連載
笑ってなくてもどんどん生やそう。スマートフォン向け育成ゲーム「草生えるww」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第482回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
ネットの掲示板や動画サイトなどで,笑いを表現するときに使われる「w」。その見た目から「草を生やす」などと呼ばれることもある。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「草生えるww」(iOS / Android)は,この「w」を牧草のように食べてしまうという謎の生物「もしゃ」を育成するという,一味違った育成ゲームだ。
iOS版「草生えるww」ダウンロードページ
Android版「草生えるww」ダウンロードページ
育成のルールは極めて簡単。各アプリ(ステージ)で,画面下にあるボタンを連打し,画面に「w」の文字をばら撒いて,スマートフォンの中に住み着いている「もしゃ」たちにエサとして与えるだけだ。
もしゃたちが食べた「w」の数が規定数に達すると,ゲーム内の1日が終了。ほのぼの(?)した日記風ストーリーが展開し,次の日へと移行する。
ゲームスタート時点では「メール」以外のアプリがロックされている。新しいステージに進もうと思ったら,アプリをロックしている「ウィルス」と,自分のもしゃを戦わせて,勝利する必要があるのだ,
ボス戦では「こうげき」ボタンを連打する以外の操作がなく,もしゃの成長要素は日数経過によるHP増加だけ。つまり,時間をかけてレベルを上げ,耐えつつ殴るしか方法はないのだ。負けてもデメリットはないので,成長するたびにとりあえず挑んでみる,というのもいいだろう。
アプリによって,もしゃが1つの「w」を食べた際に増えるカウント数は異なり,ロックしているウィルスが強いアプリになるほどこのカウントが増え,育成が速くなる。
また,40分ごとにどこかのアプリで発生する「フィーバー」は,金色に輝く貴重な「w」を一定時間作り出せるようになるボーナスタイムだ。発動させなければそのまま発動準備状態を維持できるほか,もしゃは「w」を食べずとも消えてしまったりすることはないので,放置しておいても問題ない。
気が向いた時にさくっとプレイできるうえ,普段スマートフォンを使っている人なら分かるという小ネタが散りばめられた本作。しかし物語は,先に進むと何やら世界規模で大変なことになるようで,気になって仕方がない。のめり込み過ぎには重々ご注意を……。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
キーワード
(C)G-GEAR
(C)G-GEAR