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【PR】今が遊び時の「GTAオンライン」! さらにボリューム満点になった野望の街,ロスサントス復帰ガイド〜2022年版〜
「GTAオンライン」は,ロックスター・ゲームスが贈るオープンワールド型のオンラインクライムアクションだ。元々は2013年にリリースされた,PlayStation 3版とXbox 360版の「Grand Theft Auto V」(PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One)(以下,GTAV)にバンドルされる形で始まり,2022年になった現在も積極的なアップデートが続けられている。
9年もの長きにわたって,サービスが続けられているので,「ちょっと遊んでみた」という人も少なくないはず。実は筆者もそのクチで,最近はめっきり爆発音がこだまするロスサントスの街から足が遠のいており,命と金をかけたヤバいビジネスとは疎遠の生活を送っていた。
そんな平穏な日々は新世代機版「GTAV」と「GTAオンライン」の登場とともに崩れた。またヤバいビジネスに足を突っこみたくなってしまったのである。
とは言っても,休止していた間に,多数のコンテンツが追加されており,始めてみたはいいが,「ここはどこ? 自分は何をしてて何をすればいいんだっけ?」と,浦島太郎状態だ。筆者同様,しばらくぶりに訪れたものの,何が追加されて,どうやって遊べばいいか知りたい人もいることだろう。
そこで今回は,2018年に掲載した「さあ始めよう「GTAオンライン」! ボリューム満点になった野望の街,ロスサントス再入門ガイド」以降に追加されたコンテンツを通して,最新のロスサントス事情をお届けしよう。
さあ始めよう「GTAオンライン」! ボリューム満点になった野望の街,ロスサントス再入門ガイド
「グランド・セフト・オート V」のロスサントスを舞台にしたオンラインゲーム,「GTAオンライン」。サービス開始からすでに4年が経過しているが,現在も精力的にアップデートが続けられ,ボリュームは増え続けているという。さあ,今からでも遅くない。欲望の街,ロスサントスに足を踏み入れよう。
【PR】2022年はロスサントスで新生活! 「GTAオンライン」で初心者が犯罪事業でガッポリ儲けるためのスタートガイド
「グランド・セフト・オートV」の世界をオンラインで遊べる,その名も「GTAオンライン」。9年近いサービスを誇り,新たなコンテンツが追加され続け,常に新しい体験を提供している。そんなGTAオンラインだが,GTAVのPS5/Xbox Series X版の発売に合わせて,単体版もリリースされた。そこで今回は最新のアップデートを反映した“スタートガイド”をお届けしたい。
【PR】吉田輝和の「GTAオンライン」プレイ絵日記第1回:モヒカンおじさんの成り上がり 〜9年の時を経て進化したロスサントスで快適ド畜生生活〜
おじさんの絵しか描くことができない吉田輝和による「GTAオンライン」絵日記連載。“エセ善良一般市民おじさん”が“ド畜生犯罪者おじさん”へと成り上がって様子を赤裸々にお届けする。果たして吉田輝和はロスサントスの地で生き残ることができるのだろうか……?
【PR】吉田輝和の「GTAオンライン」プレイ絵日記第2回:モヒカンおじさんの成り上がり 〜銃器密造ビジネスでぼろ儲け!?〜
おじさんの絵しか描くことができない吉田輝和による「GTAオンライン」絵日記連載の第2回をお届け。前回は100万ドルの現金を手に入れ,浮かれて遊びまわっていたが,今回はついに裏稼業に手を出すことに。吉田おじさんは銃器密造王に成り上がることができるのだろうか……?
