きく傾けて,液晶ペンタブレット的に使えるのが特徴のクリエイター向けPCだ。液晶パネルの仕様は,28インチサイズでアスペクト比3:2,解像度4500×3000ドットとなっている
Surface Surface

 単体GPUのGeForce GTX 980M,またはGeForce GTX 965Mを搭載するので,ゲーム用途に使うことも可能ではある。ただ,GeForce GTX 965MとCore i5(※型番未公開)を搭載して,メインメモリ容量8GB,内蔵ストレージは64GB SSDと1TB HDDという最下位モデルでも,メーカー想定売価が38万4800円(税別)という極めて高価なPCなので,ゲーマーにお勧めできる製品とは言い難いのが正直なところだ。

MicrosoftのSurface公式Webページ

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