新作都市建設シム「Cities: Skylines」のマップエディットを解説する開発者ダイアリー第1弾が公開

　Colossal Orderは，Paradox Interactiveが発売を予定している都市建設シム「Cities: Skylines」のマップエディット機能を紹介する開発者ダイアリー第1弾を公開した。公式サイトによると，本作はPC向けのシングルプレイ専用ゲームとなり，発売日についての記述は行われていないものの，Steamのプロダクトページでは2015年第1四半期と表記されている。


　Cities: Skylinesは，広大なマップにプレイヤーが好みの都市をデザインしていける箱庭ゲームだ。今回公開された開発ダイアリーは，道路の建設に特化した内容になっており，住宅地や商業地などのゾーンや，その町の人々の所得規模などに応じてさまざまなタイプの道路を敷いていく仕組みが解説されている。税率の調整に加えて，発電所や水道管理といった市長としてのマイクロマネージメントも楽しめるが，「Cities in Motion」シリーズを手掛けたColossal Orderらしく，交通にはとくに思い入れがあるようで，高架道路の設置や，後続車を渋滞にしないよう歩道にくぼみを付ける形で作られたバス停といった，リアルな道路整備が行えるのが特徴になりそうだ。
　また，本作はMODにも対応する予定になっており，Steam Workshopなどでユーザーが作った手の込んだ高層ビルや，歴史的な風情のあるランドマークを利用することが可能になるかもしれない。都市建設シム好きであれば，さらなる情報に期待しておきたいところだ。

「Cities: Skylines」公式サイト