「GTAオンライン」公式サイト
「データ移行」と「キャリア選択」により,復帰するのも新たにゲームを始めるのも,どちらも“アリ”に。GTAオンライン単体版も登場
実際にゲーム内容を紹介する前に,まずはアカウント周りの情報を整理しておきたい。本作を遊んだことが「ある」ならPS4版もしくはXbox One版のアカウントを取得済のはず。まずはそれをどうするか決めることになる。
簡単にまとめると,PS5/Xbox Series X版とPS4/Xbox One版では,直接的なGTAオンラインアカウントの互換性はない。言い方を変えれば,“PS5版”と“PS4版”のアカウントは個別に存在しており,勝手に同期されることもないということだ。
選択肢としては,「PS5にデータを移して,PS4でのプレイは終了する」か「PS4にデータを残したまま,PS5で新たに始める」の2択になる。
PS4版やXbox One版のアカウントをそのまま使いたい場合は,GTAオンラインをスタート画面から直接立ち上げ,そこから引き継ぎを行う必要がある。引き継いだ場合は,その時に存在した新ハード版のGTAオンラインのデータは消滅し,旧ハード版のものがそのまま上書きされる。それと同時に,旧ハード版のデータは完全に初期化されるので,例えば「PS5にデータを引き継ぎつつ,同じデータでPS4でもプレイを続ける」ということはできない。
なお,現在のGTAオンラインには「犯罪キャリア」という仕組みが導入されているので,長めだったチュートリアルは簡略化,さらに400万ドル分の不動産や資金を持ったままゲームを開始できる。プレイ状況によっては,「新規にやり直した方がリッチ」なんてことも起こり得るほど。
また「新世代機版のGTAオンラインだけプレイしたい」という人には,GTAオンラインの単体版がおすすめだ。PS5版は2022年6月14日まで無料で入手可能で,Xbox Series X版も同日まで割引価格で購入できる。単体版にはストーリーモードを後から追加することも可能なので,PS5ユーザーならとりあえず入手しておいて損はないはずだ。
さらにPS5版とXbox Series X版に向けては,「GTA+」というサブスクリプションサービスも開始されている。月額660円で,銀行に毎月50万ドルが振り込まれたり,乗り物や物件が入手できたりと,プレイを有利に進められる特典が手に入る。ある程度腰を据えてプレイするつもりなら,導入を検討してみてもいいだろう。
「GTAオンライン」の新たなメンバーシップ“GTA+”発表。月額課金でさまざまな特典が手に入る
ロックスター・ゲームスがサービス中の「GTAオンライン」の新たなメンバーシップとなる「GTA+」が発表された。対象となるのは,リリースされたばかりのPS5版とXbox Series X版で,月額料金を支払うことで,さまざまな特典が手に入るという。登録開始は,2022年3月29日が予定されている。※3月28日18:00頃追記,プレスリリースの情報を追加しました。
以上のように新世代ハードのユーザーに向けて,GTAオンラインは多数の施策を実行している。つまり再開,あるいは新しく始めるなら今,というわけだ。
新たな施設で,新たな冒険とビジネスを始めよう。カジノとナイトクラブは,初心者でも経験者でも“使い道”あり
2018年から4年の間に数多くのコンテンツが追加されたが,その中でも「ナイトクラブ」の実装や「ダイヤモンドカジノ&リゾート」のオープンは,見逃せない新規要素となっている。それぞれ詳細を紹介しよう。
●夜の街を牛耳るナイトクラブ
まずナイトクラブの方だが,これはいわゆるオフィスやクラブハウスと同じ,ビジネス用の物件だ。ゲーム内の不動産サイトから購入するか,新規に始めたユーザーなら,最初の犯罪キャリアで入手できる。面白いのは稼ぎの手段が2種類用意されていて,“ヤバい物品をため込んで売る”という基本の裏ビジネス以外に,ナイトクラブ自体の運営も利益になる。
ミッションなどで上下する「人気度」の高さに応じて,一定時間で自動で隠し金庫にお金が貯まり続けるという仕組みだ。プレイを続けていると頻繁にその日の売上げの通知が来るので,地味に嬉しい。金額としては数万ドルで,裏ビジネスをガンガン回してるプレイヤーにはお小遣い程度だが,初心者にはかなり嬉しい副収入になる。何より仕入れがないので,仕事を回すのに予算も時間も必要ないのは嬉しい。
