連載
あの夏の日にはまだ残っていたはず……スマートフォンアプリ「ぼくらの秘密基地」で少年の心を取り戻そう。「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第631回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
男の子なら誰しも,“秘密基地”を作った経験が一度くらいはあるだろう。あの懐かしい体験を再び味わえるスマートフォン向けアプリ「ぼくらの秘密基地」(iOS / Android)を本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介。思わずセンチメンタルな感情に浸ってしまうかも!?
iOS版「ぼくらの秘密基地」ダウンロードページ
Android版「ぼくらの秘密基地」ダウンロードページ
秘密基地は,5人の男の子に指示を出して作ることになる。指示を出すといっても,画面右下にある「集める」ボタンをタップして材料を集めさせ,集まったら「作る」ボタンをタップするだけと,操作は非常にシンプルだ。
基本的に,せっせと材料を集めたりする男の子達を眺めるだけの放置ゲーだが,設備をタップすると男の子がそれを使ったり,設備によっては新たなイベントが起こったりと,アキのこない作りになっている。
また,進捗に応じて「日記」が更新されるのだが,こちらの完成もゲームの目的となっている。しかし,秘密基地がどんどん豪華になっていくにつれ,日記の内容に少しずつおかしな描写が現れ始める。なかなか衝撃的な展開が待ち受けているので,ぜひ自分の目で確かめてもらいたい。
ゲームのボリュームもお手軽で,ちょっとした空き時間を利用すれば最後までプレイできるだろう。どちらかというとノベルゲームのような内容だが,少年の心を取り戻しながらプレイし,結末を見届けてほしい。
底抜けに明るく楽しい夏の日々は,決して永遠に続きはしないのだ……。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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