ストラテジーゲームの老舗Paradox Development Studioが手掛ける新作「Runemaster」は同スタジオ初のRPGに

　Paradox Interactiveは，北欧神話を題材にしたオープンワールド型RPG「Runemaster」のアナウンスメントトレイラーを公開した。本作の開発を行うのは，2012年に同社から分離しているParadox Development Studioで，発売予定日はいまのところ未定。


　「Runemaster」は，北欧神話に登場する神々やモンスターが登場するRPGで，プレイヤーはミッドガルドやアルフヘイムなど六つの世界を旅することになる。マップの自動生成機能が盛り込まれるとのことなので，リプレイアビリティの高い冒険が楽しめそうだ。


　「Runemaster」の開発を行うParadox Development Studioといえば，「Europe Universalis」シリーズなどコアなストラテジーゲームの制作で定評がある。RPGというジャンルでは本作が初めての挑戦となるが，同社のリードプログラマーであるJohann Andersson（ヨハン・アンデルソン）氏によると，かなり前から練り込んでいたプロジェクトとのことだ。

　本作の戦闘システムにはターン制が採用されているほか，複数のユニットに指示を出して軍勢を率いるなど，ストラテジックな戦いも可能だという。ゲームの詳細が発表されるのはしばらく先になりそうだが，PCゲーマーにとっては実に気になるプロジェクトといえるだろう。

「Runemaster」公式サイト