ただし売上げが計上されるたび人気度は減ってしまうので,一定の周期でボスジョブの「クラブの宣伝」のミッションをこなす必要がある。全体的に難度は低く,さらに招待セッションでも行えるので,初心者でもクリアは非常に簡単。少なくとも序盤の初心者向けの金策としては優秀だ。
また,裏のビジネスの方は“すでにバイカービジネスなどで生産工場を所有し,稼働済み”という条件があるが,スタッフさえ設置すれば原材料も不要で商品が倉庫に積み込まれていく。販売は公開セッションで自ら行う必要があるが,それ以外は招待セッションで問題ないため,ソロプレイには嬉しいシステムとなっている。
物語面では,前作「グランド・セフト・オート IV」のDLCに登場した“ゲイ・トニー”がクラブを仕切っており,前作のプレイヤーであれば嬉しい再会となるだろう。主人公だったロペスこそ出てこないものの,トニーの見た目や言動は当時とほとんど変わらず,非常に懐かしい。またストーリーモードで散々な目に遭っていたラズロウもたびたび登場して,再び“ヘタレ”な姿を見せてくれるのもニクいところだ。
●ギャンブルで遊べるカジノが登場
ダイヤモンドカジノ&リゾートは,見た目どおりのカジノ付き高級ホテルだ。プレイヤーは500ドル払って一般会員になるか,あるいはネットからペントハウスを購入してVIP会員になることで入場できる。普通に利用する限りは,一般会員でもとくに大きな問題はない。ただし一般会員は賭けられるチップに上限があるので,大きな勝負をしたいならVIPになることを考えよう。
ダイヤモンドカジノは,「GTA」にありそうでなかった本格的なギャンブル施設で,スロットに競馬,ルーレット,そしてブラックジャックやポーカーといった定番のゲームを楽しめる。賭けるのはゲーム内の現金ではなくチップで,「1チップ=1ドル」に両替所で交換して使うことになるので,実質的に現金を賭けるのと大差なかったりはする。
ただし一日のチップへの両替に上限があったり,課金要素で入手したドルはチップに交換できなかったりと,若干の制限は存在する。
ギャンブルに興味がなくても恩恵があるのが本施設の特徴で,一般会員になれば,(会員費は500ドルなのに)リアル時間の24時間ごとに1000枚のチップがもらえるサービスがある。チップはそのまま1000ドルに交換できるので,入会当日から黒字になる超サービスだ。
また同様に24時間ごとに,1回だけ無料で回せる「ラッキールーレット」という催し物も開催されている。当たるのは現金やランクポイント,自動車と幅広いが,特賞のスーパーカーですら1/20で当たるという好確率なので,とくに初心者なら何が当たっても嬉しいはずだ。前者のボーナスチップと並び,実質的にゲームのログインボーナスと呼べるもので,新規に始めたなら1日に1回はカジノに寄っておきたい。
ペントハウスを買ってVIP会員になると,カジノ関係のミッションが利用可能になる。さらにデカい仕事“ダイヤモンドカジノ強盗”もあり,新しく追加された施設だけあって関係する仕事も豊富にある。
実装された時期が最近ということもあり,どのミッションも全体的に難度が高めで,さらに事前に物件の購入が必要なので,ブランクがあると少し取っつきづらいかもしれない。だが,物語ではGTA4でお馴染みのブルーシーが登場して絡んできたりと,ファンサービス的な面も存在するので,余裕ができてきたら参加を計画してみてはいかがだろうか。
車が好きなら「ロスサントス・カーミーティング」や「アリーナウォーズ」に参加してみよう
GTAオンラインでは,現在もアップデートのたびに数多くの車が新しく追加されていることからも分かるように,“車やレースが好き”というプレイヤー向けの更新も定期的に行われている。その中でも大型のコンテンツ追加になっているのが,「ロスサントス・カーミーティング(LSカーミーティング)」と「アリーナウォーズ」だ。
LSカーミーティングは,その名のとおり,ロスサントス中のストリートレーサーや改造車好きが集まる集会だ。ロスサントスの南部にある工場の内部がそのまま集会場兼レース場として使われており,自分が持ち込んだ車を含め,多数のスポーツカーが所狭しと並ぶ。GTAオンラインには車関係のコンテンツとして,ラマーを主役とした“ローライダー”が追加されていたが,それとは文化や雰囲気が大きく異なることが感じられて面白い。
実際のゲーム内容としては,5万ドルを払い,カーミーティングの会員になると,会場の施設が利用可能になると同時に,LSカーミーティング用のランクシステム「名声」がアンロックされる。
会場では新規に追加された車両の試乗と購入を行ったり,専用のファッションアイテムを買ったり,チャレンジをクリアして展示車両を無料でゲットできたりと,かなり充実している。当然,レースも行われているので,参加してくれるフレンドなどがいれば挑戦してみるといい。なお,一部の衣装や改造は前述の名声が解除条件になっているので,ストリートレースに参加したり,自分の車を会場に持ち込むなどして上げていきたい。
会場には車のカスタムショップもあるが,PS5 / Xbox Series X版では「ハオ・スペシャルワークス(HSW)」という店舗になっている。こちらは新機種版の限定サービスで,特定の車種に特殊なアップグレードを施し,さらに性能を引き上げられる。改造可能な車種のラインナップは現地のPCで確認できるので,所有しているなら持ち込んでみよう。イベントをこなせば,初回の改造費は無料になる。
なお,HSWはレースジョブにもなっており,こちらはスタートメニューから選択するだけで簡単にソロでも参加できる。車両は前述のHSWで改造できる車種なので,こちらで性能を確かめてから,車両を購入する,というのも悪くないだろう。
もう一つのアリーナウォーズは,世紀末的な改造車を操り複数人で戦う,レース兼バトルロイヤル。こちらはメインコンテンツがジョブなので,参加に会員登録や物件の購入は必要ない。始めようと思えば,ゲーム開始直後からでも可能だ。
内容的には要するにマッドマックス的なもので,メイズバンクアリーナを舞台に,ゴテゴテと無骨なパーツが大量に付いた車両で,敵車の破壊やレースの完走を目指す。ジョブのルールによってやることは異なり,「自分以外を破壊する」「チェックポイントを通過し続けないと自爆してしまう」など,無法地帯感バリバリでルール無用な雰囲気を醸し出しているが,ルールの把握は重要だ。
前述のように参加自体は誰でもできるが,ジョブにはカスタム車両が持ち込めるので,当然ながら車両を所有して強化した方が有利になる。アリーナウォーズ用の車両はアリーナワークショップでカスタムする必要がある。ネットから簡単に購入できるが,ほかの物件のようにビジネス系のミッションは存在しないので,どれぐらいアリーナで遊ぶかを考えて買うかどうかを決めるといいだろう。
カヨ・ペリコ強盗で,多額の金品と違法なブツを奪い取れ!
現在のGTAオンラインで“一番ホットなビジネス”といえば,「カヨ・ペリコ強盗」だ。物件の購入から始まり,偵察・アイテムの調達・フィナーレ……という最近の強盗の基本システムは維持しつつ,すべてがソロで達成可能となっており,お一人様に非常に優しい仕組みになっているのが大きな特徴。
さらに1回の報酬も,うまく立ち回れば100万ドル以上を入手可能となっており,十分すぎるほどのリターンがある。
物語としては,オン・オフ両方でお馴染みのマーティン・マドラッゾの息子,ミゲル・マドラッゾからファミリーに関係する重要書類の強奪を依頼され,それを達成する“ついで”に金品や違法なブツをまとめて奪ってしまおう,という内容。ただし舞台はカヨ・ペリコ島という,麻薬組織のトップ「ルビオ」が支配する南米の孤島。厳重な警戒が敷かれたこの島で,進入・強奪・脱出をスムーズに済ませなければ,生きて帰ることはできない,というわけだ。ちなみに2回目以降は,仲間内で勝手に再実行するという流れになっている。
ミッションの下準備として,220万ドルの巨大潜水艦「コサトカ」を購入する必要がある。また,ミッションを効率的にこなすには,艦載型のヘリ「スパロー」などの追加オプションを購入しておくといいだろう。調達するアイテムは武器・乗り物・道具と多めで,慣れないうちは手間取るかもしれない。
カヨ・ペリコ強盗の特徴は「舞台が広い島で,強奪対象がランダムで決まる」ことと,「遂行方法を自由に決められる」こと。例えば,偵察の結果,空港の近くに高額な略奪品があれば,航空機で進入しその場で略奪品を回収,その後にメインターゲットを回収すればいいし,逆に良いものが見つからなければ,メインターゲットだけを奪ってそのまま逃げてしまってもいい。
進入は飛行機,ボート,潜水艦など決められた中から好きに選んで行える。脱出も現地でボートや飛行機を奪うほか,泳いで逃げることさえ可能で,選択肢は非常に広い。事前にすべてを決めるもよし,状況や経験に応じてその場で臨機応変に変えるもよしで,すべてプレイヤーに任されている。
最初に触れたが終始ソロで可能なので,試行錯誤のし甲斐があるミッションでもある。今までの強盗ミッションは「準備」はソロでも可能だったが,「フィナーレ」にはどうしても人数が必要になるため,心理的にも試行錯誤しづらい雰囲気があった。
だがカヨ・ペリコでは,とにかく自分が満足するまで繰り返しリトライできるので,練習しながら進めることもできる。
一方で難度が低いわけではない。基本的にはステルス状態を維持するのが前提で,バレればその時点から強盗を続けるのが非常に難しくなってしまう。前述のとおり,警備が厳重なので,正面突破は非常に難しい。
しかし,裏を返せば,「ステルス状態を維持できればクリアは難しくない」ということでもある。ミッションとしても楽しいし,利益も大きい。初期投資はそれなりに必要だが,ぜひ多くの人に楽しんでもらいたいコンテンツだ。
最新アップデート「契約」を体験し,“ストーリーモードのその後”を堪能しよう
最後に,原稿執筆時点で最新の大型アップデートとなる「契約」にも触れておこう。契約のメインコンテンツは,ネットで新たな不動産「エージェンシー」を購入することによって開始できる一連のミッションだ。ビジネスの相棒は,ストーリーモードの主役の1人で,GTAオンラインでは実業家となっている「フランクリン」だ。
元々,GTAオンラインの時系列は,GTAVの物語の数か月前とされていたが,「契約」アップデートでは「連邦保管庫襲撃から数年後」と,明確にストーリーモードの“その後”が描かれる。もちろん,オンライン版の主人公の相棒的な存在であるラマーも健在で,現在はLDオーガニクスという企業を経営しているとのこと。
本アップデートの魅力は,実質的にGTAVのストーリーの拡張といった存在になっていることだろう。物語としては,実在のラッパーでもある登場人物ドクター・ドレーのスマホが奪われたので,セレブ向けの“何でも屋”を始めたフランクリンが,プレイヤーと手を組みその場所を(主に力尽くで)探しだして回収を試みる,というあらすじとなっている。
展開としては,GTAVのハチャメチャぶりがまた味わえる雰囲気で,本編のオマージュ的な流れもあるのが面白い。オンラインではあるが終始ソロでもプレイ可能なので,筆者のように本編の物語が気に入っている人は,一種のDLCとして楽しむことができるはずだ。
なお,「セキュリティ契約」といったフリーモードで行うミッションや,公衆電話で引き受ける暗殺ミッションなどもあるが,物件のエージェンシー自体の価格がかなり高いため,これ単体で元を取るのは大変だろう。基本的には,物語を楽しむためのものと思った方がいい。
懐が寂しいなどの理由でエージェンシーを購入できない場合は,フランクリンとラマーが共闘して暴れ回る「ショートトリップ」というミッションも楽しめる。こちらはジョブからいつでも始められ,オンラインのプレイヤーキャラクターではなく,ホストがフランクリン,もうひとりがラマーになって仕事をこなすという,ストーリー序盤を彷彿させるミッションとなっている。
エージェンシーの仕事と違って,自分以外のプレイヤーがもうひとり必要だが,全体的には短めのジョブであり,初回クリア時には数万ドルのボーナスも得られる。とにかく二人の掛け合いが面白いので,興味があれば遊んでみてほしい。
駆け足でこの4年の間に行われたアップデートを紹介してきた。今回紹介したのは主に大型アップデートで,車両の追加など比較的小さめなアップデートには触れていない,と言うより,コンテンツ量が膨大過ぎて,「紹介しきれない」というのが本音だ。
例えば乗り物としては“空飛ぶ武装バイク”のオプレッサー MK2が登場して猛威を振るっていたりと,ミッション部分以外の環境の変化も激しい。またゲームのスタート画面から直接ミッションに移行できたり,ストーリーモードに戻らなくても招待セッションに切り替えられたりと,細かいUIの改善も行われてきた。
これだけコンテンツが増えているが,それでもしっかりと「GTAオンライン」なので,経験があるなら思った以上にスムーズに復帰できるはず。筆者の場合は,冒頭で触れた「PS4にアカウントを残したまま,PS5で新規に始める」という方法でGTAオンラインを再開したのだが,プレイしていると思った以上に,昔の知識が役に立ったりもした。
GTAオンラインの物価の高騰傾向は現在も続いているが,前述のカヨ・ペリコ強盗を回せるようになれば,金策もグッと楽になるはずだ。9年近くの月日を経てさらに充実したGTAオンラインをぜひ確かめてみてほしい。
「GTAオンライン」公式サイト
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